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- / ISBN・EAN: 4988142688620
感想・レビュー・書評
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濃〜くてゴッツいオカマ達が
オーストラリアの広大な
自然の中で巻き起こす珍道中。
ド派手な衣装と奇抜なダンス、
ノリの良い音楽で楽しませてくれる。
楽しませるとこだけじゃなく、
同性愛や親子についてのメッセージ性も
込められている。
見てから知ったが、キャストも凄い。
H.ウィーヴィングとガイ・ピアースは
この作品が後の国際的な活躍のきっかけに。
名優テレンス・スタンプは、色気を感じさせる
見事としか言いようのない名演。
見終わった後、誰もが楽しい気分になれる
素晴らしい映画でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3人のドラッグクイーンがショーに出演する為にオーストラリアの砂漠を改造したバスで旅をする。
90年代にカルト的な人気を獲得した作品。衣装のセンスとオーストラリアの砂漠のど真ん中に彼ら(彼女ら)がいる画のインパクトがすごい。
この映画はLGBTの人達が居場所を求める姿を描いているのだと思う。
オーストラリアの名作ロードムービー。
ウェズリー・スナイプスが出てるのは別の映画なので注意。 -
最高!
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もう何でもよくなる映画です!!勿論良い意味でですよ!
なんかわからないけどハイテンションなヲカマ映画が大好きです。すごく元気になれます!!
物語を彩るのが何と言っても強烈な彼らの衣装!!
サンダルを貼付けただけのワンピース。パリコレなどのファッションショーなどこういった分野でのファッションではこのような奇抜な衣装はそう珍しいものというわけでもないのですが。
あくまでもモデルさんは美しいわけです。
ここにはファッションショーの彼女らのような美しさもないし、むしろグロテスク。笑
だけどもそれが良いところだし共感出来るんじゃないかと・・・・!!
笑いもドラマも真剣な愛、家族愛もしっかり描かれています。
この映画の魅力はそこにありますね。
私の中でオーストラリアに対するのイメージと
ABBAの曲に彼らが抜けきらない程に良いトラウマを残してゆく作品でした。
プリシラ号に乗りたいなぁ。笑 -
ゲイ三人組のロードムービー!面白かったー♪
なんといっても風景が最高。
芸術的! -
世代も生き方も違う3人のドラッグ・クイーン(女装のゲイ)。オーストラリアの砂漠の真ん中にあるリゾートでショウ出演をするために『プリシラ号』と命名されたバスで旅に出た。
1994年度アカデミー賞衣装デザイン賞受賞 -
こう、女がきれいに描かれていない作品って好きなのよね。
でもなんでこれ見たかって言うと、
作品どうこうよりも
市内に同名のニューハーフバー?があるから。 -
ロードムービーっていうのはどうしてこう楽しいんだろう...って思うのは私が旅好きだからかなぁ。
3人のドラッグクイーンが、アリススプリングスでショーを行なうためにシドニーからバスを駆って旅をする。オーストラリアの広大な風景のなかをバスは走って行くのだが、その上にはド派手な衣装のドラッグクイーン(^^)。近道をしようと、道なき道を走ったものだから、バスは故障して、砂漠のなかで立往生。まわりには何もなく、もちろん人影はなく、時々トカゲがチョロチョロ動くくらい...さて、どうするのか...
旅にハプニングはつきものだけど、人との出会いはそれ以上のものだったりする。知らない人との出会いもそうだし、一緒に旅する仲間のことを深く知ることにもなる。最後のほう、あんな男の子はいないよなーと思うけど、そうだったらいいな、とは思う(^^)。歌やダンス、そして衣装も楽しい。エンドクレジットが終わったあとも、ちょっと笑える仕掛けがあって、最後の最後まで楽しめた。 -
高校のとき、社会心理の授業でみて、もう一回借りてみた。
マトリックスにも出演しているあのヒューゴ・ウィービングが出ています。
衣装がカラフルでかわいいです。衣装デザイン賞でアカデミー賞をとったのもうなずけます。
終始、きたない言葉で会話がなされる。アメリカ人がみんなこうなのかと思ってしまう。
日本では、あんな汚い言葉は使わないだろう・・・
ゲイの人たちの明るくたくましい姿に勇気づけられる。