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- / ISBN・EAN: 4988013474444
感想・レビュー・書評
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何度も涙腺が崩壊しそうになった。いつまでも生きられるわけじゃない、時間は大切にしないといけない。などなど、ありきたりな感想を抱いた。今井美樹さんの演技素晴らしいですね。
しかし、しかし、不倫設定いりますかね???今ひとつ、その設定も活かされていなかったような気がしますし、かなり余分な要素だったと思います。脚本が秋元康だから?!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
余命半年の最高のすごし方。
美人の妻がいて、優しい息子がいて、かわいい娘がいる。さらに愛人までいる。立派な一戸建てに住み、大きな仕事を任され。
最後に会いたいひとに会いに行き、謝りたい人に謝る。
すべてが理想な最後。
ここまで毒が一滴もない映画は久しぶりでした。
こんな人生の最後をすごせるなら最高だろうな。 -
なんてできた奥さんなの・・・
それぞれのエピソードに感動したけど
やっぱり愛人のことがずっとひっかかった
いつ修羅場がくるんだろうと思ってたら 幸せな最期を迎えて
しまったよ・・・ モヤモヤ -
以下、ある程度のねたバレあり。
余命半年の人間がどのように生きるのかという話はあちらこちらにたくさんあるような気がする。問いかけられるものがたくさんあるから、人生について考える一種のシミュレーションになるのは確かだからだろうと思う。現実ではなく、物語として鑑賞するのなら、「どういう人を殺すか」がポイントにならざるを得ない。
そういう点でどうしても共感しずらかったのは、ぼくには、主人公があまりにも恵まれているように見えたからだ。順調に仕事をこなす有能なサラリーマンで、部下にも上司にも仲間にも恵まれている。美しい妻と気持ちが通じる子どもたちがいて、男として父親として尊敬されている。優しく物わかりのいい愛人までいる。死を前にしても見えてくるのは優しく暖かい風景ばかり。そうでない部分も若干描かれるけど、それすら赦しの空気に包まれる。ほぼ最高の瞬間に終わるし。
この映画の物語をつくった人は、何を伝えようとしていたのだろうか。別に不幸な人の物語を観たいわけではないけれど、これではなんだか、甘みだけの流動食を食べているようだ。正直、あとで思い返せば思い返すほど、納得出来ないのである。
ただ、役者は達者だったし、映画としての作りも悪くなかった。観ている間は、それなりにジンとしながら楽しめていたのは確かである。 -
人生で何が大事か改めて考える。役所と岸部のベンチで西瓜を食べるシーンは秀逸。
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こんな映画を見ると、もしも自分が余命半年と言われたらどうするだろうと、自分に置き換えて考えてしまいます。
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泣けた
自分だったらどうするだろう
愛人がいたのは腑に落ちないが