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- / ISBN・EAN: 4527427640283
感想・レビュー・書評
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神木くんんんん
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とてもベタですが温かい作品でした。
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ラジオ局で働く広末涼子扮する主人公。そのラジオでの仕事をするきっかけとなった小さな恋の物語とは。病院で、白血病の男の子が治療の一環で始めた病院内のラジオDJ。両親が見守る中で最後の命を燃やす姿に感動する作品。
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神木くんの演技力に尊敬
挿入歌ではブルー・スカイが1ばんすきやなー。 -
友人に激しく勧められました。
可愛らしい物語です。 -
予備知識が一切無い状態で見たので、舞台が地元・函館だったことに驚いた。
地元なだけに、「ああこの道はあそこだ」とかストーリーとは関係の無いところ
で郷愁を覚えた。
地元なだけに、そこに映画館はあったのか?あの建物は30年前もあったのか?等
々の
疑問を覚えはしたが。
絶対に函館を舞台にすると、登場人物の家って函館山の麓の方の坂の上にあるよ
なとか。
車やたくぎんの看板など、そういったものには懐かしさを感じた。
俳優陣が兎に角非常に豪華。
神木くんと麻由子ちゃんだけでも見る価値あり、と思ったが、他の俳優さんも実
力派ばかりだ。
見て損は無いだろう。
以下ネタバレ。
原作を読んだこともないし、流行っていることも知らなかった。
これは実話を元にしているの?そういうわけではないんだよね?
ので、太郎くんが入院したあたりから、「あぁそうですか」とがっかりした。
昨今流行の悲しいお話で感動物語が、自分は嫌いだ。
人が死ぬことは悲しいことだ。そんな悲しくて当然のことを持ち出して、「ほら
悲しいだろう」というのは安直だし
ずるい。クリエイターとしての実力を疑ってしまう。
これもまた、そういうお話なのか、と先を予想してぐったりした。そしてその予
想は裏切られることはなかった。
しかしながら、役者さんたちの演技と名曲に助けられており、ふっと笑ってしま
うシーンも多い。
演技力が素晴らしいので、ひとつひとつのシーンが素晴らしくなっている。
患者さんやその息子、患者さんの思い出話、リクエスト。
病院の先生たちも素晴らしかった。
古き良き時代の『父親』を演じた石黒さんも、ちょっとむかつくけれど頼れる父
親だった。
ノートと同じく手紙も「親なんだから」と勝手にあけてしまう身勝手さはあれど
、
レコードを買ってきたり、手紙を読んで男泣きに泣いている『昭和の時代の男親
としての息子への愛情』に
見ていて辛くなるほどだった。
母親の西田さんも、父への畏怖、息子への献身的な愛が非常に出ていた。たまき
ちゃんをひっぱたくシーンなど、
女性同士の対抗心、相手を一人前の人間として見る気持ち、息子への独占欲、夫
に言えない分の八つ当たり、
不安、全てが綯い交ぜになっているようで、
良い大人が年端のいかない子供を引っ叩くというある種情けないシーンを、神々
しくすら見せてくれた。
それに、たまきにしろあそこは誰かに罰されたかったに違いないのだし。
そしてやはり、成長目覚しい神木くん。「もう隠さなくていいよ」という台詞に
は、母親と同じくらい一気に涙が溢れた。
冒頭で元気に野球をしながら、ラジオの真似事をしているところが無邪気であれ
ばあるほど
入院してからの悲壮感が浮き彫りにされるのがセオリーなわけで、
苦笑してしまうほどのラジオの真似しぶりも秀逸。
神木くんの演技にすっかり引き込まれて、忘れた頃に登場するのが麻由子ちゃん
。
これは凄い。包帯だらけで片目とそぶりだけでの感情表現。治ってきて包帯が取
れたらとびっきりの笑顔と懐っこさ。
もう、わざとらしいくらい可愛いのだ。
映画を見るだけでもまずいのに、函館山へ行くわ、雨宿りするわ、しかも朝帰り
ですか?それはいくらなんでも。
と思っているのに、彼女が笑顔なのでなんかまぁいいか…と引っ張られていく勢
いはあった。
ただ、いくら中学生=子供とは言え、相手が何か良くない病気だろうということく
らい分かっていたはず。
映画はまだしも、太郎くんが良いと言ったからと行ってあちこち行きすぎだろう
。
たまきちゃんの方が年上設定なんだし。
大体、伏線が丸分かりすぎだ。「あ、ここでこうなるか、ということはあれは伏
線だったのか」ではなくて
もうあたまから、「これは伏線ですよー、後から出てきますよー」というやり方
なのだ。
年下の男の子、と広末さんが言い出していきなり回想になるからには、
麻由子ちゃんが広末さんなんだろうとか、じゃあこのレコードは後から出てくる
んだろうとか
患者さんが真夜中に『退院』するとか、特に会話もないのにかまってくれるその
息子とか
怖そうだけれど結構真っ直ぐな患者さんであるとか
偏屈で誰とも喋らない患者さんとか。
登場したその場で、死ぬんだろう、いい兄貴ぶるんだろう、結局いい人なんだろ
う、
後から太郎くんに感謝するシーンが出てくるんだろう、と丸分かりなのだ。
好みの問題かもしれないが、分からない程度に散りばめて「あーー」と視聴者を
悔しがらせるのが
伏線と考えている自分としては、少し残念。
舞台が函館であるだけに、建物やひとつひとつに懐かしさや疑問
(30年前ここにこれはあったのか、など)も湧いてくる。
たくぎんの看板や愛車など、こだわって作られているだけに、事実に沿って作られていそうではあるが…。
感動モノが好きな人は、見て損は無いと思う。 -
もし太郎君が生きていたら
すてきなDJになってただろうな
と未来まで想像してしまった
切ないです -
ラジオ好きだし、神木隆之介くんだし、
評判もすごくよかったので、すっごい楽しみにしてました。
めっちゃ良かった。本当によかった。
今まで見た映画で一番泣いた。
割とダントツで、ストライクど真ん中がきました。
よくある余命少ない男の子と女の子の恋愛のお話で、
それをラジオを題材にしているといえばそれまでなんだけど、
(正直なんだか忘れたけどめっちゃ似た映画があったきがするけど)
「僕は、この放送を通して、
人に想いを伝えることの大切さを学んだように思います。」
このセリフやられる。
「想いを伝えること。」
いつからかわからないけど、
大切にしたい何かを持つようになって、
そこでしか消化できないものもあった。 -
2回ほど泣けるところが。
おっちゃんと息子のシーンはぐっときたな。