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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988142633422
感想・レビュー・書評
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女!女!女! ・・・女。
これは女漁りに命を懸けた中年男性の物語。
「女の脚は地上を自由に歩くコンパス。そこにこそ平衡と調和の世界がある」
1977年フランス映画。ユナイテッド・アーティスツ。
製作・監督・脚本は、フランソワ・トリュフォー。この作品はトリュフォーの女好き、脚フェチが全て凝縮された作品ですね!(笑)
主演は、その女好きをいかにも体現したシャルル・デネル。共演の女優さんは数多おられるのですが、オープニングとトリを飾るのはブリジット・フォセー。それに、先日観た『パリは燃えているか』の最初のエピソードにも出演していたレスリー・キャロンもほろ苦シーンで登場しています。
冒頭、墓地に集まってくる女性たち。これは彼女たちと関係があった彼、ベルトラン(シャルル・デネル)の埋葬なのだ。
見たところ根暗で顔も冴えなかった中年男のベルトランは、大変な女好き、女狂いであった。特に脚へのこだわりは深い。街で見かけた気に入った女性に対して、彼女らにアプローチするやり方は執拗を極め、しばしば空回りもしたが、成功することもたびたびで・・・。
もうほとんどビョーキ。(笑)というかビョーキ。映画をみている間中、おかしくておかしくて堪りませんでした!(笑)
ここまでやるか!というシーンがあったり、なかなかネライが当たったり外れたりと、楽しさ満載の映画でしたね。しかも、これを真面目に、真剣にやっているところがいい。笑わせようというシーンではなくて、粘質に人生を懸けて行っているところがいいですね。
男にとって女性は美の象徴であり、憧れの対象であり、永遠の謎であるのですが、そんな男の永遠のテーマをきっちりと本格的に取り上げるのはさすがトリュフォー監督と言わざるを得ないですが、自らの趣味をこうもあからさまに作品にして(笑)、さらに自ら観察し蓄積した女性心理もこと細かく描き切るとは、さすがを通り越して、トリュフォー監督の凄みが伝わってくるかのような作品であったと思います。(笑)
しかも、何と共感できるシーンが多かったことか!(笑)男との会話は面倒である、路上で脚に見惚れてしまう、素敵な女性はずっと記憶しておきたい、ネライを定めたら執拗に(←いや、これはない!)、それに水瓶座で読書が趣味で中年男性で・・・。(笑)
とりあえず、運転中にきれいな女性の脚に見惚れるのは危ないので気を付けよう・・・と思いました。(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ブリジット・フォッセーが出ているので見る。31歳。「さすらいの青春」から10年、ぐっと大人になっている。
足フェチで女性に声をかけずにいられない中年男性ベルトランはある女性に振られたことをきっかけに、これまでの恋愛遍歴を書くことにした。出来上がった原稿を出版社に送り、採用担当会議で不採用になりかけの所、からくもブリジット・フォッセー演じる編集者ビジェーのおかげで出版できることになった。そしてやっぱり?ビジェーもベルトランと関係。
恋愛遍歴のご披露、というと勝手にせい、となるところなのだが、これがこの主人公だとなんだか愛おしくなってくる。アラン・ドロンが演じたらやってらんないよ、となるのだろうが、このどちらかというとブ男のシャルル・デネル、という人、なんか女性に声をかける時は一生懸命なところが憎めないのかも。
ここでも、ベルトランは日本人とおぼしきアジア系の女性とも関係を持つのだが、女性でもしっかり出っ歯だった。
1977フランス 監督:フランソワ・トリュフォー
2019.3.15レンタル -
作中の女性たちが虜になるとおり、シャルル・デネルがシブくてかっこいい。タバコを吸いすぎたみたいな低い声も耳に心地よい。
本作も、トリュフォー作品によくあるように、ナレーションに映像がつけられるような形で進んでいく。だから語り手の思い違いで、限りなく同じ映像が違うバージョンで出てきたりするのが意外と新鮮だった。 -
これはもう病気でしょう!と言えるくらい女好きな中年男が主人公です。悪びれず、後半では、むしろ赤裸々に女性遍歴を執筆し、出版してしまいます。女性編集者の視点が冴えていて、女性の行動が変わってきたということだと指摘します。これがヌーベルバーグの監督に見えた"時代"なんでしょうね。
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製作年:1977年 製作国:フランス 時間:118分
原題:L'HOMME QUI AIMAIT LES FEMMES
監督:フランソワ・トリュフォー
ほとんど脚フェチトリュフォーのギャグである。シャルル・デネルは結構好きなタイプのお顔なので憎めないけれど、もはや犯罪です。(3.5点)
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