ジェシー・ジェームズの暗殺 特別版(2枚組) [DVD]

監督 : アンドリュー・ドミニク 
出演 : ブラッド・ピット  ケイシー・アフレック  ズーイー・デシャネル  サム・ロックウェル  メアリー=ルイーズ・パーカー  サム・シェパード  ポール・シュナイダー  ジェレミー・レナー 
  • Happinet
3.29
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988135708311

感想・レビュー・書評

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  • 好みの問題だとは思うけど、この映画は個人的には苦手なパターンの映画でした。とにかく退屈で眠くってしょうがなかった。いや、思いっきり寝た。
    アート映画なんかだと退屈でも構わないんです。絵画を鑑賞して「退屈だ」とかあんまり思わない、観るのをやめればいいだけで。ただ普通の映画で退屈なのは面白くない。
    タルコフスキーなんか難解ではあるけど、映画そのものは退屈ではないですからね。

    西部開拓時代の話だから一応西部劇だけど、伝記映画と言った方が正しい。
    自分が嫌いなパターンなのは、ナレーションの語りが多いからです。なら伝記小説読むよと。

    まず「ジェシージェームズって誰やねん!」って話ですよ。序盤で列車強盗して、しかもサイコ野郎で、あとで「義賊で…」とか言われてもその前が描かれてないからよくわかんない。
    これが例えば『リンカーンの暗殺』ならまだわかる。『井伊直弼の暗殺:桜田門外の変』とかでもいいし、『竜馬暗殺』……は、斎藤工くんも好きな映画か、これだったらわかるでしょ。どんなことをした人物か、詳しくなくてもなんとなくわかるから。
    ジェシージェームズって誰やねん…何した人ですか…日本人だから知らないよ…。
    わかるように作れって意味じゃなくて、それで暗殺直前の伝記をリアルに作っても退屈だ、って話です。
    主人公の気持ちはわかるんだけど、それも事実しか描いてないから「へぇ、そうなんだ」ぐらいしか思えなかった。とにかく感情を出さないつくりの映画です。

    それと、ロジャーディーキンスの撮影が小賢しくて嫌い。いやディーキンスは悪くないか、監督が小賢しいのか。映像が綺麗すぎて逆にチープに感じる。
    レンズに血がつく演出は、この映画の前年に『トゥモローワールド』でエマニュエルルベツキがやってて、もっと前だと『プライベートライアン』?アカデミー撮影賞を3年連続で獲った猛者チーボ様と、2回獲ったヤヌスカミンスキー様の方がそら良いに決まっとるわ。

    良かった点は、とにかく静かな映画だからバイオレンスや性的なシーンが際立ってたことです。
    あとはキャストがよかった。ブラピとケイシーアフレックだけ演技がなんか微妙にわざとらしかったけど、それでもかなり良かったです。ブラピがちょっと悪い役なんてできるの?って思ったけど、この人はできるのよね。完全なる悪役ではなく、複雑な役。人間なんてみんなそう。

    あとの人は演技云々というよりいつもどおりのタイプキャスト。ジェレミーレナーとか好きだけど、以前はこういうワルの役ばっかりだった。もっと好きなのはギャレットディラハントだけど、この人は保安官とかの脇役ばっかりやってますね。だから今回ちょっと違う、頭の悪い役だったのでよかったです。

  • ブラッド・ピットのジェシー・ジェームズの次の行動が読めないため、全編緊張感が漂う。間が長かったり、妙に明るかったりすると、何か起こりそうでゾワゾワする。
    西部劇の一種なのかもしれないが、全くテイストが違う。

  • 別途

  • 伝説の義賊ジェシー・ジェームズと、かつて彼に憧れ、後に彼を暗殺することになる若者、ロバート・フォードの物語。

    義賊ジェシー・ジェームズという作られた偶像に憧れ、自らも英雄になりたいとジェームズ兄弟の強盗団に加わったロバート・フォードだが、無抵抗者を殺すなど義賊には程遠く、疑心暗鬼に苛まれ仲間をも手にかけるジェシーを目の当たりにし、彼の中で偶像は脆く崩れ去り、自らも命の危険を感じるようになる。彼を暗殺することで英雄になれることを期待したロバートだが、彼を待っていたのは英雄ジェシーを裏切った卑怯者という烙印と、ジェシーと同様、暗殺されるという結末だった。


    疑心暗鬼に苛まれ、最後は疑心暗鬼にも疲れて弱さをみせたジェシーも、ジェシーに殺されることを恐れ、名声と懸賞金に目が眩んだロバートも、英雄なんてものじゃなく結局は弱い一人の人間であったことにかわりはないのに、世間が作り上げた物語により、一方は英雄として語り継がれ、もう一方は卑怯な裏切り者と蔑まれる。
    世間で語られる物語に翻弄された若者の悲しい人生の物語。

    パッケージの構図が二人の関係を物語っている。

    終始暗くて冷たい印象の映像と、その合間に挟まれるジェシーの家の暖かいシーンが好き。

  • カメラも役者も良いな~!とは思いつつも、なんだか退屈しちゃって途中で寝ちゃったけども、最後まで見たら良い映画だった!ナレーションが説明しすぎな感じもあったんで、これはやっぱり中途半端なことせずに尺がもっと長いバージョンでも見たい!

  • ケイシー・アフレック適役過ぎ。
    ブラッド・ピットの黒い服が美しい。最初の列車強盗、線路で覆面の男たちが立っている絵、ものすごくかっこいい。
    ジェシー暗殺する場面からのサム・ロックウェルが名演だと思う。素晴らしかった。

  • 俺でもそうした。悲しいお話。長い。

  • 興味が持てなかった。眠くなって途中でダウン。カウボーイとか、こんな時代とか合わないらしい。

  • 個人的に結構好き

  • 邦題は「ジェシー・ジェームズの暗殺」。本当はたぶん一回見ただけでは全てを理解できていないんじゃないかしら、という感じも無きにしも非ず。ブラッド・ピットがとにかくいい演技をしていた。いい映画だったな、と思う。あの寂しげな眼が。終盤は蛇足では、という気もしないでもない。(11/1/10)

  • ブラット・ピットが悪役のジェシー・ジェームスを演じ、若い子分に射殺されるまでの仲間内の心理的な葛藤を演じている。この10年くらいのアメリカ映画の中の西部劇での傑作。
    西部劇につきものの銃撃戦はほとんどなく、歴史的にも有名な事件をドキュメンタリ風の味付けを交えてヒューマンドラマ仕立てで描いてみせた。

  • The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford。
    (臆病者ロバート・フォードによる)
    【ジェシー・ジェームズの暗殺】。

    ひとつの歴史を作った男の背中を追った男。
    追い越すことも出来ず。

  • なんか、いまいちかも。。。と思って途中で挫折。

  • ブラッド・ピットすげー

  • 主人公はジャケットの中心でポーズを決めているブラッド・ピット、ではなく、その後ろに小さく写り込んだ腕を組んでいる若者である。


    仲間を信じられずに疑心暗鬼に落ち入り精神を蝕まれていく伝説的な強盗ジェシー・ジェームズをブラッド・ピットが、そんなジェシーの活躍を子供の頃から本で読んで崇拝している若者ロバート・フォードをケイシー・アフレックがそれぞれ演じており、ロバートがなぜ崇拝していた英雄ジェシー・ジェームズを暗殺するに至ったのかが物語の焦点となる。

    ジェシー・ジェームズという人間が内包している強いカリスマ性や、名が売れてくるに従って仲間すらも信用できなくなっていく孤独をブラッド・ピットが見事に演じている。目線一つ、台詞一つの動かし方で観客をはっとさせるような演技はさすが。特に嘘を見ぬいて話術や表情で相手を圧倒していくシーンが劇中で何度か出てくるが非常に迫力がある。自分が何かを隠している時にこんな風に詰め寄られたらすぐに参ってしまうだろう。

    対してロバート・フォード役のケイシー・アフレックも、才覚がなくて内向的でボンクラな若者を絶妙に演じている。ジェシーという巨大な存在に愛憎入り混じった感情を持ちながらもどうしようもなく引き寄せられていってしまう姿はなんとも悲しくて共感を誘う。

    原題は"The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford"となっていて、直訳すると「臆病者ロバートフォードによるジェシー・ジェームズの暗殺」となる。こちらのタイトルの方がよりこの映画の趣旨がわかりやすいだろう。なぜならロバートが「臆病者」であるということがこの映画において非常に重要であり、ジェシーの暗殺事件にも間接的に深く関わっているある意味でこの映画の中心的な要素でもあるからだ。タイトルが長くなりすぎるのを嫌ったのかも知れないが、邦題でそのニュアンスがカットされているのは少し残念に感じた。

    基本的にはかなりよくできた映画だったが、160分はやはり少し長すぎるのと、少しだけパンチ不足な感もあったので☆4にした。ダレるというほどのシーンは無いが、それでも地味目なカットが続くこのタイプの映画で2時間40分集中力を持続させるのはやや難しい。

    また、登場人物の相関関係が整理しきれていないところがあるように感じた。
    単に僕の理解力不足かも知れないが、少ししか登場していない人物の名前が乱れ飛ぶような会話や、一度しか出てきていない人物についての台詞が突然挿入されるなど、「誰が何をどうしたいのか」という関係の把握がやや難しくて混乱するところもあった。


    総じて言えば、台詞も映像も控えめな表現が多いが、緊迫感のある会話や光の明暗を使った美しい画面感などはとても気が効いていて良い映画だと思う。テレンス・マリックのような詩的で小説的な映像は雰囲気があってとても楽しめた。何よりもしっかり時間を割いて語られる後日談は非常に秀逸だった。映画全体を見事に総括するエピローグになっている。

  • ジェシー・ジェームズを知らないで観たので、暗殺後の展開が興味深かった。

  • う~ん、ちょっと退屈だったかな?
    長いし同じテンポで進みます

    ちょっとイマイチ、入り込めなかったなぁ・・

  • 観る前は、本編長そうだし重たそうだし…と思って構えていたので思いの外、すんなり見れました。最近では珍しく、パッケ裏に書いてある通りの作風とストーリー。

    特徴としては、本編中に緊張感が途切れないこと。
    心理描写がメインなので演技合戦の作品であるということ。
    それでも、160分もそんな作品を見るのはしんどいだろうと考慮したんだろうか。ナレーションがついているということ。

    なのでパッケージを鵜呑みにしてみれば、決して苦しい作品ではないと思う。

    丁寧に無法者の心境と、若すぎた滑稽な男の物語が淡々と描かれている。

    ただ、登場人物の名前が中々一致しないので、好きな人は何度も見ると、さらに深く味わえるんじゃないかと思った。

    良作である。

  • 空気が綺麗。長くて人名とか全部覚えられなかったけど文体がとても素敵な小説を読み終えて満ち足りたような気持ちになった

  • 重たい。
    実話の有名な無法者の暗殺劇の映画化。
    無法者の話ですが、冒頭から重苦しい空気、空が流れ、それは一向に払拭されません。
    なので、無法者っぷり、というよりは病的に苦しむジェシー・ジェームズの、必然とも言える成れの果てに進んでいくようにしか見えませんでした。
    他にも厳しい冬空や、あまり動きのない映像、フェードアウトするカットシーンなど重苦しさを増幅するものばかりで、ちょっと疲れます。
    主演二人はいい存在感を出してたので、重くてもいいからもう少しジェシー・ジェームズの人間性に迫ることができれば、と思う作品でした。

    俳優たち。
    ブラッド・ピット・・・病的なジェシー・ジェームズの雰囲気はよく出てるし、うまくなったなぁ、と思います。が、脚本のせいもあるだろうけど、もう少し内面を見せてくれれば。
    ケイシー・アフレック・・・かすれたハスキー声がいい感じ。地がこうなんじゃないか、というくらい役にはまってました。

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