鞍馬天狗 [DVD]

出演 : 野村萬斎  京野ことみ  羽田美智子  石原良純  徳井優  杉本哲太  緒形直人 
  • NHKエンタープライズ
4.11
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感想 : 3
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988066159046

感想・レビュー・書評

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  • 以前NHKで観賞。今時なかなかない、「よっ、待ってました!」と声をかけたくなる爽快時代劇。面白かった!

  • 「鞍馬天狗」に関しては、原作を読んだこともなければ有名なアラカンの映画も見たことがない。予備知識としては、大昔、学研の雑誌にそれをモデルにした漫画が載ってたのを読んだ覚えがあるのと、何度かパロディを見かけたことがあるだけなので、テレビドラマに関してはほとんど先入観なしで見た。だから「原作と違うぞ~(怒)」という不満もなく楽しめたのがよかったのかもしれない。

    わたしが野村萬斎さんに惚れた(笑)のは、映画「陰陽師」からなのでかなり遅まきのファンだが、伝統芸能に裏打ちされた立ち居振る舞いの美しさは垂涎ものだ。特に時代劇をやると、男の着物姿のかっこよさを余すところなく引き出してる感じがして、この「よさ」がわかる日本人に生まれた幸福をかみしめたい気分にもなる(おいおい)。

    で、萬斎さん目当てで見始めたのだけど、そしてもちろん最後まで萬斎さんLOVE目線は変わらなかったのだけど、緒方直人の近藤勇にも「か、かっこいい」とよろめきそうに……(笑)
    お笑い担当の桂小五郎(石原良純)も、最初は違和感ありまくりだったけどこれはこれでいいなぁ、と思えるようになり、幾松のかっこよい色っぽさにノックアウトされ、けなげな杉作ちゃんに胸キュンし……

    あーなんで8回で終わっちゃったんだぁ。もっと見たかったよぉ。続編プリーズ。(最終回見る前から全編収録DVDを予約してしまったわたし……)

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著者プロフィール

野村萬斎(のむら・まんさい):1966年東京生まれ。狂言師。祖父、故六世野村万蔵および父、野村万作に師事。重要無形文化財総合指定者。東京藝術大学音楽学部卒業。三歳で初舞台後、国内外で多数の狂言・能公演に参加、普及に貢献する。また、現代劇や映画、テレビドラマなど多数の作品に主演、古典の手法を駆使した作品の演出も多数手がける。1994年に文化庁芸術家在外研修制度により渡英。芸術祭優秀賞、紀伊國屋演劇賞など受賞多数。2002年から22年まで世田谷パブリックシアター芸術監督。現在、東京藝術大学客員教授、石川県立音楽堂邦楽監督、全国公立文化施設協会会長。主な著書に、『萬斎でござる』(朝日文庫)がある。

「2023年 『狂言サイボーグ 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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