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- / ISBN・EAN: 4988131908012
感想・レビュー・書評
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男子校の、放課後の部室を覗き見してるような感じで、
それを大の成人男性がやってるもんだから、
面白いです、笑えます。
最後の方では、ちょっとしんみり。
キム・ミンジョンって、
ほんと綺麗な人ですね。
誘惑する割りには、
初心で「え?」って感じでしたけど。
ヨン様の『スキャンダル』でも思ったけど、
チマチョゴリを脱がせるのって、
なんとも隠微ですね。
紐をちょっとずつほどいていく、
一枚ずつ脱がしていく、
時間をかけるところが、なんとも隠微です。
そういえば、着物を脱がすのも
同じような隠微さがありますねぇ。
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なかなか面白い。全部のネタばれ。ふとしたことから官能小説家になった真面目だけど臆病で家族から小ばかにされている貴族のハン・ソッキュが、王様の第一婦人キム・ミンジュンに誘惑されて関係をもつが、そのことを官能小説として挿絵付きで書いたために、王妃が猛烈に怒ってハン・ソッキュと挿絵画家を拷問しまくる。王様が2人の不倫を知るところとなり、王妃、ハン・ソッキュともピンチに陥る。でも王様は出来た人で王妃が怒ったのは官能小説の題材にされたからではなく、ハン・ソッキュが一度も「愛している」と言わなかったからだとハンに諭し、ハンは泣きながら愛しているのか欲望なのかよく分からなかったごめんくださいと言う。王妃も泣き出し、2人で来世で会いましょうと言うが、顔をつぶされた王は2人をどうしてくれようかと考えた末、ハンのおでこに「淫乱」という判子を押して島流しにする。流されたハンは男色小説やマゾ小説を書き放題書いて、けっこう幸せにくらした……。という話。ちょっと長ったらしいし、印象とちがって官能シーンはほとんどないけれど、韓国のコメディにしては珍しく、わりとグローバルに通じる笑いがあると思う。脇役の王様が一番辛抱強くてえらかった。