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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988013616141
感想・レビュー・書評
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フランク・ダラボン監督のデビュー作が傑作「ショーシャンクの空に The Shawshank Redemption (1994)」で、その後、「グリーンマイル The Green Mile (1999)」「マジェスティック The Majestic (2001)」と続き、本作の「ミスト The Mist (2007)」。やはり、監督は映画を選ぶ目利きが重要だなあとつくづく感じた。
『ミスト』(The Mist)は、スティーヴン・キングの1980年の中編小説『霧』を原作とした、2007年の米映画である。監督・脚本はフランク・ダラボンであり、過去にキング原作の『ショーシャンクの空に』、『グリーンマイル』も手がけている。
深い霧に包まれた街で巻き起こる怪異と徐々に秩序を失う人々が描かれる。
激しい嵐が町を襲った翌朝、湖のほとりに住むデヴィッド・ドレイトンとその妻のステファニーは自宅の窓やボート小屋が壊れているのを見つける。デヴィッドは買い出しのため、8歳の息子のビリーと隣人のブレント・ノートンと共に車で地元のスーパーマーケットへ向かった。店は客たちで賑わっていたが冷蔵庫以外は停電していた。デヴィッドたちが買い物をしていると、店外ではパトカーや救急車が走り回りサイレンが鳴り始めた。その直後、鼻血を流したダン・ミラーが店内へ逃げ込み「霧の中に何かがいる」と叫ぶ。店内の一同が戸惑うなか店外の辺り一面は白い霧に包まれていく。不安に駆られた客たちは店内へ閉じこもった。
狂信者のミセス・カーモディは「これはハルマゲドンの始まりだ」と考える。自宅に2人の子供を残してきた女性は誰か一緒に付いて来てくれるように懇願したが、皆に拒否されたために「全員地獄に落ちればいい」と言い残して1人で霧の中へと出ていった。そんな中、デヴィッドとビリーは教師のアマンダ・ダンフリーと仲良くなる。デヴィッドはメカニックのマイロン、ジム、ノーム、そして副店長のオリー・ウィークスと共に倉庫を調べ店外の排気口の様子を見るためにシャッターを開けるが、そこから謎の触手が侵入してきてノームが連れ去られてしまう。デヴィッドたちは店外に謎の生物がいることを皆に伝えたが、ノートンをはじめとする懐疑的な者たちは救助を要請するために脱出することを主張する。そこでデヴィッドは彼らがどこまで行けるのかを調べるため、外出する1人の男にロープを結びつけ外出してもらった。ノートンたちが霧の中に消えロープは少しずつ引き寄せられるが突然ロープがとても強い力で引っ張られる。ロープを引張ていた力がなくなりたぐり寄せると、男の下半身だけが帰還した。
夜になると、店内の光に寄せられて巨大な羽虫や翼竜のような怪物が窓を破り店内に侵入し、デヴィッドたちは辛くもこれを撃退するが店内で犠牲者が出てしまう。その混乱を受けミセス・カーモディの狂信的発言を信じる者が現れ始めるなか、デヴィッドたちは負傷者を助けるため隣の薬局へ医療物資を取りに行った。薬局内は蜘蛛の糸に覆われており、デヴィッドたちは柱にくくりつけられたMPを発見する。謝り続けるMPの体から無数に出てくる蜘蛛のような生物の襲撃を受けたデヴィッドたちは犠牲者を出しつつも店へと逃げ戻る。
店に戻ると、3人の兵士のうち2人が自殺していた。残り1人のジェサップ二等兵は「軍が異次元を観察する『アローヘッド計画』を実行している」という噂について問い詰められたうえ、そのことをミセス・カーモディの信者となったジムに聞かれてしまう。ミセス・カーモディは「ジェサップに責任がある」と演説し、彼は店内の人々にナイフで何度も刺されたうえ生贄として店外に放り出され何者かに霧の中へと連れ攫われる。
ミセス・カーモディとその信者たちを恐れたデヴィッドと一部の生存者たちは物資をかき集めて店外への脱出を計画する。夜が明けてデヴィッドたちは動き出すが彼らの前に立ちはだかったミセス・カーモディは「ビリーを生贄に差し出せ」と要求する。信者の男たちとの戦いのなかオリーがミセス・カーモディを射殺し店内の脱出に成功する。店から車へ向かう最中、オリー、マイロン、コーネルが怪物の餌食となりバド・ブラウンは間に合わず慌てて店内に引き返した。結局、デヴィッドの車に乗り込めたのは彼とアマンダ、ビリー、ダン、アイリーンの計5名であった。信者たちが静観する中デヴィッドの車は走り去っていく。
霧の中、デヴィッドは自宅へ辿り着くが妻は屋外で糸に巻かれて死んでいた。悲しみをこらえ南に向かったデヴィッドたちは生存者に遭うことも無く、崩壊した街の風景や何百フィートもある巨大な怪物を目撃する。そして、ついにデヴィッドの車はガス欠となり、彼ら4人の大人は眠ってしまったビリーの横で生還を断念する。オリーが怪物に喰われる際に落とした銃をデヴィッドは持っていたが、それには弾丸が4発しか残っていなかったため、彼は「自分は何とかする」と述べてビリーら4人を射殺した。
半狂乱となったデヴィッドは車を飛び出し「自分を殺せ」と叫ぶ。だがその直後、霧の中からは現れたのは自走砲や火炎放射器で怪物たちを焼き殺す兵隊たち、そして霧が発生してすぐに店を出ていった女性と彼女の2人の子供を含む生存者らを載せたトラックだった。判断を間違え、無駄に命を散らしてしまったデヴィッドは霧が晴れていくなか後悔の念にかられて絶叫し続けた。(ウィキペディア)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
二度目の鑑賞。
ラストの後味の悪さは物凄く嫌な気分になるし、マーケット内での集団心理は怖さもある為、本当に観ていて精神的にくる作品。
このお話って突然霧が街を覆いその中にはクリーチャーがいて人々を襲いますが、何故そうなったか具体的なこと全然教えてくれないんですよね。
軍が何かしていたらしい"アローヘッド計画”という言葉も出てきますがそれだけ。
なのでその辺もっと詳しく知りたかったな~と思いますが、そんなのホントはどうでもいいんですよね。だったら書くな。
極限状態に陥った人間の心理を上手に描いていると思います。
カーモディ教に入信していく人々を恐ろしく感じたし腹も立ちましたが、自分も同じ状況に置かれたらどうなってるか分かりません・・
本当に色々考えさせられます。それでラストがあれですもんね・・・げっそり。
原作とラストは違うそうですが、この鬱ENDで良かったと思います。 -
霧の向こうの得たいの知れない生物を前に、スーパーに非難した人たちの人格が崩れていく話
おもしろい -
別途
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低予算? B級?
にしては、演出と恐怖のテンポが良く、
ぐいぐいストーリーが進んで没入感あり。
霧の中の正体は、無理矢理感と
震度が浅く、ちょっと萎える。
スカッとしなさ加減も
マイナーになってる原因かも。 -
記憶を消してもう1度観たい映画ナンバーワン。
ケーブルとかでやってるとつい観てしまう。サントラも良い味出してる。
観たことない人は是非、以上です。 -
嘗てこんなに救われない結末があっただろうか。霧中のSFホラーを堪能した最後に突然訪れたのは、まさに息が止まるほどの絶望だった。もしもたったあと数秒だけでも。
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WOWOWでやっていたので2度目の鑑賞。
何度見てもラストは衝撃的でやるせない気分にさせられる。
化け物も恐ろしいけど、スーパーの中で変わっていく人たちのほうが何倍も怖かった。
2度目はウォーキングデッド鑑賞後だったのでより楽しめました。 -
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想像を超えるラスト。
余計な風味付けで、後味が悪い。
こんな映画、はじめてだ。
救いがないなら、バタリアン的ラストにしてほしかった。 -
期待値が低かっただけに好評価。危機や未経験の事象に遭遇したときこそ、人間の本性が出る。パッとしない人がいざというとき頼りになったり、日常は堂々としている人が何も出来なかったり。中には、神頼みに走る思考停止の人も多く描かれていた。
意思決定もテーマの一つ。聞く耳を持たず死ぬ人もいれば、勇気ある行動で助かる人もいる。もちろん、それで死ぬ人もいる。意思決定の内容だけでなくタイミングも大切。迅速な決定で助かることもあれば、早すぎる決定が死を招くこともある。
起こり得ない世界が描かれているものの、人間について、人生について、自分の身にも置き換えて考えることができた。 -
怖すぎ。ラストの一人残された男性の悲劇は震える。
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ミスト(07米)
突然謎の霧に覆われ、スーパーに立て篭った人々の話。あー面白かったと充足感に浸れ、誰かと語り合いたくなる映画である。じれったい場面もあるが、それさえもこの結末の前には吹き飛ぶだろう。二時間近い長さだが、飽きることのない展開が続き、退屈することはない。満足だ。93点。 -
あきらめがひとを殺す
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映画館で観た時は、かなり衝撃的でした。監督がすごい、ファンになった。DVDのモノクロバージョンも良いです。
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モンスターパニックホラー。
人の描き方に説得力がある。
相当忘れられないラスト。
モノクロバージョンのほうが雰囲気に合ってる。
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