インテリア [DVD]

監督 : ウディ・アレン 
出演 : ダイアン・キートン  メアリー・ベス・ハート  クリスティン・グリフィス  ジェラルディン・ペイジ  モーリーン・ステイプルトン  サム・ウォーターストン  E.G.マーシャル  リチャード・ジョーダン 
制作 : チャールズ・H.ジョフィ  ロバート・グリーンハット 
  • Happinet
3.46
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感想 : 8
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988142650429

感想・レビュー・書評

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  • 70年代後期のアレン映画にはハズレがないな。なんでアカデミー賞獲れなかったんだろうと疑問に思って調べたら78年の受賞作はチミノ監督の『ディアハンター』。なるほど、それは対抗馬が強すぎた。というか作品賞にノミネートすらされていないなんて、まだまだハリウッドにも活気があったってことなんだろうな。

  • 〜2015

  • ちょっと沈鬱な気分になってしまうけど、映像が美しい。暗いけど、映像が美しい。嗚呼ーって終わるけど、海のそばに住みたい。

  • 日曜の朝から、いい映画見れて幸せだ。。
    posted at 11:04:11

    長女レナータを演じたダイアン・キートン、次女イブ役のメアリー・ベス・ハート、母イブのジェラルディン・ペイジは良かったね。物語に溶けこんでた。。
    posted at 11:01:12

    難しい世界だけど、見事に映像化されてるところがすごい。冒頭のインテリアのショットからすでにすごい。この映像はさすがウディ・アレン。。
    posted at 10:55:08

    イブの世界に関係の無いパールだけが、見事に赤い衣装ってのも象徴的。世界の住人はみんなベージュとか灰色とかクロとか、そんな色の服を着てる。。
    posted at 10:52:13

    完璧にコントロールされた自分の世界を作り出し家族にもその世界に住むよう無意識に強要した。でも、イブの心は創造主であるにはあまりに人間的すぎて、独りよがりで、弱くて。家族をずっと苦しめてきたのはそのギャップ。。
    posted at 10:50:37

    長女レナータは、芸術的才能故に母イブに愛された。。でも、レナータが詩人として大成しているように見えないのはなぜ?もしかすると、完璧な美しい世界を作り出していたイブの鑑識眼はひとりよがりだったってこと?。
    posted at 10:42:34

    多分、母親イブが娘ジョーイをうとんじたのは、ジョーイが父から愛されてたからだな。。
    posted at 10:39:16

    さらに難しいのは、その冷たい世界を作ってる本人が人の愛を強く求めてるから。。
    posted at 10:37:27

    ん?中に入る?中に入れない?ウディ・アレンのつくるイブの世界の中に入ってみたら、だれにも真に思い入れ出来ない冷たい世界だった。。そういうことか。むつかしいな。。
    posted at 10:36:21

    ということは、俺はイブの世界を、外からじゃなくて中にはいって疑似体験してたわけだ。。
    posted at 10:33:31

    その冷たい感じって、母親のイヴが作り出していた世界と多分同じ。
    posted at 10:32:09

    ウディ・アレンがこの家族のストーリーをすごく冷徹に撮ってて、それがそのまま伝染してるのかもしれないな。。
    posted at 10:31:07

    あまりに整然として冷たい映像の構成だからか?。
    posted at 10:28:45

    なんでだろう、一人ひとりの葛藤も悩みも渦巻いて息苦しいくらいなのに。中に入れない。。
    posted at 10:27:18

    登場人物の誰とも均等に距離をおいてしまう映画だな。。
    posted at 10:26:02

    才能を毒舌で消費してる。
    posted at 09:21:52

    人と繋がりたいがために口を出し、相手のために良かれと信じて命令する。そして孤立する。母の人格を紹介する冒頭部分は戦慄もの。
    posted at 08:54:02

  • なんでダイアンキートンってあんなに老けてるんだろ…シェリリンフェンっぽさをほんの1mm感じるけど(逆か…)良さがイマイチ分からない…

  • 大人の家族のストーリー。
    登場人物全員の感情・行動に納得できない。
    演出がウディ・アレン好きには
    たまらないのかもしれないが、
    登場人物の感情・行動に救いが無い。

  • 随分以前に観て、その空気感が気になった作品。
    ウッディ・アレンにしてはたいへんシリアス。
    でも知的会話はいつもの通り。
    人生につまずいたことの無かった母親の突然のトラブル。
    それをめぐる娘たちの反応。
    家族って何だろうと思った。
    でももう一度観てみます。
    今ならわかるのかな。

  • インテリアデザイナーで、日常の全てを自分のコントロール下におかずにいられない母親と、それに疲れきった父親が別居。

    それをきっかけに、長年母親のパーソナリティに振り回され、複雑な感情を抑えこんできた三姉妹それぞれの人間関係も歯車が狂い始める。

    さらに、父親がパートナーとして新たな女性を連れて来て・・。ラストは予想がつきやすかったけれど、音楽を一切排除し、心象風景として登場するグレイの海など、笑うことがない三姉妹のそれぞれの苦悩を丁寧に見せきる映像、セリフはひとつひとつ容赦なく迫ってきた。

    母親へ叶わぬ思いを抱いている人間にとっては、リアルそのものといっていいくらい。

    特に印象的だったのは、父親が新たなパートナー・パールを連れて来て、ともに食卓を囲む場面。

    パールと、彼女を受け入れられず意地悪くなっている姉妹の嗜好の違いが、容赦なく浮き彫りになる会話は怖いくらい緊張感があった。

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著者プロフィール

1935年、ニューヨーク生まれ。映画監督、脚本家、俳優。『アニー・ホール』でアカデミー監督賞・脚本賞、『ハンナとその姉妹』『ミッドナイト・イン・パリ』で同脚本賞を受賞。小説に『これでおあいこ』他。

「2022年 『唐突ながら ウディ・アレン自伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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