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- / ISBN・EAN: 4988001965497
感想・レビュー・書評
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5曲目「Drifter」がいいです。
キリンジのカバーです。秀逸です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
つぶやくように歌う彼女の声は、彼女は、もう音楽そのものだと思う。
そういえば、『神童』で成海璃子演じるうたも「大丈夫、あたしは音楽だから」って言ってたっけ。その言葉だけ聞くとなんだかよくわからないけれど、彼女の歌を聴くと、その言葉がすとんと受け入れられる。
照明を全部おとして、ロウソクの火だけを灯して、部屋いっぱいに彼女の音を満たしたときの、あの感じを、なんて言葉にしたらいいかわからない。
彼女よりももっと歌が上手なミュージシャンの方はたくさんいるだろう。だけどどんなに歌唱力があっても、その「上手さ」に圧倒されるだけで、ちっとも言葉が届かない、何も感じられない歌をうたう人もいる。
彼女の声は、苦しいくらい胸に届く。世界にたった一人になったような孤独を感じ、だけどそこに寂しさや焦燥はない。切なくて痛くて、容赦なく感情は揺さぶられて、だけど常に何かに包まれているような温かさも感じる。そして最後に残る、静謐さ。 -
いくちゃん大好き。
わたしのあたまにしみこみます。
ぴあの、好き。 -
空気がおいしくなるル♪゜
♡ // ◡ 。 ◡ // ♡
ぼりゅーむ 低くして
こもりうた に
して ... .. *+゚ ✰☪
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一曲目の名前、そのものに包まれているような感じ。
キリンジのカヴァー曲であるDrifterは、原曲よりもどこかたたずんでいるような、切ない曲になっている。
おやすみ前に聞くと、すごく落ち着いた気持ちで眠れる。 -
そこにやわらかい風が吹いているように、ほっぺたをさするように、音が流れていた。とても温かい気持ちに包まれた。<br> <br>
この新譜を聴いた4日後、私の診ていた患者さんがこの世を去った。でも余韻が残っているようだった。<br>
その日夜明けと共に逝った患者さんを思って、気配と余韻をBGMに走った。青い空に上っていく感じがした。