ここに幸あり [DVD]

監督 : オタール・イオセリアーニ 
出演 : セヴラン・ブランシェ  ミシェル・ピコリ  ジャン・ドゥーシェ  リリ・ラヴィーナ  オタール・イオセリアーニ 
  • アミューズソフトエンタテインメント
3.31
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本棚登録 : 72
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4527427641532

感想・レビュー・書評

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  • 不要なひと言から大臣の意志を奪われた男の悲運……いや、痛快な物語かもしれない。三カ国の合作でフランス、イタリアはわかるのだが、ロシア?この洒落た作品の中のどこにロシアという国が存在しているのだろうか?あえて言うなら女房を奪い逆にその浪費のせいで身の破滅に追われた男と、大臣の後釜に座りすぐに陥落の憂き目を追った後任の大臣にロシアを感じたくらいだった。

    「ここに幸あり」
    https://www.youtube.com/watch?v=Gj2m53ZorSM

    でも、どう考えてもイタリア映画のようにしか思えないんですよね~。とにかく主人公のヴァンサンのもてることもてること!最後は関係した女性がテーブルに並んで一家団欒?笑えます。

    この作品を見ると本当に友人たちがありがたく思う。そしてともに酒を酌み交わしたい。忙しくて心を亡くしてしまうようでは人間はダメだということを教えてくれる。そして母親の未来永劫の愛までも!いい作品です!

  • 大臣を務めていた男が突然罷免され、一文無しの生活に。だけど、何もない生活の中で、旧友に合い、家族に会い、好きなことをしながら、彼は人生の楽しさに気が付いていく。
    セリフも少なく、ワクワクさせるような出来事が起きるわけでもなく、淡々と男の日常を追っていく映像がいい感じ。自分を裏切った政敵も、愛想を尽かされた妻も、最初は冷たかった母も、気持ちひとつでみーんな仲間。どんな環境にあっても、人生は楽しめる、はず。いい映画です。

  • 日常のなかで感じられる幸せみたいなのがよくできている映画。好きだ。

  • 何気なく借りたけど、すごく好み。
    このとぼけた感じ、クセになるなぁ。
    話の起伏やアクションの少ない淡々とした映画って、ちょっと退屈になるけど、俳優自身の味わいや監督の感性が直に伝わってくるので見るのは好き。
    この映画もそう。じわじわっとくる。

  • 忙しい大臣生活を追われて、一転無職となったヴァンサン。
    挙句愛人にも見捨てられ…。
    スローな生活の中で大臣生活では忘れていた大切なもの、に気づいていく。

  • フランス映画は、ダメだな〜。
    大臣がダメになった話で、
    他にあまりないストーリーだから良いけど、
    話が突然進む。う〜ん。。。

  • ファンタジー。
    景色が綺麗で癒される。

  • 『五月のミル』のミシェル・ピコリがおばあさん(!)役。

  • 2008.11

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