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- / ISBN・EAN: 4580226561371
感想・レビュー・書評
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ボサノヴァの黎明から現在に至るまで。
ジャズの自由さでも無く、サンバの抑制でもない革新的なもの。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ビートルズ以前、ポピュラー音楽の前衛にあったボサノヴァ。その黎明期から、今日までを辿る一大叙事詩。その律動は、往年の興隆を過ぎてなお、優しく秘めやかに語りかけてくる。さながらコパカバーナを寄せては返す波のように、色あせずまばゆい精神が、苦難の時代を超えてなお、人々を当時のまま、いや、ますます饒舌にさせるのだ。
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映画「アントニオ・カルロス・ジョビン」を見て、そういえば数年前見そびれたコレも見たいと借りてきました。
おじさま達が思い出話(ボサノヴァの歴史)をあーだこーだと語り歌います。
かっこよく見えるから不思議です。
街並みや風景も楽しめました。
ボサではないけれど、Leny Andrade(レニー・アンドラーヂ)が唄う「cry me a river」(36分過ぎ)好きです。 -
今度友達とちょっとしたお遊びコンサートで「ボサノバ」の曲をすることになったので、参考になるかと思って観た。
ボサノバというジャンルを構築した有名な方々が出演されている。
光り輝くリオの風景をバックに、おじいちゃん達が気持ちよさそうにささやくように歌う姿はとても眩しい。
歳をとってもこんな風に自然に音楽を奏でたいものだ。 -
ただ単にボサノバが好きなだけなので、
有名なじいちゃんばあちゃんが出てきたところでおもしろいとも思えず。
音も期待したほどは、入ってなかった。 -
ボッサ。
アントニオ・カルロスとトムのジョビンが明らかになった。無知。
殆どのおじさんがギターを携えて話すのが面白かった。 -
ボサノヴァの誕生から現代までを貴重なアーティストたちの映像と証言で綴った奇跡のドキュメンタリー。
『どうしてボサノヴァは概して優しく秘めやかに語りかけるように歌われるのか?』
この映画を見ればその答えがわかります。笑
淡々としたインタビューの連続に加え、
音声拾うマイクが映っちゃってたりインタビューの後ろでにゃんこが横切っちゃってたりと
ドキュメンタリーとしての完成度はイマイチなのでボサノヴァに興味のない人にとってはつまんないかも?
でもボサノヴァファンの方は必見です。
音楽とブラジルの海沿いの風景が美しくて大変心地よいです。