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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988105055988
感想・レビュー・書評
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どの作品で『赤毛のアン』を知ったか?で世代がわかったりするけども、私の場合はこのカナダのテレビドラマ/テレビ映画版でした。カナダ本国では1985年に初放映、日本だと1989年に前後編をダイジェストにして短縮した劇場版が初?
当時小学校高学年の私がこれをどうやって観たかが思い出せないけれど、翌1990年に劇場版がテレビ放映されたので、それを録画したものを観たんじゃないかなと。
1979年の名作劇場版、高畑勲監督のアニメは当時1歳だったので間に合わなかったし、その後も再放送に恵まれなかった。なので、初めて観たのがこのミーガンフォローズ版。
前回のBS放映では見そびれたので、今回の再放送で鑑賞。懐かしい……という感覚ももちろんありつつ、記憶が薄れてるので、こんなんだったっけ??という新鮮な感覚で楽しめました。懐かしさが半分薄れてるのは、たぶん当時は吹替版を観てたせいだと思う。しかしこれも、藤谷美紀版だったのか鶴ひろみ版だったのかが思い出せない……テレビ放映版なら藤谷美紀だったのかな。
吹替版はセリフの言い方が面白かったりするのでそれはそれで良いけれど、今回は原語版なので「bosom friend」という単語が耳に残る。それと、テニスンの詩が何箇所か、舟に寝そべって川を流れるシーンはオフィーリアごっこではなくて、テニスンの詩、アーサー王物語のシャロットの乙女(エレイン)ごっこ。
『赤毛のアン』はどのバージョンを観ても面白いので、原作のもつ力を実感できます。2017年(NHKでは2020年から放映)の『アンという名の少女』も、原作から改変している点が多いそうだけど、かなり面白かったです。なにより主演のエイミーベスマクナルティがすごく良くて、初めて観た時に「うわっ!」と思いました。原作でモンゴメリがモデルにした人からはどんどん離れていってるけれど、名作劇場版からの印象を勝手に抱いてます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
厳密には原作と違う点もあるけれど…
登場人物の性格はそっくりそのままだし、村の様子は美しく、アンのおっちょこちょいぶりもそのまんま。
かなり良くできている映画だと思います。 -
夢見がちで口数の多い少女アン。孤児として育った彼女はプリンス・エドワード島に住む老兄妹にもらわれることに。実は間違いだったのだが、偏屈なところもある二人の心に入り込み一緒に暮らすことになる。そのあとも騒動を巻き起こしながらも、老兄妹や親友たちに囲まれて健やかに成長していくのだった。
口数が多いというか、結構やかましい(笑)まあ、あれくらいがお年寄りには気がまぎれるのかもしれない。そんな彼女も成長とともになんだか美人に見えてくるのが不思議(そういう風に作ってるわけだが。。。)。そして無口だけど終始アンの味方の兄マシューがいいな。妹マリラも現代的に言えばツンデレか。最後の方はしんみりしちゃうけど、二人ともアンと暮らせて幸せだったよねと思える内容だった。 -
↓赤毛のアン 新たな始まり のレビュー
どうやら商品化はされていないようなので、鑑賞記録はこちらを代用。
アンが孤児ではなかったという衝撃のお話。
人を人と思わないような利己的な人ばかりのオンパレードで、アンは確かに健気なのだけれど、本来の魅力が欠けてしまって応援したくならない。ここまでの苦労と波乱万丈を考えると、なぜ想像力を失わずあそこまでの人物に育つのか説明がつかない。
結局、これは何の記録なの?という思いが残っただけだった。
(20130513) -
アンの話は全く知らなくて、最初は何て口の達者n…想像力の豊かな子だと思って見ていたのですが、いつの間にかアンの行動力、想像力、機転の早さ、いろんな魅力に引き込まれていました。
なんたってマシューの優しさに惚れました。素敵だあ
いいなー -
赤毛のアンて、日本ならではの言い方だったのね。
これは良い和訳だわ。
赤毛のアン、小さい頃に読んだっきり、特に内容も覚えてなくて…
映画で観たら、中々良かった!
昔の時代ならではの原作と映画ではないかと。
色々泣かされてしまうわ。
ギルバートが昔ながらのイケメンで、そしていじらしくてツボ。
ギルバートとうまくいくといいな~。 -
とにかくマシューのやさしさにきゅんきゅんする。マシューとアンの絡みが一番すき。プリンスエドワード島に行きたくなる!
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1.幼稚園くらいのとき
2.1〜3までDVDで出ています。
孤児のアンがグリーンゲイブルズにやってくるところから話は始まる。孤児として愛されることをしらなかっ た少女が、プリンスエドワード島にやってきて、たくさんの人とふれあい、持ち前の明るさでたくましく成長
していくお話。また、思春期の恋があまずっぱい感じです。なつかしい。
作品は「赤毛のアン」のほかに、「アンの青春」「アンの結婚」があります。
3.「赤毛のアン」は、私が昔から見ている映画。 そそっかしいアンは、いつも何かやらかしているんだけど、授業中に本を読んだことで先生に呼び出される。こってりおこられたあとに、先生がアンに「明日は失敗のない新しい日なんだよ」って教えてくれるの。その言葉を聞いて、私もなんども救われました。
また、グリーンゲイブルズといわれるお家が、とってもかわいい。家具やお部屋なんかも参考になります。
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