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- / ISBN・EAN: 4988003987220
感想・レビュー・書評
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確か観たはずだけど本棚登録がされていなかったことと、
シン・エヴァンゲリヲンのために復習を兼ねて観た。
やはりなんと言ってもこの作品は、
エヴァンゲリヲンと使徒の造形の素晴らしさよね。
あとは会議の様子や作戦名が、
こちらが本家なのに、
シン・ゴジラだ!ってなる不思議。
『シン・ゴジラ』の時には、
エヴァだーー!!って脳内大興奮だったのに。
社会心理学的な印象形成理論を実感するw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これは本当に不思議な魅力のある作品。
さまざまな謎ゆえ続きが気になってしまう。
人類を滅ぼすはずの悪者を「使徒」と呼ぶ辺りもなんだか…本来人類は滅びる運命で、それに逆らっているような虚しさが感じられる。
凄くハイテクな世界なにに…緑の公衆電話が街に溢れていたり…シンジがカセットテープのウォークマンを聞いていたり…笑ってしまう。 -
テレビシリーズの序盤とほぼあらすじ変わらないなら…と長らく観ずに、すっ飛ばして「破」から新劇場版を最初観ていた。多分テレビ版の知識が多少あったからストーリーに追いつける、「ちょっとだけ新しい物語の序盤」。第三新東京市やNERV内部のメカニック的な部分などの映像が美しい。
登場人物の背景や心情は、掘り下げるところと駆け足なところが半々に出てくる感じ。
シンジが聞いてるウォークマンはカセットで、公衆電話が普通にあって、ミサトさんやトウジの口調はどことなく昭和ノリで、街は要塞都市仕様にハイテクなことになってるのに世界観というか時代設定感覚に時々混乱する。苦笑
星3.6くらい。 -
ラスト15分に釘付け。
ヤシマ作戦に収束するものを見るために、「序」をみてたように想う。
アニメや漫画で追っていた時の、臨場感を映画でなぞり、思い出した。
細かなキャラ同士の交流、心理描写、背景は、映画だと要所要所すくい上げていくしかない。
でも、だからこそ、すくい上げられた場所が、いい。
「序」はまだ、以前みたものの懐かしさが強い。この先の、彼らをみるのが怖くて、楽しみだ。 -
この作画クオリティには驚くばかり……!!!!
エヴァファンなら逃すことなく観てるとは思いますが…TVシリーズを見たことがない、という方でもこの新劇場版を観ればいいのではないかな、と。 -
TVシリーズ1〜6話のリニューアル版。なぜかこちらの方がCGや描写が肌に合った。TV版の冗長な部分や無駄なセリフがなくなったのも良かった。使徒のデザインも洗練された気がする。
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シンエヴァ見るために通しで見ようかと。絵はキレイになってる気はするけど内容はTVと同じなのかな。
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TVアニメシリーズをリビルドした内容で、冒頭こそ機動戦士ガンダムと共通する部分が多いものの、徐々に独自の世界観や、不気味で個性的な敵との戦いに引き込まれます。映像のクオリティも高く、インパクトもあり印象的なシーンが多いです。普段の日常生活のシーンがあったかと思うと、暴虐性に満ちた使徒との戦い、不気味な陰謀といったダークな部分のコントラストが他のアニメ作品にはない独特な雰囲気を醸し出しています。
映画の内容だけでは、エヴァンゲリオンの世界をすべて理解するのが難しいので、ネットの情報なども参考にすると理解が深まり、面白さも増すと思います。 -
amazon Primeで観た。
作劇や演出がとにかくカッコよかった。
兵器や建物が幾何学的に描写される様は一種のフェティズム。
エヴァや使徒の動きもとても良かった。あと使徒のデザインも、アニメ版に対して最新の作画技術が使われていたためか、カッコよさが増していた。
このあたりはセンスの塊なのはともかくとして、世界観が細部まで作り込まれているのがすごかった。フェティズムは突き詰めなくてはいけない。
冒頭9分で以下の内容がきちんと描かれていて唸らされた。美しい冒頭。
・使徒との戦い(この物語の特殊性というか特徴としての使徒)
・シンジ、碇ゲンドウ(父)、綾波レイ(母)、ミサトが登場
・シンジと登場人物感の関係性、キャラクター・プロブレムの示唆
キャラクターには感情移入できなかったというか、いまにしてみれば「お話」としてのご都合主義と言うか、現実離れを感じた。
そのあたりの繊細な感性こそが受けたことは承知しているが、アニメ版の当時は単にウジウジして馴染まないと思ったし、現在はやはり「そんなことないだろ」って思ってしまう。子供だまし的な意味で。
「序」はアニメ版のアップグレード版追体験という趣だった。
続きも楽しみ。