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- / ISBN・EAN: 4907953026377
感想・レビュー・書評
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二人芝居の形で描かれるミステリ。
主役二人がとても力強い。
ミステリとしては「二人芝居」だという時点で
トリックは破綻している。
舞台劇からわざわざ映像化する必要は無かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
尊大な老作家と、彼の妻の愛人であり、若い売れない俳優の二人による密室劇。
限られた空間と人物でにサスペンスが好きなので楽しんで見たけれど、あと一歩、という感じ。
限られた空間が限られていなかった…。
複数の部屋を使ったことで、緊迫感が薄れてしまった。
一つの部屋だけ、もうカメラは固定くらいで良かったと思うのだけど。
舞台にもなっているそうで、そちらを見てみたい。
二人の騙し合い、駆け引きはなかなか良かったんだけどなー。
俳優役はジュード・ロウなのだけど、こんな突っ込みをネットで見かけた。
「(この映画の中の役の話)あれだけの美貌と演技力があって、どうしてあの役者は売れないんだ…」
もっとも過ぎて、吹き出した。 -
逃走は決して許されない密室にて、騙し騙されての知的なやり取りが見所だとは思うんですが、とても……でした。あんなに頭脳戦だったのに、独占欲の前では・・・。ジュード・ロウの色気半端なかったです。ただどうしてか心惹かれなかったので評価は低めですが、これは好みの問題だと思います。
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騙された!展開が読めない!ジュードロウえろすぎる!!!
いやあ…すごいなぁ!マイロのやり返し方でぐっと引き込まれてからの展開が、観てるだけのこっちまで緊張してしまった!それも種明かしした後も「えっ浮気相手じゃなかったの?」て思わせておいてまた引っ掛ける!序盤ワイクの食えなさと、後半マイロの読めなさっていう腹の探り合いにドキドキした!
ワイクは本当にあの知的なやり取りが気に入ったから住んでもらいたかったんだよね?マイロはそれに性的な意味で乗ってやるように見せかけて「んな訳ねーだろ」みたいな??
若干着いて行けなくなりそうだったけど…大まかには筋とれてる…と…思う…。 -
スタイリッシュなビジュアルと駆け引き。中盤までのドキドキ感に対して、ラストがちょっとあっさりめに感じた。緊迫感をそそる役者二人の演技がメイン。
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家の仕掛けとかインテリアとか かっこいいなーと思いながら観てました
それ以外の記憶がほとんどない…多分当時は割とドキドキしながら観てたはず。 -
登場人物はたったふたり
場所もずーっと家の中
でも飽きないところが脚本と俳優の力ですね。
最初は紳士的に化けの皮をかぶっていたふたりが
嫉妬で一回戦めが始まり
屈辱で二回戦めを仕掛け
プライドで三回戦めまでもつれ込む
そーゆー負の気持ちが強くなって最後のほうは醜い醜い
でもふたりとも知的でカッコいい♡
音楽とかインテリアとか照明とかもミステリアスでいい感じ出てます。
ただこういう映画を観るたびに自分が英語わからないのがくやしい・・
言い回しとか単語の選び方とか
あいまいなニュアンスまで知りたいのにー!
3割くらい損してると思う。