野性の少年 [DVD]

監督 : フランソワ・トリュフォー 
出演 : ジャン=ピエール・カルゴル  フランソワ・トリュフォー 
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988142633620

感想・レビュー・書評

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  • 「野性の少年」というよりも、「少年の野性」。その野性が、社会矯正によって抑圧されてゆく過程が描かれている。みていて胸が締め付けられたが、ヴィクトール少年に心らしきものがふと芽生えた時のがっかり感にホッとさせられたのは不思議な体験だった。

  • 実に淡々としたドキュメンタリー調の作品。
    フランス的ラブストーリー監督のイメージ深いトリュフォーの作品としては「大人は判ってくれない」的なニュアンスを感じる作品に感じました。モノクロで淡々としていて少年が主人公っていうのもあるかも。
    興味深いのは野生児少年に次いで重要な配役ポジをトリュフォー自身が演じているという点。
    まさかの監督自身だったとは知らずびっくりでした。
    冒頭にてジャン=ピエール・レオに捧げているのもなんとなく納得出来ちゃいますね。

    実話ベースでパッケージがカラーだからかカラー映画と思わせる錯覚もある為に万人向けではない作品なのはたしか。
    トリュフォーイメージのフランス的ラブストーリーをまさか求めはしないと思うけど想像してたらど肝抜かれちゃうかも。
    心理学研究、専攻なさってる方なんかには淡々としたドキュメンタリー調で妙に映画の作り物っぽさがないので題材に興味の有る方にはおすすめだと思います。
    野性少年を演じるこの少年がこれまた演技なのか何なのかわからないけど違和感ないリアリティを兼ね備えた子です。
    初っ鼻、森の中を裸で4足歩行で歩き回り木を登り穴を掘るあの姿はすごい。演技に見えないレベル。
    野性少年役としてはこれい以上ないくらい完璧。可愛らしいし。

    ちなみに私は題材に興味があったので普通に楽しめました。看護専攻の妹もすごくリアルなので勉強になった。そうです。笑

  • 『アヴェロンの野性児』の記録を元に製作された映画。

    野生児として発見された少年(後にヴィクトールと命名)と、
    彼に興味を抱き一生懸命教育を施したイタール博士の物語。

    凄く面白い!とは言いがたいかもしれないけれど
    イタール博士とゲラン夫人の時に無情ともいえる訓練が地道に続けられたが故に
    ヴィクトールが今までできなかった事等が出来るようになった時は
    純粋に感動した。

  • 製作年:1969年 製作国:フランス 時間:86分
    原題:L' ENFANT SAUVAGE
    監督:フランソワ・トリュフォー

    結論めいた展開もなく、なんてことはない話。けれどこの映画はトリュフォーが撮ったことに意味があり、またトリュフォーでなければ観客も何も感じないだろうと思う(3.5点)

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著者プロフィール

フランソワ・トリュフォー(François Truffaut)
1932年、パリに生まれる。1984年、ガンのため死去。映画評論家を経て映画監督に。映画作品に『大人は判ってくれない』『突然炎のごとく』『恋のエチュード』『終電車』『隣の女』『日曜日が待ち遠しい!』など。著作に『映画術 ヒッチコック/トリュフォー』『子供たちの時間』『ある映画の物語』など。

「2020年 『文庫 ある映画の物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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