PRESIDENT (プレジデント) 2008年 3/31号 [雑誌]

  • プレジデント社
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  • 頭にスラスラ入る「脳内整理術」

    ①読んだ本の内容を必要なときに思い出すには
    ・読むという行為のの落とし穴は「読んだだけでわかった気になってしまうこと」
     ・特に視覚から入ってきた情報はその傾向が強い
    ・本に書かれている内容は、他人の頭の中にある情報。それを自分のものにするためには、読んだものを記憶し、自分なりに整理する作業が必要になる。
    ・自分が使えるレベルまで脳に刻み込むためには、最初の入力の残像がまだ残っている状態で繰り返し入力する必要がある。繰り返し入力するといっても同じ本を読み返すのでは非効率。その本のキーワードをPCに記録し、それを印刷し、キーワードだけ何回も読み返す。
    ・そして本を読むときは漠然と読むのではなく、今時分が持っている目標を意識し、それらと関連付けて読むこと
    ・まとまった時間を読書のために設けるのが難しい場合は、仕事の合間や移動時間を有効に使うこと。
    ・本を読んで使うための方法は「書くこと」「話すこと」。「できるビジネスマン」と言われるためには、論理的で内容のある文を書く能力、人前でそれを滑らかに説明できる能力特に重要。

    ②難解な本をスピーディーに理解できるようには
    ・難しい本は「頭の回転数が上がっている状態」で読むべき。
    ・脳には仕事量と時間の関係を意識する、つまり「この仕事を何時までにやらなくては」と考えると、それに応じて回転数が上がるという性質がある。
    ・帰宅途中に「今しかない」とコーヒーショップに寄って難しい本を読むというのも効果的

    ③本から得た情報を新しいアイデアにつなげるには
    脳からのアウトプットは、先に外からのインプットがなければ生まれない。アイデアを出すためにはまずたくさん入力することが肝心。つまり、多読が有効。
    ・生活リズムとの関連も見逃せない。夜中にアイデアを考えるのはNG.脳は、夜の睡眠中に昼間の情報を整理するので、翌日頭をウォームアップさせてからものを考えたほうがいいアイデアが生まれやすい。
    ・夜12時以降は体内の組織が修復する時間帯なので、12時に寝るのが理想的。インプットの時間は10時までがいいそれ以降に情報を入力しようとすると、脳が覚醒してしまい、睡眠の妨げになる。

  • あんまりイケてない特集記事でした。ブックリストが単なる個人的に読みたい本の紹介に堕している感があります。ついでに「二流の読書」とは何かについても議論した方が特集タイトルにはあうんじゃないかと。

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