地球外生命体捕獲 [DVD]

監督 : エドゥアルド・サンチェス 
出演 : アダム・カウフマン  キャサリン・マンガン  ブラッド・ウィリアム・ヘンケ  マイク・C・ウィリアムズ 
  • CKエンタテインメント
3.33
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4532612001176

感想・レビュー・書評

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  • この作品の不幸なところは、”『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のエドゥアルド・サンチェスが撮った"という文脈でしか評価されないところですね。
    というのも、ブレア・ウィッチはホラーマニアの世界では、その興行的な成功とは裏腹にネガティブな評価しか与えられていない(まあ、実際、そんなにおもしろくもないよね。女の子が鼻水垂らすところ以外は見所もない)わけで、だから最初からかなり辛口の採点になってしまうわけです。
    でも、まあ、これはこれで(ブレア・ウィッチよりは)面白いんじゃないかと思ったわけです。
    ちょっとエイリアンの造形はどうかと思うし、物語もひねりもないんですが、役者の人たちはなかなかキャラも立って、好演していたと思います。
    惜しむらくはもうちょっと行き過ぎた感じがあると、それなりのコメディ・ホラーになったのではないかということです。エイリアンが微妙に不細工だったり、男たちがけっこうださい人ばかりだったり、宇宙船がカエルみたいだったりと、ギャグになる要素は十分あったのですが、妙にシリアスに作ろうとしているところが非常にもったいないなぁと感じました。
    というわけで、処女作で成功しすぎるのはやはり不幸なものだね、と思った次第です。

  • エイリアン?を人間が痛めつけて捕獲する場面から始まるちょっと変わった映画。
    普通だと逆なんですけどね。

  • なんてタイトルつけるんだ!
    と思って借りたけど、その通りの映画でした。

    これ、でもなかなかの怪作!
    好き嫌いははっきり別れるだろうし、嫌いな人(退屈に思う人)のほうが多いだろうことも予測できます。

    が、大好きな一本です。
    それだけに、ちょいぐだぐだしてるのが惜しいなあ。

    男たちがエイリアンを捕獲して、いたぶり倒す所から映画は始まります。
    出し惜しみしないででてくるツルリとしたエイリアン。
    コイツを虐待する男たち。

    まあこういうモンスターモノの襲われるものと襲うものの構図を逆にしたところから始まるわけですね。
    コレだけで個人的にワクワク。

    なんか独特の変な間があったりして、面白いです。
    相当脚本練ったんだろうなあ、制作者が楽しんでる映画はいいですねえ。

    ただし、この映画なんか過剰にグロいです。しかも腸好き(笑)
    他の方も書かれてますが腸の綱引きはお笑いシーンだなあ。

    と、あまりオススメするわけじゃ無いですが面白い映画です。
    Xファイルの一編を拡大したような映画ですね。
    良くあるB級モンスターモノとは違いますよ~、これぞSFだと思います。奇妙なストーリーに惹かれます。

    監督はブレアウィッチプロジェクトの人です。

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