ジャンパー (特別編) [DVD]

監督 : ダグ・リーマン 
出演 : ヘイデン・クリステンセン  サミュエル・L・ジャクソン  ダイアン・レイン  ジェイミー・ベル  レイチェル・ビルソン 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2.85
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本棚登録 : 834
感想 : 183
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142667625

感想・レビュー・書評

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  • 最後まで主人公のクズさが裁かれず反省の色もないのはなんともムズ痒いが、ほかに類を見ない映像作りがとても素敵だった。

    ただ、主人公は本当にクズだと思う。
    以下に要点をまとめる。

    - 罪の意識なく、銀行泥棒を繰り返す。
    - 罪の意識なく、地元のいじめっ子の人生を破壊する。
    - 歴史的建造物に無断で入ったり、多少破壊しても問題ないと思っている。
    - 被害者意識が強い。殺しにかかってくるローランド一派はともかく、やむを得ぬ事情で子供 (主人公) を置いていった母親をわざわざ捜し出して恨み節を言いに行くのはどうかと思う。
    - ヒロインに対する扱いはほぼ誘拐。

    ヒロインとは、どうやって最終的に結びついたのだろう。
    主人公が執着をみせる数少ない人物であることから、作中最後の戦いが終わった後も彼女はターゲットになりやすいと考えられる。行動を共にするようになったこと自体はごくごく自然だ。しかし、完全に打ち解けるのはどうも違和感がある。
    まあ、ヒロインも主人公の悪事を察していながら核心につくことをなかなかせずに利を得ていたから、彼女も悪事に対するハードルは低いのかもしれない。

    考えてみれば主人公ならびにヒロイン、共闘した仲間、ローランド…と中心人物の大半は結構クズだ。しかしそれもまた、後から色々考えることができて楽しかったりもする。

    ぐだぐだ長々と書いたが自分は好きです、この作品。

  • スティーヴン・グールドの傑作SF小説を、『Mr.&Mrs.スミス』のダグ・リーマンが映画化したSFアクション。世界中のどこへでもテレポートできる“ジャンパー”と、そんな彼の抹殺を使命とする謎の組織の攻防が展開する。ニューヨーク、ロンドン、パリ、さらには東京での撮影を敢行した世界規模のストーリーと映像が楽しめる。(Yahoo!映画より)

    「瞬間移動」=ジャンプという新しいコンセプトを持った映画で視覚と聴覚にとてもいい刺激を与えてもらった感じがする。主人公のデヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)がジャンプする瞬間は、爽快かつ羨望に満ち溢れていた。小難しく表現したが、一言でいうと「カッコいい」映画だ。

    とは言っても、無敵の主人公という設定ではなく、あくまで人間臭く未熟な部分も併せ持っていたのが親近感が沸いた理由だと思う。そして、私の中でヒットしたのがローランド・コックス役のサミュエル・L・ジャクソン の演技だった。役柄も冷徹非道の抹殺者としての設定なのだが、彼の演技の厳格さや凄みがストーリーに緊張感を持たせてラストまでハラハラしっぱなしだった。

    もし、私がジャンプできる能力があるとすればどうするのか?と考えてしまった。(笑)間違いなく、運動せずジャンプしまくって、メタボ体質になったあと、抹殺されるだろうな・・・。

  • 冒頭から話に引き込まれて、あっという間の88分。
    誰もが1度は、使ってみたいと思うテレポート。
    銀行強盗のくだりとかすごく主人公に共感できる。
    何といってもヒロインがすごく可愛い。
    ヒロインが主人公を疑い深い目で見る
    あの表情や仕草がたまりません。
    微妙な終わり方なので続きが、すごく観たいですね。

  • 88

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