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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988102523138
感想・レビュー・書評
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再視聴。今回はグリーナウェイの本を読んでから観たからしっかり観られた。ただ、本を読んでからだと本のプロットに大して映画がブツ切りのような印象を受けてしまうのはいかがなもんぢゃろか。
グリーナウェイ好きだけど、『数に溺れて』みたいな映画はもう作らんのかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
舞台映画?ってくらい、舞台調。
登場人物が多いし、誰が誰だが一見では、全然理解できなかったので、雰囲気だけの評価になっちゃうけど…
レンブラントの伝記的映画というより、「夜警」に隠されたミステリを監督なりに読みといてみたって感じかな。そこに、監督のレンブラント観を乗せたって感じ。
ある意味で、レンブラント評のひとつなんだろうけど、リアリティとはちょっと違うのかな?
もうちょっと私自身がレンブラントを知らないと、なんとも言えないかもなぁ。
背徳感がすごくて、すごい時代だったのねぇと、世界観?時代感?は、感じられてビジュアル的には映画って感じで好みだったなぁ。陰気だけど。
そんなに再見したい感じもないけど、もう少しレンブラントに詳しくなったら見直してもいいかもしれない。違う見方ができるはず。 -
「夜警」の制作を中心にレンブラント自身やその周辺の人々、17世紀のオランダについてグリーナウェイの解釈を加えたうえで描いたもの。
当時のオランダ絵画を意識したと思われる、一歩引いて一方向からの視線をあまり変えない構図とくっきりした光と影の凝りようがすごい。
「夜警」の読み解きがメインではあるけれど、エピソードが断片的で、当時の絵画にならって監督自身の手による 17世紀の風俗画、肖像画を描いてみたかった。ということなのかも。
実際の 17世紀オランダの生活がどうだったのか知らないけれど、登場人物はいつものグリーナウェイ作品同様やたら感情的だったり情けなかったり下品だったり。
作家性が強く出たというのか、歴史上の人物がその漫画家のキャラクターになっている伝記マンガみたいなものなんだろうなと。
抑えめとはいえ監督の趣味満載なので、レンブラントに興味があって観た人には受け入れにくいのでは。 -
うーん。なんかよく分からず。ああいう物語の進め方も独特で良いんだけど、レンブラントがf**kをとりあえず多用しすぎで下品で嫌悪感が...彼が怒鳴り出すシーン多いんだけど、思わずとばしたくなる程((((;゚Д゚)))))))
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最初の5分間が実に演劇的で、マーティンの演技も他の映画とは違う発声の仕方で演技をしているように見える。照明は全編を通して、レンブラントの絵画のように暗く、必要な所にのみ光があてられていて、グリーナウェイお得意の感じ。音楽がマイケル・ナイマンじゃなくなって、ヴウォテック・パヴリク 、 ジョヴァンニ・ソリーマ担当になって地味になっており、そこが昔の力強さをあまり感じさせないようになっている。マーティンはレンブラントに顔が似ている。最後の方の箇所で、「レンブラントの告発のやり方はオランダ的というよりもイギリス的だった」というような台詞があり、そこがグリーナウェイの解釈であり、映画を撮った切っ掛けだったのかなと思った。
1641年、オランダ。肖像画家として成功したレンブラント(マーティン・フリーマン)は35歳にして人生の絶頂期にいた。妻のサスキア(エヴァ・バーシッスル)は画商を務め、ふたりは着々と富を築いていった。1642年、アムステルダムの市警団から集団肖像画を依頼されるが、レンブラントは乗り気でない。しかし産後の体調が優れないサスキアのためにいやいやながらも承知し、レンブラントは注文主の人となりを理解するために市警団の人間と付き合っていく。まず軍曹のロンバウト・ケンプの身辺に踏み込み、そこに罪の匂いを嗅ぎつける。彼の表の顔は孤児院院長だが、裏では子供たちに売春させ、幼女にした姉妹には自ら虐待を加えていた。ある日、隊長が訓練中の誤砲で死んだという報せが入る。副隊長が逃亡したため、新たな次期隊長と副隊長が任命される。英国王女の来訪が間近で、この護衛任務にあたれば、栄誉と利益が待っている。そこに市警団の陰謀を感じたレンブラントは、絵筆で彼らの罪を告発することを決意する。市警団はスキャンダルの宝庫であった。たどり着いた真相に浮き立つレンブラント。だが、妻のサスキアが亡くなってしまう。しかし、レンブラントはなんとか肖像画を完成させる。肖像画を見た市警団はレンブラントに罵声を浴びせ、陰湿な復讐を決意する。手始めにレンブラントの家政婦ヘールチェ(ジョディ・メイ)がまるめこまれ、レンブラントを誘惑する。サスキアを亡くした悲しみを忘れられる、とレンブラントは彼女の肉体に溺れていく。目を覚ますきっかけは、軍曹の養女が目の前で飛び降り自殺をしたことだった。レンブラントは人生を見つめなおし、ヘールチェを追い出し、少女のときから側にいた家政婦のヘンドリッケ(エミリー・ホームズ)と純粋な恋に落ちる。正義を貫いたレンブラントは富と名声の代わりに、真実の愛を得ることができたのである。 -
もっと史実を深く探る系だとばかり思いこんでたので…ち…ょっと微妙でした...俳優さん個々の演技はすきなんだけどな....例えば妻の葬儀での義兄とのやりとりのシーンとか、美しい状態で自分を描いてほしいんだと迫る女の子とか。
芝居の舞台のようなセットやロケーション、蝋燭の明かりだけの撮影なんかは凝ってて、観てて楽しかった。 -
ルネサンス期の巨匠、画家レンブラント。
名画「夜警」の謎 と 三人の女 を通して
栄華を極めた彼の人生の転落までを描いた物語。
長いです でも
グリーナウェイの作品の中では きっと観やすい方の作品。
演劇装置のようなセット。
べったりと動かないカメラ。
立ち込めるような、色、光、闇。
全ては完璧なバランスで納められていて
まるで1コマ1コマが 額縁の中の絵画のよう。
戦争史 や 美術史 だったり
シャレの効いたイギリス英語だったり
一度だけでは飲み込みづらい内容かもですが
映像美だけでもたまらないものがあると思います。
倒錯した衣装もすてき。
スクリーンへの独白や 彼が愛した女達の話などに
少し「リバティーン」を思い出しました。 -
レンブラントの夜警は、最初は今のような絵ではない、ということを知っていたため、この作品での解釈に乗り切れなかったし、グリーナウェイ独自のストーリーだと考えても、それほど面白いとは思えず。
映像はとても美しい。室内も屋外もステキだ。 -
この監督の映画はいつも途中で眠たくなってしまう。
話の大枠をなぞる脚本じゃないからで、その周辺を描いて話の核がこっそり浮んで来るような感じだ。と私は思う。
屋上のシーンがどれも素敵。
こういう場所をつくってあげるのは、本当に監督の優しさじゃないか。 -
これは美しいけどびみょう
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「コックと泥棒とその妻」の監督によるシュールな画家伝記。話のつながりがよくわからない。絵画的な撮影手法はどうやら同監督の十八番らしいんだけど、絵画を語る映画に絵画的アプローチを用いたのはどうも致命的なミスな気が…。あとレンブラントが下品すぎてどうしよう
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成功した画家レンブラントが引き受けた市の夜警団の肖像画。
自分を大きく目立つように描いて欲しいという個々人の思惑もあり、レンブラントが聞き知った人柄は…
予想外の絵に暴き出されたものに怒った夜警団。
舞台劇のような渋い演出で理屈っぽく描かれます。
興味深いけど、誰にでもお勧めするというわけにはいかないかな。
最初の妻で金持ちの出の美しいサスキア。
レンブラントの若く華やかな時代から、運命の凋落へと向かいつつ、女中だった娘との純愛は一筋のさわやかな光となって印象的。 -
レンブラントは好きな画家です。
「夜警」もオランダで観たことがありますし、
ぜひもう一度観てみたい絵画です。
なのでこの映画、
愉しみにしていたんですが・・・。
舞台を思わせる映画ですが、
それが全て逆効果に終わっていると思います。
引きの映像ばかりで表情が見えない、
表情が見えないので名前と顔が
いつまで経っても一致しない。
そればかりか、
レンブラント始め誰からも感情ってものが
伝わってきません。
しかも2時間以上と長すぎ。
「夜警」の前に2時間いたほうが、
伝わってくるものがよほどあります。
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久しぶりに観たグリーナウェイ。
画家題材は「英国式庭園殺人事件」に次ぐ。視覚を失う恐怖。
登場人物が多く、台詞も多いし、付いてゆけなくなる。
グリーナウェイの映画の中では、道徳や善悪が曖昧になってくる。そして、痛みや恐怖がグイグイと押し付けられて、気が付けば慄きながら観ている。
レンブラントが、その頃よりずっと太ってるけどBBCドラマ「Office」のティムに似ている と思っていたらその通りだった、マーティン・フリーマン。 -
人と映画館に観にいきました
内容はレンブラントをモチーフにしたサスペンス物語
四角に切り取った目線が絵画ぽい -
正直よく分からなかった。
レンブラントの夜警の背景にある物語。R-15指定と言う事を観た後に知りました。どうりで・・・。
一つの絵に隠された謎を題材にここまでストーリーを膨らませた事はすごいと思う。
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