ヒート プレミアム・エディション [DVD]

監督 : マイケル・マン 
出演 : アル・パチーノ  ロバート・デ・二ーロ  ヴァル・キルマー  ジョン・ヴォイト  トム・サイズモア  アシュレイ・ジャッド  ナタリー・ポートマン 
  • 東北新社
4.03
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感想 : 77
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4933364711533

感想・レビュー・書評

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  • 1996年公開作品。当時、池袋の映画館で観ました。3時間弱の大作。二日酔いのため途中で眠ってしまった記憶があります。今回、25年ぶりに観ました。とにかく一流の娯楽作品です。途中で息が詰まる緊張感を味わいます。アル・パチーノとロバート・デ・ニーロのがっぷり四つの演技がすごい。男っぽいさくひんです。マイケル・マン脚本監督作品。この監督は、男の生き様や美学にこだわりのある方なのではないでしょうか。ロスでの銃撃戦は、ど迫力です。犯罪者と刑事の対立ですが、どちらも正義なような気がしてきます。紙一重という感じ。対立する二人が互いりに理解し合えるいる感じ。とにかく、2人がカッコいいんですよ。見なおして本当に良かったです。

  • ずっと前から知っていた。
    マイケル・マン監督の名作だとも聞こえていた。
    ガンマニアの監督らしく、発砲音もリアルさを追求した
    という情報も知っていた。

    でも見なかった。

    名優アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの共演だとも知っていた。

    でもなんとなく見ていなかった、、、

    深く深くお詫びいたします。

    とても、とても面白かったです。
    油の乗り切った頃の名優のヒリヒリしたやり取りも素晴らしい
    群像劇とも言えるような登場人物それぞれの描き方も見事。
    最後の最後まで手に汗握る展開も拍手モノです。

    見ないやつは、、、だ。
    (おまゆう)

    • yhyby940さん
      公開後、しばらくしてから池袋の名画座で観ました。ストーリーなどは、かなり記憶に薄くはなってしまったんですが、男っぽいギラギラとした印象があり...
      公開後、しばらくしてから池袋の名画座で観ました。ストーリーなどは、かなり記憶に薄くはなってしまったんですが、男っぽいギラギラとした印象があります。また観てみようと思いました。ありがとうございます。
      2021/10/15
    • kamo_eigaさん
      映画はついつい新しいもの、見ていないものを見てしまいます。仕方ないことですけど。
      でも本当は二度三度と味わうことこそ格別だなと感じます。

      ...
      映画はついつい新しいもの、見ていないものを見てしまいます。仕方ないことですけど。
      でも本当は二度三度と味わうことこそ格別だなと感じます。

      今日も新しいのを見てきてしまいました(笑)
      2021/10/15
    • yhyby940さん
      確かに、おっしゃる通りだと思います。二度三度と時間を空けたりすると、感じ方が変わりますからね。でも、どうしても新しいもの観ていないものを観る...
      確かに、おっしゃる通りだと思います。二度三度と時間を空けたりすると、感じ方が変わりますからね。でも、どうしても新しいもの観ていないものを観るのも仕方ないかなあ。返信ありがとうございます。
      2021/10/15
  • このドラマは、アル・パチーノとデ・ニーロの 刑事 vs ギャング 対決が名優対決だけあって一番の見どころですが、彼らやヴァルキルマーの妻役を演じる女優陣の演技対決もなかなかなもので、アクション映画に終わらない、人間ドラマになりました。男たちはみんな描いている理想の暮らしは手に入りません。因果な人生です。

  • とても丁寧な作りで、
    人物像と人間関係を細やかに描いていた。

    若き頃の名優二人の対決だが、
    どちらも味わい深い名演で、名作。

  • 冷徹無比の犯罪組織のボスのニール(ロバート・デ・ニーロ)と、仕事に憑かれて一般的な家庭生活が送れない刑事ヴィンセント(アル・パチーノ)。追うものと追われるものと、虚々実々の駆け引きとせめぎ合い。
    やがて二人はそれぞれの抱える孤独のうちに、奇妙な共感を覚える。だが彼らには、避けては通れない運命の直接対決が待ち受けていた―
    仕事一徹の刑事アル・パチーノ、冷静な強盗のプロ・ロバート・デ・ニーロ、二人の対決を、リアリティーのある迫力満点の強盗シーン、市街地での大銃撃戦、それぞれのキャラクターの心情(バル・キルマーが借金苦だったり、身一つで生きることにこだわりながらいつかフィジーで暮らすことを夢見るロバート・デ・ニーロ、親子や夫婦関係に悩むアルパチーノなど)、非情で用意周到な裏社会のディテール(組織のボスとして部下の家族の面倒見たり、裏切り者は消すがムダな殺しはしないなど)や銃器の描写がしっかりしていて、不朽の傑作クライムアクション映画です。

  • 言わずとしれた史上最高の街中銃撃シーン。
    これだけでも見応え充分。
    さらにアルパチーノとロバートデニーロの初共演。(ゴッドファーザーPart2は同一画面での共演は無い)
    オマケにアミダラ女王直前のナタリーポートマンが見れる。
    私が見た映画生涯ベストテンの中に10位くらいで入る傑作です。
    (笑)

  • 一人は強盗、一人は警官、どちらも自分の仕事にのめりこんでしまうタイプ。
    そんなわけで強盗は独身を貫き、警官は3度目の結婚だが既に破綻寸前・・

    そんなプロフェッショナルだがある種破綻した男たちは互いに共感とリスペクトを持つように・・しかしその交わりはどちらかの死を意味した。
    ラストシーンで敵対する二人は銃撃戦の末、一方の死の間際に手を握り合う・・これは決して相いれない住む世界の違う男同士の友情が芽生えて消えていった瞬間でした。

  • アル・パチーノとロバート・デニーロの二大巨頭の共演作。
    夢が溢れる様な豪華な絡み合いを期待していたが、
    基本的には善と悪の関係性なので交わることはそんなにない。

    中身としてはアクション満載で見応えはかなりある。
    強いて言えば、各人の女性関係だけ
    もうちょいあっさり描いてもらえれば、より楽しめた様な気もする。
    とは言え、面白さに関しては文句なしの一品。

  • 初めて観た時の印象は、
    今まで見たことの無い銃撃戦が印象に残っていたが、
    時代が進んでも、歴史に残る銃撃戦だと思う。

    でも、銃撃戦は、ひとつの売りでしかなく、
    本筋は、頭脳派泥棒VS頭脳派警官。
    頭が良い同士は、敵でも友情さえ芽生える
    みたいな。

    ただ、長い。2時間にまとめて欲しい感もあるかな。

  • 何度観ても非の打ち所がない完璧さ。ロバート・デニーロとアル・パチーノが共演するとこんなにもシリアスになるのか。
    日常的に銃撃戦が起きるアメリカ、その闇を残酷なまでのリアリティで映す。どこまでも男の視点で作られた男のための映画。曲もベストマッチング。アメリカらしい開放感もあり、映画のセリフにある It's a free country を堪能できる。

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著者プロフィール

1942年マンチェスター生まれ。英語圏で最も影響力のある歴史社会学者の一人。著書に、『』ソーシャル・パワー――社会的な〈力〉の世界史』(NTT出版)などがある。

「2019年 『資本主義に未来はあるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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