ゾンビーノ デラックス版 [DVD]

監督 : アンドリュー・カリー 
出演 : クサン・レイ  ビリー・コノリー  ヘンリー・ツェーニー  ディラン・ベイカー  キャリー=アン・モス  ティム・ブレイク・ネルソン 
  • ジェネオン エンタテインメント
3.68
  • (27)
  • (49)
  • (51)
  • (10)
  • (0)
本棚登録 : 261
感想 : 49
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988102487430

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大好き。
    天然ブラックなイカれたムービー

  • ★4.5

    これはもう、世界観が最高。
    「シザーハンズ」好きな人はきっと好きなのでは?

    ゾンビになっちゃうのも、ゾンビに殺されちゃうのも、なんだかポップに感じられる。

    そして吹替え声優さんのキャスティングがまた最高。

  • ゾンビ×ブラックユーモア。なんとなくベタなハリウッド映画的なものを風刺してるような。少なくとも、「愛と勇気のゾンビファンタジー」、とは違う気がするけど、なんにせよ軽さが心地よい。

  • コメディ映画だけど笑えるって感じではなくてブラックユーモア、風刺映画。『シェイプオブウォーター』好きならこれもイケるんじゃね?と思った。方向性は違うけど。
    外部サイトなどで「ゾンビは臭いがあるはず…」とツッコんでる人たまにいるけど、半魚人だって絶対生臭えぞ!?しかもロマンティックなシーンでトイレの便器も水浸しやぞ!?と笑。
    いや『ゾンビーノ』も『シェイプオブウォーター』も寓話やん。サタイアやん。それにそこまでリアリティ求めます?『シェイプ〜』は冒頭とラストのモノローグで「お伽話」だって示されてるし、『ゾンビーノ』の冒頭の記録映画も同じ意味。そこツッコむならこの映画の前提、宇宙からの放射能でゾンビが生まれるのもおかしいやん笑。

    宇宙では音が聞こえないから『スターウォーズ』はおかしい?ジョージルーカスは「俺の宇宙では音が出るんだよ」という名言を残してます。

    『ゾンビーノ』劇中で、美人ゾンビのタミーについて「腐敗する前に首輪をつけたんだ」みたいなセリフがちゃんとある。つまり首輪をつければ腐敗が止まるシステムがある設定で、一応そこでクリアされてます。顔が青黒いのはチアノーゼですしね!

    前置きが長くなったが、『ゾンビーノ』は後輩のお薦め映画&町山さんの昔のアメリカ映画特電で紹介されてたので鑑賞。
    後輩はあまり映画を観ないけど、好きな映画は『シャイニング』『チャイルドプレイ』『エイリアン』『イット』…私と話題になるのはクローネンバーグの『イグジステンズ』、ロバートロドリゲスの『パラサイト』。あと『暴走特急』とジャッキーの『ヤングマスター』!

    NHKの『ゾンビが来たから…』でゾンビ映画を観たくなった一環。『アイアムアヒーロー』のレビューで書いたが、ゾンビ=虚無のメタファーになったのはロメロ2作目『ゾンビ(ドーンオブザデッド)』(=ショッピングモール)からですが、『ゾンビーノ』はそうじゃなくてロメロ1作目『ナイトオブザリビングデッド』からの社会派テーマを受け継いでいる。

    『ゾンビーノ』のゾンビは、貧困層や黒人奴隷のメタファー。これは50年代を舞台にしてるからそうなんだけど、現代に置き換えるとヒスパニック系だと考えても良いと思う。だから『シェイプオブウォーター』とテーマが非常に近いんです。『ゾンビーノ』はゾンビだけではなくて、フランケンシュタインの怪物が入っていると思う。この点も、ユニバーサルモンスターが源流の『シェイプオブ〜』と近い。

    町山さん曰く、カナダ人監督が外から見たアメリカを描いたとか。同様に『スリービルボード』もアイルランドの監督、『シェイプオブウォーター』はメキシコの監督ですね。

    好きなところは、お父さんが去勢された男性像な点。もうひとつは、徹底した50年代的描写、パロディ。車のスクリーンプロセスの合成に爆笑。

    『イット』のレビューにも書いたが、デヴィッドリンチは50年代の「見せかけの平和や幸福感」が嫌いだったらしい。たぶんそれは『ブルーベルベット』や『ツインピークス』などに表れている。『ゾンビーノ』はまさにそういう思想を体現できている、良い映画でした。

  • ★★★liked it
    『ゾンビーノ』  アンドリュー・カリー監督
    FIDO

    ゾンビ&シニカルなコメディ
    50′s ゾンビのファイド&少年ティミーの友情
    悪ガキ&ちょっと嫌味な人間が死んじゃうのがブラック
    なんだかハッピーなのか?
    なんとなく、面白いからOKとしよう!

    町山さんによると
    カナダ人が見たアメリカの人種差別のメタファー
    だそうです、なるほどねぇ

    町山智浩のアメリカ映画特電
    https://youtu.be/vQNjEHPv3mg

  • 一応、コメディ映画なんでしょうかね…? なんかブラックユーモアを売りにしているみたいですけれども、自分が日本人なせいなのか…あまり笑えませんでしたねぇ…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    なんか所々、設定に不備があるような気がしますしねぇ…一番驚いたのが旦那さんが死んでいるのに奥さんが飄々としていることですよ!

    で、その奥さんと新たに恋仲になっちゃうゾンビさんは首輪が壊れているのにも関わらず、主人公一家の人たちに対してだけは襲わないし…なんかよく分からん設定でしたねぇ…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    んー…まあ、始終ほのぼのとした雰囲気は良かったのかどうなのか…僕にはよくわかりませんでしたね。カナダの映画みたいですけれども、初めて観ましたね、ええ。それだけです…(!)

    さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • けっこう人がボコボコ死ぬし、命の扱いも軽い(まあホラーはたいがい軽いもんだが)けれど、あっけらかんと明るく、ちゃんとコメディになっている。不器用な父親が最後まで不器用なままで名誉挽回しきれてないところとか、悪役であるいじめっ子達やボトムズさんへの仕打ちも酷くていっそ清々しいくらい。この辺の倫理観がどうこう言う人は最初からホラー映画なんか観ないとは思うけど、とりあえず深く考えずに観るのがいい。ブードゥーにおけるゾンビというものじたいが本来は奴隷として使われていたものなんだから差別がどうとかよりも、ペットの犬が野犬になるとか狂犬病にかかるとかそれぐらいの感覚だ。
    ゾンビものが好きな人にはちゃんとお約束も踏まえてあって楽しめると思う。

  • ほのぼの日曜日のお昼って感じで癒されました。ゾンビはとにかく人間を襲って食べてってゆうこれまで抱いてたイメージが変わったし、なにより頭のいいゾンビがいるってゆうのが新鮮!最後のゾムコン元社長のまさかの登場シーンが最高におもろい。

  • ゾンビ映画というと、「ゾンビを殺す」「人間が勝利する」「人間が死ぬ」という目標がまず立てられてしまう。そこから少し離れて、ゾンビをペットにしてみるとどうか?と考えたのがこの映画。

    ゾンビというのは、差別されている人とか、社会で抑圧されている人や文化の表象なので(ロビン・ウッド)、「ゾンビを殺せ!」とか、「ゾンビに支配されてはならない!」とか、「人間こそがもっとも優れている!」というのは、そのまま、黒人や被差別者を差別する、白人男性的な考え方と重なる。おおっぴらに差別をすると怒られるので、ゾンビに置き換えて差別をしなくてはならない。

    ゾンビをペットにするという発想は画期的に新しいのだが、結局、被差別者としてのゾンビ、差別者としての白人、という構図は変わっていない。

    ゾンビは基本的にはのろまで、頭が悪く、「一部の選ばれたゾンビ、賢いゾンビのみが人間と交わってもよい」という発想。黒人差別の状況と変わらない。


    それはとにかく、まぁ面白かった。主人公(子供)も、主人公の母親も、ゾンビを見慣れているからなのか、人の死に対して驚きが少なすぎる。目の前でお婆さんがペットのゾンビに殺されても、「見つかったら困る!」といった反応。罪悪感とか、人の死に対する尊厳がなくなっている。お墓の埋葬のときも、棺桶をボンと投げ捨てるだけ。

    ゾンビを飼えないと馬鹿にされるという発想は、電気羊はアンドロイドの夢を見るか?と重なる設定。

  • 「僕のはじめての友達は、ゾンビだった—」


    放射能の雲が地球を覆い、その粒子によって世界中の死体が蘇り、ゾンビとなって人々を襲い始めた。
    世界が恐怖で包まれたとき、ゾムコン社がゾンビをおとなしく従順にさせる特殊な首輪を開発。地球に平和が戻った上に、この首輪でゾンビを有効活用できるようになり、ゾムコン社は人間が世界を支配していると人々に信じ込ませ、巨大な権利を所有するようになる。
    数年後。
    小さな田舎町に住むティミー・ロビンソン(クサン・レイ)はそんな世の中をどこかおかしいと思っており、学校でも友達はいない。
    彼の家の近所にゾムコン社に勤める権力者ミスター・ボトムズ(ヘンリー・ツェーニー)が引っ越してきて、ティミーの母ヘレン(キャリー=アン・モス)は自分の家だけゾンビを飼っていないとは言えず、夫ビル(ディラン・ベイカー)の反対をよそにゾンビ(ビリー・コノリー)を飼うことにする。
    ティミーはいじめっ子から助けてもらったのをきっかけに、ゾンビにファイドという名をつけ心を開いていく。ふたりがキャッチボールを楽しんでいると、首輪が故障し、凶暴化したファイドが近所のお婆さんを食べてしまう。ティミーはばれないようお婆さんの死体を隠すが、ひとりの野生ゾンビが出ると連鎖反応し、町中でゾンビが大量発生、犯人探しが始まる。ファイドがおばさんを食べたことを知ったいじめっ子たちは、ファイドとティミーをゾムコン社に売り込もうとするが、逆にファイドに食べられてしまう。ヘレンが現場にかけつけると、ファイドのお陰でティミーが助かったこと、ファイドの首輪は壊れているのに自分たちを襲わないことを知り、感激して彼を抱きしめる。
    この一件からヘレンもファイドと心を通わせるが、父親のビルは気に入らない。
    やがて犯行が判明し、ファイドはゾムコン社に連行される。
    ティミーははじめての友人をなくして落胆するが、ファイドがゾムコン社の工場内で生きていることを知り、ある行動に出る……。

  • ギャグなのか風刺なのか?
    深いような気もするが……いや、やっぱりしょうもない映画だね~、これは!
    この世界観では、生命倫理なんて考えるだけアホくさい!

    少なくともぼくはそう観た方が楽しめました。
    結構、人によって見方と感想の変わる映画なんじゃないかなあ。
    なので、人に勧めるのに良い映画だと思います。

  • 長きにわたるゾンビたちとの戦争を経て、ゾンコム社が開発したのはゾンビを従順に飼いならす首輪だった!?今やゾンビは社会から家庭にまで普及し、人間にペットや使用人として飼いならされているが・・・。なんていう、今まであったようで多分なかったトンデモ設定ゾンビ映画です。ちなみにゾンビは走らない系。ショッキングなグロテスクシーンやよくあるゾンビネタが随所に見られますが、基本的に少年ティミーとゾンビペットファイドくんの交流を描いたほのぼの日常系コメディ(?)です。誰もが、この映画を見ているうちに、ファイドくんに愛着が湧いてくることでしょう。ラストはあやうく感動させられるところでしたが、やはりシュール臭が漂うのでした。だって腐ってんだもん。

  • 一家に一人お手伝いゾンビが居る時代。ブラックユーモアに溢れていて大好きです。ゾンビがかわいく思えてきますよ(*^_^*)

  • 明るい色合いや音楽を多用していてゾンビのあらたな魅力を引き出してくれたような作品。男の子が可愛い。

  • 思った以上にほのぼのしていた。ゾンビものとは言えど、申し訳程度のスプラッタ要素しかないので、怖いのが苦手な方でも安心して鑑賞できる仕様になっています。お約束な展開も踏襲していて◎

  • カラフル・コメディ・ブラックユーモア。素敵なB級ゾンビ映画

  • くだらなおもしろい、かんがえてみちゃだめ。

  • 王様のブランチの映画コーナーで紹介されてからずーっと気になってて、レンタルされるまで待ってようやく見ました
    大好きな映画!

    「ゾンビをペットに」しちゃう発想がまず◎!!

    ゾンビモノですがホラーでもグロでもなく(若干グロいかな…)
    ほのぼのしててレトロでシュール!
    オーマイキーみたいな雰囲気あるかも

    ティミーとファイドの友情(?)がたまらないー(*´д`*)

    いい加減DVD買おうかなあ

  •  〝You're Crazy Wonderful Zombie〟
     この映画を観ていると、倫理や命の尊厳について考えるのが馬鹿らしくなります。『元』人間に首輪とロープを付けて庭に繋いだり、子供が銃を持って人殺しも簡単にやろうとする。知り合いを殺しても殺されても、あっけらかんと過ごしてられる。
     頭の中の常識がぶっ飛んできた頃、ゾンビが可愛く見えるように洗脳されてます。ご注意を。

  • ハートフルゾンビ映画。新機軸。
    ゾンビ映画をたくさん見た人ほど面白いのかなあ。「ショーンオブザデッド」みたいに。

全44件中 1 - 20件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×