ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパープラス 冬に咲く、奇跡の桜 [DVD]

アーティスト : ワンピース 
  • 東映
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988101136353

感想・レビュー・書評

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  • ルフィ海賊団がいつものように海を進んでいく中、ナミ(声:岡村明美)が原因不明の高熱に倒れる。医者を探して、ルフィ(田中真弓)たちは医療大国“冬島・ドラム王国”に辿り着く。しかし、現在この国にいる医師は“ドクターくれは(野沢雅子)”という雪に閉ざされた山頂の城に住む魔女一人だけだった。聞けば、半年前まで国王だったワポルが医療を独占し、独裁王国を築き上げようと企んでいたが、黒ひげ海賊団の来襲に医者を連れて逃げ出したという。やむなく、ルフィとサンジ(平田広明)はナミを背負い、雪山の城ヘと向かう。その道中、凶暴な巨大ウサギの襲撃や雪崩の危機に遭遇。なんとかそれらを掻い潜り城へ辿り着くが、そこで力尽きる。倒れていたルフィたちを発見したのは青鼻のトナカイ・チョッバー(大谷育江)。ドクターくれはのもとで医療を学んだチョッパーに助けられたルフィたちは、彼を仲間に誘おうとする。と、そこへ突然、砲弾が。逃げ出していたワポルが幼い頃に国を追われた兄・ムッシュール(みのもんた)とともに戻ってきたのだ。彼はかつての自分の城を占拠するドクターくれはに激怒し、城ヘの総攻撃を開始。国民を苦しめる極悪卑劣なその行為に怒りを覚えたルフィ一味と、ワポル&ムッシュール軍団の壮絶な戦いが始まる。
    海賊王を目指す少年ルフィとその仲間たちの冒険の物語を描いた、尾田栄一郎原作の「ワンピース」劇場版第9弾。企画段階から原作者自らが参加し、感涙必至の物語を完成させた。
    今回は、麦わらの一味の頼れる船医トニートニーチョッパーとの出会いの物語。
    ドクター・ヒルルクの意思を継ぐチョッパーたち医師の病気を治す戦い、ナミを病気から救おうとするルフィたちの戦い、チョッパーの心の傷を癒し医師としての志を与えたドクター・ヒルルクとチョッパーの熱い絆、ルフィたちと絆を結ぶチョッパーとの友情、化け物と呼ばれて心を閉ざしていたチョッパーが世界中を旅して最高の医師を目指す夢のために旅立つまでの心の変化、ドクター・くれはがチョッパーに送る桜吹雪、ONE PIECEの中でも泣けるエピソードとして愛される傑作映画です。
    「いっといで、バカ息子」

  • 映画用に短くしたエピソードながら、よくここまで感動できる作品にできたのは凄い。チョッパーの悲しい過去や悔い、Dr. ヒルルクの覚悟などが観客の胸を打つ。

  • 劇場版第9作目の作品です。TVシリーズを再編集して作ってあるお話で、ちょこっとずつその時の設定とは違っていたりします。なのでその違う設定に慣れるまでちょっと違和感を覚えました。TVシリーズで好きだったシーンが変わっていたり端折られていたりしてちょっとザンネンだったりもしました。

    でもこのお話はとても好きなお話。というか、もぅ号泣しまくりで大変です。原作もTVシリーズも見てたから内容知ってるはずで、次にどういうシーンか分かってるのに号泣してしまいます。色々な人の想いが胸にきて泣けます。くれはさんがチョッパーに言った言葉はその中でもすごく印象に残ってます。そして、ルフィの腕っぷしだけではない本質的なすごさも改めて実感したお話でした。
    チョッパーの過去のお話辺りからずーっと、作品の半分以上は泣きながら見ていたので、見終わった後はすごい脱力感が・・・(苦笑)。

    TVシリーズではあまり印象がなかったのですが、今回の作品でチョッパーの耳がよく動くのですよ。ピクピクとよく動くのですよ。それがとってもかわいくって萌えました。EDの「またね」と手を振るのもかわいかった♥

  • サウザンド・サニー号でグランドラインを突っ走るルフィ海賊団 ―。そんな中、ナミが原因不明の高熱で倒れてしまう…。船医のいないルフィ達が辿り着いたのは、医療大国といわれる“ドラム王国”だった。決して春の来ない冬島と言われるドラム王国で早速ルフィたちは医者を探すが、なぜか医療大国のはずのこの国に医者がいない。唯一、“ドクターくれは”という、雪に閉ざされた山頂の城に住む医者がひとりだけと聞き、ルフィは意を決してナミを背負い、サンジとともに雪山の城へと向かった!! 途中、凶暴な巨大ウサギ・ラパーンの襲撃や、雪崩をかいくぐって何とか山頂の城に着くのだが、そこで力尽きてしまうルフィ達。その3人を助けたのが、ドクターくれはから医術を学んだ青っ鼻のトナカイ“チョッパー”だった。ナミをくれはに託し、ルフィとサンジは、医術に秀で、“ヒトヒトの実”を食べたために言葉まで喋るチョッパーを仲間にしようと追い回す。そこに突然、砲弾が打ち込まれた!! 医療を独占することによって国を支配した極悪国王“ワポル”だが、黒ひげ海賊団の来襲により危機が迫ると、国と国民を捨てて逃亡してしまう。そのワポルが、兄の“ムッシュール”を連れ帰還。“バクバクの実の能力者”ワポルと“ノコノコの実の能力者”ムッシュールは、ドクターくれはがかつての自分達の城を乗っ取っていると聞き、総攻撃を開始したのだった!! ワポルの放った砲弾は、城の上の“桜舞う海賊旗”に命中!! その旗は、チョッパーの名付け親であり唯一の友“ドクターヒルルク”が夢を誓って掲げた、とても大切なものであった―人の夢をあざ笑いながら踏みにじるワポルへ、ルフィの雄叫びが響く。
    「お前なんかが、へらへら笑ってへし折っていい旗じゃないんだぞ!!」 海賊旗に込められた、一人の男の熱き想いが今、この島に奇跡を起す ―。
    (2008年)

  • 息ができないくらい泣いた。

  • 泣いた

  • 鉄板!

  • 大晦日に、泣かせでくれるじゃねーか、チョッパー

  • たまたまテレビでやってたのを見た。
    最初、ロビンとフランキーがいて「あれ?」と思ったけど、基本的な話の筋は変わらず、泣かされた。
    実はアラバスタ編とかより、このチョッパーのエピソードが1番好きだったりする。
    チョッパーとドクターくれはの関係や、チョッパーとドクターヒルルクの絆とか。
    あとチョッパーがホントにかわいいし。
    また見れてよかった☆

  • ニコ生より。
    チョッパーとの出会いの話が原作でもとても好きで初めてちゃんと観た!
    原作を踏襲しつつ、この話の良さをよく引き出したものだったと思う。

    チョッパーの生い立ちの話が4割ぐらい占めてたけど、その話もよくまとまってて、他のバトルシーンやチョッパーとのやりとりも原作に忠実でとても感動した!

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