☆コンプリ☆
4/10 第1話 CSIチームの再開
グレイブデンジャーだったニックも復帰し、久々にメンバーが再集合。今回は事件3つと盛りだくさん!トレーラーハウスの炎上事件は酔っぱらいのおじさんの不注意(なんじゃそりゃ)。娼婦に扮したいいとこの奥様はホームレスのおじさんが、10代の女の子は麻薬取引に巻き込まれたという事件。なんだかなあ。
第2話 夢の途中
人気俳優がホテルで死んでいたのは、自らが快楽を追求しすぎて自分で自分のクビをしめながらした結果。ラオス人が二人死んだのは、アメリカでの新しい生活に関したトラブル。弟が生きていれば無駄使いばかり、でも死んだら金になる、という兄の言葉。
第3話 天国への階段
妻が階段で死んだ。夫は以前の妻も階段で亡くしており、性格はキレやすいうえ、変な女と変なプレイで浮気をしていた。脅迫をうけていたことが分かったり、いろいろあったけど、犯人は娘。妻がお父さんを欺していたことも許せないし、「自分に母親を」という理由で再婚した、つまりお父さんを苦しめたのは自分だという意識があったみたい。けど罪を犯したのはよくないよ。
第4話 奇跡の星
カルト教団の集団自殺の話。こういうのをドラマにしちゃえるアメリカのテレビ界って、ある意味フリーダム。お話の流としてはあんまり面白くなかったな。不気味な荒涼さはあとに残ったし、撮り方はホラーちっくで不気味だったけど。
2/3 第5話 生きる定め
ニック~~~~!!!今回はニックの回。主任は役者さんの私事によりお休み、急遽脚本を変えて、ニックを主人公にしたみたい。生き埋め事件のトラウマがかいまみえたり、捕らえられた女の子を必死すぎるくらい必死になって探す姿は、鬼気迫るものがあります。冒頭からときどきはさまれる少女の声、ニックが聞き取った少女の霊の声かと思った……。途中で、被害者のお友達の女性に「あなたは第三の目がきれいに開いてる。女性的な優しいエナジーが異常なほど出ている」なんて言われてるんだもん。CSIも流行のスピリチュアル路線に行ったのかと、てっきり。しかし、あの女性なんだったんだろう、その後セリフの伏線回収してませんが……。今後のEPでニックの第三の目がさらに開いていくのか?ニックに大注目しなくてはいけません☆
2/9 第6話 神の子
検死の段階で謎の妊娠、とか言ってるけど、普通に体外受精だって分かるでしょ、というツッコミ。あと、主任の豚とハエのエピソードはいるのか?映像がグロかった。主任は安楽椅子っぽく、現場であまり活躍しないキャラなのか?しかし、最後のおばあちゃんの捨てゼリフときたらすごかった「だったら、殺す価値はあったわね」「あの子だって誰かがお腹を痛めて生まれた子供なのよ」「子どものことは母親が守ってやらねば、なんとしても。わたしだったらそうする」。犯人はあくまでも「悪」として、改心したりしないのがアメリカ流。日本のサスペンスだったら、崖っぷちで涙を流しながら後悔の念をもって犯行動機を語るという、人情に訴えかける部分が必須だけれども。
2/20 第7話 銃弾のカオス・前編
オープニングアクトが激しい銃撃戦で、映画なみの派手なアクション。警察に批判的な市民との戦い、という面白い構図も取り入れられていて、「何としても警察の正しさを証明する」という使命感が分かりやすかった。最後にせっかく逮捕した容疑者が殺されて、後編が気になりすぎる。
2/24 第8話 銃弾のカオス・後編
あれよあれよという間にストーリーが展開していった。わざわざ2回に分けるほどのプロットだったのかなあ、とも思ったり。最後は切ない場面で。警官をしていたら、いろいろあるよね……。珍しいブラス刑事のターン。制服姿を初めてみたかも。
3/4 第9話 サバイバルライフ
犬をめぐってケンカして死んだ夫婦の話と、ホットドック20個を食べて死んだ男の話で、このEpの原題が「dog eat dog」って、それはどうよ……。
満腹中枢がおかしくていつも空腹、24時間拘束された生活ってすごくかわいそうだけど。。。見終わったあともやもやが残るEP。妹の「兄さんが(大食い競走で)3位?すごく嬉しかったでしょうね」という言葉がまだ救い。
3/12 第10話 王女メディアの息子
男の子の失踪事件、と思いきや、錯乱した母親の物語でした。途中で、男の子は出てきたものの、「どっちが母親なの?」という謎解きになり、面白い展開でした。幻想で「ママ!」と聞いた母親が何もない空間に向かって愛おしそうに手を伸べる、というラストはものすごく印象的でした。CSIで一番印象的なラストかも。
3/17 第11話 誰も知らない存在
前進多毛症の男性が殺された事件。犯人を追ううちに、同じ病気の妹の存在に気付いたCSIチーム、彼女が唯一の目撃者だが、自分の存在が世間にバレるのを恐れるあまり話したがらないところを、なんとかうまく接して心を開かせていったところが見所だったかな。お兄さんと寄添って生きてきたのに、お兄さんだけが自分を知っている存在だったのに、お兄さんが死んでしまってすごくかわいそう。もちろん病気のことも。最後に家を出て行ったお母さんが戻ってきたのが救いだったけど。CSIらしい、共感をとおりこした同情というかかわいそうという気持ちにさせられるEPでした。
3/23 第12話 哀しいライバル
娘の恋人が次々と消えていくのは、母親がストーカーにけしかけたから。母親は娘をライバル視、娘の恋人を奪いたがる。おいおい。
もう一つの事件、会計士殺害の容疑者はニックを誘拐した犯人の娘。いつの間にかシャバに出てきていた模様。「父が遺産を残していないなんて嘘よ。あの女が身代金のかわりに、遺産を横領したのよ!」ニックのひきつった顔が忘れられない。ニックにはつらい体験をこえて、これからも頑張ってほしいと思う。応援してるよ!
4/7 第13話 ラストショー
ベガスの創始者の一人、トニーの恋人であるマダム(元ショーガール)に関する事件。パーティーでウェイターが殺され、容疑者はいろいろいたものの、科学捜査の結果、マダムが犯人だと分かり、マダムの家に行ったチームは彼女が美しく華麗に死んでいるのを発見。マダムは病で死が間近だったのを、暴露本を書き、パーティーをして、美しく死ぬことを望んでいたのだった。主任に送られたサイン本のメッセージ「見せ場はこれからよ」が印象的。
4/7 第14話 しくじった男
CSIでは珍しく、犯人側の視点から描かれたEP。古畑任三郎みたいだ。しかもこういうEPは古畑にもあったし(風間杜夫がドジな犯人のやつ)。砂漠の中古車販売の強度近視のおじさんがおかしかったな。バカデカく分厚い眼鏡をかけても、人の顔は分からないし、書類もぼーっとしかみえない。よくそれで仕事できるな~とおかしい。犯人もおじさんのことをよく知ってたんだろうね、免許証のコピーがぼーっとしか写ってないの。
第15話 怒りの鞭
ロボトミーが何なのか分かってなかったからイマイチよく分からなかったけど、調べてみると驚愕。前頭葉?を切除して、ヒトの人格を改変、もしくは奪うこと。眼窩から手術するということで、おそろしかった。残酷な事件だ。グリッソム主任と過去に恋愛?感情があったレディ・ヘザーという女性が登場。おかげで、珍しく主任も熱血捜査をしていたけれど、わたしはやっぱりホレイショやマックのほうが好きだなぁ。主任には悪いけど。
第16話 壁の鼓動
異臭がしたレンガから男性の焼死体が発見される。そこはかつて少女が殺された現場と見られていたが証拠不十分で捜査できなかった場所。二つの事件の捜査が始まる。結局は、少女の父親が、そこが犯罪現場になれば捜査をしてもらえると考えて死体遺棄をしたのだと分かる。父親の必死さがドラマだった。しかも、犯人の男は、どこまでも悪い奴で、息子が死んだと思い、悲しみもせずに罪を息子になすりつけるという悪党ぶり。その対比がおそろしく怖い。脚本家GJ!対比もドラマだよ。
5月 第17話 ウォッチャー
自室でレイプ(CSIでよくとりあげられるけど、かわいそうすぎるよ)された女性の事件。犯人は足に異常に興味を持っている男らしい。しかも、消防士の扮装をし、爆弾をたずさえて建物に侵入することがわかる。過去の事件をあたり、連続犯だと分かる。次の犠牲者が出る前に犯人を捕まえないと……というハラハラさせられるep。結局、死者が出てしまったけど、捜査中に立ち寄った消防士が執念で犯人を捕まえたというところがいいドラマでした。爆弾を犯罪に使うこと、消防士の職を貶めていることに対して、犯人を許せなかったんだね。
第18話 IQ 177
のちのシリーズでサラがCSIを去った回で出てきたあの兄妹。ここで初出だったんだね。CSIチーム全員で、女の子に翻弄されてしまう。恐ろしい子! CSIの中でもかなり印象的な犯人の一人。サラは妹が犯人だと思いこんでいたが、最後に彼女から実は兄が犯人だったと告げられ、悔しい思いをする。妹の思惑通り、二人とも不起訴になってたことが、よりいっそう怒りをかきたてられる原因に。
第19話 迷宮の扉
霊媒師の女性が殺された事件。彼女は死ぬ前に不吉な預言をしていたけど、それはお客さんではなく、自分の死に係わる預言だった。なんという引きのある冒頭。占いは現代的でないと分かりつつも、どこか惹かれるものがある神秘的なもの。占いに科学で対抗しつつも、ある種の理解をみせるグリッソム主任がおもしろい。ウォリックのかわりに、祖母から「霊感がある」というラボメンバーのグレッグが現場に。主任とのやりとりが面白かったな。主任のカンはすごいから。 彼女の預言にかかわる事件を捜査していたとして、引退した刑事が登場。昔の事件の再捜査をブラス警部に依頼する。彼は犯人を捕まえたい一心で、非科学的とは思いながらも、彼女の店を訪れていたことがあった。重要な手がかりを占って貰ったが、それは彼の聞き違いだったのだけど、実はその聞き違いこそが的をついていた、っていうオチが面白かった。占いって結局は、質問者の心に答えがあったりするものだから。
第20話 クレイジーストリート
ラッパーを応援するストリート・チームのメンバーが殺された事件。ポンピングカー?に乗った、粋がったチンピラ兄ちゃんが登場、ウォリックとニックを脅したりと、ハラハラ感満点。ラッパー同士の対立だったり、ラッパーを崇拝する若者たちだったり、独特のラッパー文化が取り上げられてて面白かった。アメリカ的で。
6/14 第21話 悪魔のブライズメイド
結婚式のパレードカーで、缶かんにまじって殺された新郎の母がひきずられる……。なんという、インパクト!しかも、証拠品の入ったニックの車が盗まれ、皆に白い目で見られたり、美女からキスマークをもらったりと、ニック好きにはたまらないEP。捜査員それぞれが捜査を思い出していくという過程も面白かったー。★5つ! 結婚式会場の庭のバラを見ての感想が一人一人違うんだもの。
サラ「すぐに造花だと分かったわ。偽物の花をつけて、真実の愛を誓うなんてバカげてる」映像はクール
ニック「春らしい甘いバラの香り、楽しいパーティー……」映像はキラキラ
グリッソム主任「春はいい。バラの花にてんとう虫がとまる」映像は虫の接写
グレッグ「庭で見つけた大輪の花(女性のこと)。胸にさすことのできないくらい大輪だ」映像はハードボイルド系(グレッグの願望か。笑)
いろいろとおかしすぎた。CSIは飽きさせないよう、常に面白い試みがあって、さすが世界で最も見られたドラマ!
2012.1/19第22話 ラスベガスドリーム
ベガスらしいEP。田舎のぼくとつな青年が、カジノに勝ち、高級車に乗り、美女と遊ぶ、さらにはカーチェイスに正義のヒーローごっこという夢。
身不相当な夢を見ると、現実離れした結果が待っている……という哀しさ。かわいそうなんだけどね。。。
第23話 ブラス警部の運命
カジノで走り回る悪いやつ……というこれまたベガスっぽいオープニングアクション。最後には人質にウォリックの奥さんがとられ、人質解放交渉にブラス警部があたるのだけど、「一度人を殺せば、人の目が変わる、自分の心が変わる」というセリフにものすごい重み。このシリーズで彼はあの事件に遭遇してしまったんだものね。そしてブラス警部は撃たれてエンディング。
第24話 サヨナラはまだ…
ブラス警部の不良娘がかわゆい。いろいろ反抗的態度を取るんだけど「結局は心配だからここに来たんだろ」というウォリック(ニックだったかも)の言葉が的確に表現していた。
事件のほうは、南部の軍人の子孫のお話。ヴィクトリア時代には男性もコルセットを締めて、忍耐と自制心を育てていたというね、それは知らなかったなー。あと、南北戦争ごっこw ああいうチャンバラごっこみたいなのどこの国の人も好きなんだなぁ。ちゃんと倒れる人もいたよw 最後はサラと主任の大人な場面で終わりー。なんか初めて見た気がする、ドキドキでした。