ダークナイト 特別版 [DVD]

監督 : クリストファー・ノーラン 
出演 : クリスチャン・ベイル  マイケル・ケイン  ヒース・レジャー  ゲーリー・オールドマン  アーロン・エッカート 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ (2008年12月10日発売)
4.32
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本棚登録 : 2101
レビュー : 426
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135711496

感想・レビュー・書評

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  • 良さそうな予感はしていたんですが、あんなに面白いとは思いませんでした。小説で言うなら「一読巻置く能わざる」といった感じでしょうか。本当にヒース・レジャーの映画だと思います。強すぎる正義であるバットマンが悪を呼び寄せてしまうという問題意識は、非常にアメリカ的ですよね。日本だったらどうか……と考えてしまいました。たとえば水戸黄門がいくら無類の正義でも、その正しくて強い黄門様に挑戦しようとして悪が跋扈するという展開はなかなか考えがたいでしょう。

  • ダークヒーローの魅力を感じて下さい。

    クリストファー・ノーランによる新バットマンシリーズの二作目。

     全編様々な見所が満載な 
     ヒーローとはなんたるか。ジョーカーと対峙する事でダークヒーローとしてのバットマンのあるべき姿に苦悩する。葛藤の末、答えを導き出せるのか。

    前作から役者が一部変わってしまった事に対する違和感は否めないが、それ以外はパーフェクト!
    テーマ、役者、アクション、雰囲気、展開、映像、その他どれを取っても文句のつけどころがない。
     

    主題までバットマンからダークナイトに変更。これにも意味があり、劇中にて明かされる。

    展開も二転三転とどう転ぶかわからない上にスピード感もある。
    ストーリーに呑み込まれていくのがきっとわかるはず。

    アクションもバットマンらしさを出しながらも新たなバットマンを表現しているし、バットマンのスーツ。これも前作からよりディテールが細かくなって見栄えが増している。
     バットマンと言えばバットモービル。もちろん忘れていません。過去シリーズを好きな方は好むかどうか微妙な線だが、圧倒されるものが出てくるので十分に期待していい。

     見所挙げるだけで止まりません…

    他にもいい点を挙げたらキリがないので、もう一つ。
     ヒース・レジャーの演技。これなしには語れません。彼の遺作になってしまった本作。過去シリーズのジャック・ニコルソンと比較したいのもわかる。でも、比較対象にはならない。そう思わせる個々の演技。
    ジャックはジャック。ヒースはヒース。このジョーカーもまた歴史に残る悪役になった。

    ダークヒーローという立場のバットマンの全てを詰め込んだのがこの作品であると言い切りたい。
    ダークヒーローとはなんたるか…この作品が示しています。

  • おもしろかったけど悲しい〜悲しい!!
    デントの、光から闇へひきずられてしまう様が
    すごく悲しかった〜 ああ!

    気になっていたヒースレジャーのジョーカーですが
    28歳より前に撮られたものとは思えないくらい
    年齢も本当の姿も結局よくわからないかんじでした。
    この映画の、心理の表裏を攻めるのを見ていて感じて
    もし本当にこの役に飲まれていたとしたら、
    と思うと身震いどころじゃないかも。。。
    すごくリアルな人間心理に働くし、
    光と闇は本当に紙一重だと改めて感じました。。。


    すごくすきな俳優陣です。すばらしい。

  •  見よう見ようと思いながら今まで見ていなかった映画である。見てよかった。想像以上の傑作である。

     ジョーカーは、俳優の悲劇もありすでに伝説化しているような感じだけど、初めて見てやはり鳥肌が立つような凄みを感じた。他の役者もいい味を出しているし、主役だってかっこいいのだけど、完全に食っている。物語もすごいけど、それをこれだけの存在感で見せてくれるのは、ホントにすごい。驚いた。

     バットマンというのは、昔々見たテレビドラマや、初期の映画シリーズもあり、どちらかというとコミカルなヒーローものという感じがしていた。また、ある意味ではアイアンマンの先駆けのような、科学技術的なイメージで楽しかったりもした。だけど、そういうイメージは一気にひっくり返った。

     やりきれない部分もたくさんある物語なのだけど、そういう中にもすかっとする場面がいくつかあったりして、バランスのとれた映画作りにちょっと救われたりもした。

     癖があると言えばあるけれど、傑作の名に恥じない作品である。

  • 今さらながら鑑賞(実はバットマンシリーズ初)

    噂では聞いていましたが、ジョーカー演じるヒース・レジャーの悪役ぶりが冒頭から全面に出ていて充分引き込まれました。(悪役オーラがみなぎってた!)

    バットマンに対して、(思いを寄せる)幼馴染じみを助けるのか、友人を助けるのかをせまられた時バットマンはどっちを選ぶのか?
    はたまた、一般市民を乗せた船と囚人を乗せた船に爆薬が仕掛けられ相手の舟の起爆装置が舟に送られてくる。そのとき乗船者たちはどう判断するのか?
    など、人の奥底にある”心”のようなものに問いかけられていたし問いかけるところが描かれていました。
    バットマンの葛藤もそうだし、
    囚人の1人が出てきて起爆装置を捨ててしまって覚悟を決めた場面など、心を揺り動かされてくるものがありました。

    そして最後には友人が悪態をさらしてしまうが、すべてバットマンがやったこととして罪をかぶってその場を去るという。
    結局正体もさらさずに、表の人たちを守るから闇の騎士、
    だから「ダークナイト」だと知って納得した小生でした。。

    ヒースの今後の出演作も楽しみだったのですが薄命であったことが残念でした。

    2時間超えたくらいからちょっと疲れてきたけど
    おもしろかったです。

  • 20世紀は神が死んだ時代だと言うならば、21世紀は英雄が死んだ時代なのだろうか。完全無欠のヒーローは虚構であり、倒すべき純粋悪など存在しないのだと暴露された時代。だからこそジョーカーは人々の「本質」を暴いてやろうと混沌を目指す。現代において正義を描こうとする場合、それは闇の中でしか描かれない、もしくは悪を引き受ける必要性があるのだということを描いている。だからこそ嘘がない。正義と悪の間で揺れるバットマン、その間で引き裂かれたトゥーフェイス、そして正気と狂気の狭間に存在するジョーカー。これは現代の神話だ。

  • ジョーカーの狂気さが最高。
    病院爆破しつつナース姿で振り返らないシーン、
    贅沢すぎるなぁ。
    演じるヒース・レジャー、28歳で
    公開前に亡くなったとは衝撃。

    カーアクションも美しさも感じる贅沢な画面。
    バットマンの乗る
    バットポッド、とてもかっこいい。
    実際に作ってるとは。

  • ハリウッドの資金力と映像技術の粋を余すことなく体験できるだけでなく、映画界最高峰の名演技をも体験できる最高のエンターテインメント作品だ!
    ハリウッド映画バカにするサブカル系映画崇拝者いたりするけど、これ見てもバカにできるの?って。

    ダークナイト三部作の中でも最高の出来。
    ジョーカー役のヒース・レジャーの演技は一度見たら忘れらず、たまに見返したくなる中毒性がある。

    幼いころ以来、バットマンシリーズはご無沙汰していたが、この映画の評判を聞いて見てみて衝撃を受けた。過去のシリーズとはだいぶ雰囲気は違うが、現代的なゴッサムシティの舞台に合わせて登場人物の雰囲気もシリアスさが増しており、現実にいそうなリアリティがあって感情移入しやすくなっている。ジョーカーに関していうと、道化師ではなくシリアルキラー寄りになっていて、恐怖心が煽られる。

    この作品をきっかけに前後二作品を見たのだが本作に比べると力不足は否めない。それはやはり、悪役のインパクトの強さに原因があり、ジョーカーの存在によって場面は印象的になり、説得力のある名台詞が生まれる。
    病院爆破のシーンが一番のお気に入りだ。
    正義と悪、対極の関係でありつつも同じ闇に生きバットマンの孤独を理解する、ジョーカーという存在。
    これぞ宿敵!!

  • 断言できる。
    バットマンシリーズ最高傑作だと。

    ジョーカーの狂気に満ちた悪が正直
    無茶苦茶カッコいい。
    とんでもなく性質の悪い、悪い奴なんだけど。

    ヒース=レジャーのジョーカーは知的で残虐で
    シビれる。賞総なめにしたのも素直に頷ける。

    ジョーカーのことばっかり書いてますが
    決してバットマンの陰が薄かったわけでもないのでご安心を。
    バットマンもシリーズで本作が一番カッコよかった、と個人的には思う。


    ちなみに
    「ダークナイト」って"Dark Night"だと勝手に解釈してましたけど"Dark Knight"だったんですね。
    ジョーカーの隆盛によってゴッサムが闇夜と化した様を言ってるんかと思ってましたが、バットマンが暗黒の騎士ということなんですね。遊戯王みたい。にしても恥ずかし。

    今まで出会った数々の映画の中で最もシビれた作品。
    出会えてよかった。ありがとう。
    ノーランさん、やっぱり貴方は凄い。


    ****************************************
    『希望があるからこそ真の絶望があるのだ』

    『彼はヒーローじゃない。暗黒の騎士(Dark Knight)だ』

    『ジョーカーは光を闇に変えた』

    『狂気は重力のようなもの。人はひと押しで落ちてく』

  • Huluにて鑑賞。

    ジョーカーは死んでない!
    でも本当のヒース・レジャーは死んだ。
    渾身の演技は永遠に生き続ける・・

    ジョーカーの「ペチャペチャ」音をたてながらしゃべる様は本当に気持ち悪い。
    慈悲も、倫理も、なんもなく猟奇犯罪者っているんだろうな、人間の顔したノット人間。
    でも頭もいい。未来の計算もできてる。
    だから、「猟奇」なのか。

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