暮しの手帖 2008年 04月号 [雑誌]

  • 暮しの手帖社
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  • 資料番号:050063254
    ご利用の細則:図書館内でご覧下さい
    備考:【元の所在場所】閉架書庫
    p.50-57に石垣りんの著作を所収

  • すごくうれしかったのが、「朗読のじかん」のページ。
    1959年に発行された大好きな石垣りんさんの
    「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」が古書の佇まいそのままに
    スキャンされて読むことができて感激。

    大好きなこの一節を当時の空気と行間で読む
    疑似体験ができてほんとにうれしい。

    "台所ではいつも正確に朝昼晩への用意がなされ
    用意のまえにはいつも幾たりかの
    あたたかい膝や手が並んでいた。"

    すべての生活の瞬間において溢れんばかりの喜びが
    そこにあることを気づかせてくれるりんさん。
    古書のヤケやシミからもじんわりと当時の温かみが
    伝わるようで滋味深く、幸せな気持ちに。

  • 鹿児島特集
    秩父

  • 107

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