フレンズ ポールとミシェル [DVD]

監督 : ルイス・ギルバート 
出演 : ショーン・バリー  アニセー・アルビナ  パスカル・ロベール  ロナルド・ルイス 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988113758871

感想・レビュー・書評

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  • 小学生の頃にテレビで観た記憶があり、DVDが並んでいるのを見てはっと思い出しました。
    どんな映画だったかな。
    幼いカップルが、恋愛をして、子どもを産み、そして何だか別れるような内容だったような。
    子ども心に衝撃的だった思い出があります。

    実は、この何日か前に、助産師がらみのネットでこの「フレンズ」に関して投稿があり、自宅分娩のシーンにえらく共感したと言うコメントを読んだのです。
    それもあったので、思いきって借りてみました。




    はっきりいって、何度も観ました。
    胸がジーンとする内容ばかりです。

    裕福だけど、親の愛情の薄い家庭で育ったポールと、父ひとり子一人で育ったミシェル。
    そんな大好きな父が他界し、身寄りのないミシェルは従姉の家に居候しますが、従姉の恋人もこれまたひどい奴で、彼女は居場所がないと感じます。
    そんなとき、ポールと出会います。
    お互い家庭になんらかの問題を抱えているので、14歳と15歳の思春期と不安定な年齢もあり、彼女達は意気投合し、デートをするようになります。
    不注意でポールの父親の車を池に落としてしまうことから、家に帰れず、やがて町を離れ、ミシェルが育ったフランスの田舎の小さな家にたどり着きます。

    ポールの父親からは捜索願いも出され、ポールは新聞にも載るようになります。
    所持金も底をつき、幼い2人のままごとごっこも長くは続かず、けんか別れしますが、お互い大事に思い、また一緒に生活を始めます。

    浜辺で漁師が売り物にならない鰯を捨てるのですが、それをこっそりポールが拾い、晩ごはんのおかずに持って帰ります。
    たった3匹の小さな鰯をフライパンでソテーし、ミシェルは2匹をポールに、自分は1匹だけお皿にのせるのですが、これまたポールが、自分のお皿にのった2匹のうち、1匹をナイフで半分に切り、ミシェルのお皿にのせてあげるのです。
    相手を思いやる気持ちが垣間見れ、こちらも優しい気持ちになれるシーンです。

    教会で結婚式の真似ごとをし、やがて妊娠し、ミシェルは自宅出産します。
    介助者はだれもいません。
    ポールだけです。
    赤ちゃんは無事生まれ、教会で内緒で洗礼も受け、ポールは仕事も見つかり、これからと言う時期に、ポールの勤める農場に警察が来ます。
    それを知らずにポールはその朝も仕事に出かけていくのです。

    映画を観てから、ちょっとネットで検索してみたのですが、ファンがとっても多いのですね!
    そのファンの声にこたえてか、この春にDVD化になったとか。
    ファンが多いのもうなづけます。
    映画の年代からか、私よりも年配の方々に熱いファンがいらっしゃるんですね。


    自宅分娩に関しては、はっきり言ってハイリスクきわまりないミシェルです(笑)
    妊婦健診にも行かず(病院に行くと身元がわかるから行けない、お金もないし・・ポールは行きたがってたけど)、しかし2人はけなげにお産の本で一生懸命勉強を始めます。
    特にポールはとっても一生懸命です。
    内容もおもしろいの。
    お産はどこでするかと言うポールの問いに、ミシェルは自宅で、と言います。
    そのときに「助産師さん」と言う言葉も出てきます。
    mid wifeね。
    訳が「助産婦」ではなく「助産師」と言うところが、最近出されたDVDだなあと思いました(笑)

    自宅分娩の道具も揃え、そのときを2人で待ちます。
    結局2人きりの無介助分娩なのですが^^;
    お臍を切ったりなど、こまかな内容も表現されています。

    10代の若者が、大人に反抗して、妊娠し出産をする・・・・なんて、よくあるドラマの内容ですが、彼らはあくまでも純粋で、「ともだち」なんです。
    同じ境遇を生きる「ともだち」なんです。
    友情なんですね。



    フランスの片田舎を、手をつないで散歩するシーンは本当に素晴らしいシーンでした。
    音楽がエルトン・ジョンだなんて、当時は知りもしなかったですが、大人になって観ると、これまた素敵ですね。
    ミシェル役の女優さんは、とても綺麗な女の子なのですが、最近他界したとネットで見ました。

  • 中学生の頃に、深夜にTV映画で出会ってから、好きで好きで堪らないまま、大人になりました。
    途中、一度だけビデオメーカーに勤めている友人にビデオを貰い、1度だけ見て後は勿体無くて大事にしまっておいたら、見れなくなっていました。(テープがベータだったので)
    そんな訳で、自分にとっては幻の映画でしたが、久しぶりに購入して見ることができました。
    今、大人になって見て見ると、こんなに生々しい恋愛のドラマだったんだと驚いてしまいましたが、中学生の頃の自分は、この映画の何に魅せられたんだろうと、それの方が気になっています。

    13歳の家族とのつながりが薄い少年と少女の逃避行と、その後の顛末。
    もし、自分の娘や息子がこういう行動をしたら、きっとポールの親のように捜して捜してきっと連れ戻すだろうなと思い、かってこの映画に魅せられていた頃の自分が、きっと最も忌み嫌っている大人になっている今の自分を見てどう思うのか、それが悲しくなりました。

    とにかくアニセアルビナは、ふとしたしぐさに、大人になってからの妖艶な姿が垣間見ることができるし、最初のうちは芋のようだったショーンバリーは、だんだん男としての強さと美しさが見てとれて、こんな子に恋していたのか自分?と自分に問いかけて見はじめていたのが、最後にはステキな子だな!目のつけどころが良かったね自分!と褒めてやりたくなりました。

    まだ購入してから1度しか見ていませんが、もう何回か見てからの感想も認めたいので、今回は評価できません。

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