主人公本来の目的である「お姉様の自殺の真相」にたどり着くまで、5人(戒徒以外全員)クリアしないとルートに行けないとか、ちょっと待てよと思ったけど。それに気づいたのが6人目だったからまあそんなにショックもなかったからまあいいや。実際こういうゲームって全クリ目的でやる人がほとんどなんだろうし。
しかもそこまで頑張って最後まで辿り着いたプレイヤーを、奈落のどん底に突き落とすような真相を用意してるあたり異色作…いや意欲作なのかもしれない。
各キャラにそれぞれ”事件”があって、真相にいたるまでの道筋が論理的で、なおかつ意外な展開、結末。乙ゲーでこんな美味しいミステリが体験できるなんて…と感動。しかし気づけば死人がボロボロ出てるし、この会社こえー。
オフィスラブと謳っているくせに、○○の○子とか○○の孫とか使用人とか人外とか、部長課長飛び越えての社長以外まともな社員は2人だけとか面白いな。
社内ラブ度が高いのはもっぱら非常階段で、あとはせいぜいエレベーター。自由すぎる社長室をのぞけば社内は自主規制の嵐。ゲームだけどこういう常識を大事にしているところ好きだよ、うん。
一番の問題点は主人公ちゃんのビジュアル…女子の中で一番イケてないのにキレイだの美しいだの、、いやいやいやそれはない…哀しいけど「お子様ランチ」は至言だ。さすが社長。彼女がもっと年齢相応な見た目をしていたら良かったな。あと操作性の問題もややあるか。
乙ゲー苦手の自分でも最後までやりきれたのは、要所要所で予想を裏切られまくりだったストーリーのおかげかもしれません。
恋愛対象にこそならなかったけど、どのキャラもみんな好き。キャラデザさんのHPでそれを再確認させられました。漫画化してほしいなあ。