ウエスト・サイド物語 (コレクターズ・エディション) [DVD]

監督 : ジェローム・ロビンス  ロバート・ワイズ 
出演 : ナタリー・ウッド 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.63
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本棚登録 : 298
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142657121

感想・レビュー・書評

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  • 有名な曲が多いミュージカルだが、話自体は移民貧困、非行、性同一性障害といった社会問題を真面目に扱った作品だった。ただし話はいまひとつ。オープニングとエンディングは割とかっこよかったけど、けばけばしく安っぽい色合いの映像は好きになれなかった。マリアのキャラクターがはちゃめちゃで共感できないけれどナタリーウッドはスペイン語訛りの英語が自然で驚いた。

  • ニューヨーク、ウエスト・サイド。ポーランド系移民の少年達からなるジェット団とプエルトリコ系移民の少年たちのシャーク団との対立は日増しに激しくなる一方であった。シャーク団のリーダー、ベルナルドの妹マリアは、希望に胸を膨らませてアメリカにやってきたばかり。中立地帯で行われたダンスパーティーで、ジェット団のリーダー、リフの親友トニーと一目で恋に落ちる。
    その頃、ジェット団とシャーク団は決闘が明日に決まる。トニーは素手で決闘するように決めさせるが、マリアに決闘を止めるように頼まれる。トニーは決闘を止めようとするが、ベルナルトが隠し持っていたナイフでリフを刺し、我を忘れたトニーはベルナルトを刺し殺す。
    トニーとマリアは遠くに逃げることに決めるがシャーク団のチノに撃たれ、マリアの腕の中でトニーは死ぬ。争うことの虚しさをマリアは訴え、その場を立ち去る。

    シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を下敷きに作られた同名ミュージカルの映画化。登場人物はほぼ若者たち。若者たちがケンカしながら、おしゃべりしながら、踊りまくる。楽曲もダンスもエネルギーに溢れていて素晴らしい。後世にも多大なる影響を与える不朽の名作。
    ナタリー・ウッドの美しさ、ウエストの細さに驚愕。アカデミー賞を受賞したベルナルトとその恋人アニタが素晴らしい。

  • アメリカ/1961年/ロバート・ワイズ ジェローム・ロビンス監督/ナタリー・ウッド出演

    思い出した。これってマリアが諸悪の根源だと思ったのだ。トニーにケンカをさせないで と頼んだので、好きな人から頼まれたとトニーは張り切った。ケンカしようとしている人に止めに入ると煽る結果にしかならずナイフを取り出すことになる。愛する人から言われたので状況を見て判断ということができず硬直化した行動となってしまった。人に頼まず自分で止めに行けよということだ。

    お兄さんが殺されたのに、その犯人とベッドにいるというのも偶然の事故と言え信じられない行動だ。マリアは死んでしまったとウソをつくのもあまりに不自然で、そのことで、マリアがいないのなら自分も殺してくれと叫んでまわるというのも不自然だ。普通は本当に死んだか確かめに行くとこだろう。撃たれて虫の息のトニーに撃たを歌を歌うというのもどうかと思う。普通なら救急車を呼ぶだろうに。最後マリアがみんながトニーを殺したと銃をつきつけるが、自分だろうがよ と思う。

    ヒット曲がたくさんあるのはミュージカルの強み。チンピラをモチーフにした集団ダンスもよくできている。ただまぁときに不自然だが。

  • BSプレミアムシネマで。

    聞いたことある曲がたくさん出てくる。

    でも、ストーリーが切なすぎない?、、、

  • 歌と踊りがふんだんに盛り込まれていて一つの世界になっている。でも、チンピラの抗争をミュージカルでかっこよくすると変な感じがする。

  • アレンジ版ロミジュリ。ダンスが釘付けにされます。

  • 1961

  • ミュージカル映画の古典と呼ばれるだけあって、絵がとても綺麗。

  • ロミオとジュリエットをベースにした悲劇のストーリー。
    アメリカでの移民間での争いなど社会問題をテーマに
    しているようだがプエルトリコ人役の俳優さん達が
    濃い色のドーランを塗ってるのは今ではアウトだろうな。

    ミュージカルとしては曲が良く、ダンスも素晴らしい。
    なんといってもジョージチャキリス!
    主役のトニー役の人は名前も覚えていないがマリアの兄の
    ベルナルド役のジョージチャキリスが歌良し、顔良し、
    ダンスよし!

    あのお尻が最高だった。
    紫のシャツが似合いすぎだ。
    私の中でベルナルドといえば永遠にジョージチャキリスだ。

  • 男どものケツがいちいちぱりっとしていてかっこよかった

    ドラえもん第一話のみんなで指を鳴らしながら闊歩するシーンはこの映画が元ネタ?
    序盤のわちゃわちゃシーンが楽しい。

    最後まで序盤の雰囲気で、恋愛要素薄目の不良チームの構想に主眼を置いて描ききっていたら☆5にもなりえた

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