ロリータ [DVD]

監督 : スタンリー・キューブリック 
出演 : ジェームズ・メイソン  ピーター・セラーズ  スー・リオン 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
3.42
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本棚登録 : 105
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135601469

感想・レビュー・書評

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  • 【原作小説について】
    今や世界での共通語(?)となったロリータの語源は、ロシアの作家、ウラジーミル・ナボコフの『ロリータ』の中に出てくる少女、ドロレスの愛称であることは有名。『ロリータ』の中で主人公ハンバートはドロレスのような年頃(9~14歳)の、倒錯した危なっかしくて蠱惑的な少女のことを「ニンフェット」と呼ぶ。

    【この映画について 感想】
    意外だったのが、ロリータが大人びてる、というか、どこかパンクな女の子だったってところ。話の筋自体は原作をきちんと再現していたけれど、各登場人物の登場シーンがまちまちで、しょうがないけどもっと色々なシーンを見たかった。でも、ハンバートはこの映画の方が好きかもしれない。原作よりもちょっと頭が弱いように見えて(笑)、ユーモアな感じが好きだなあ。

  • 言わずとしれた少女性愛の代名詞、ロリータ。
    映像化するとしたら、これくらい年齢が高くないといろいろまずいんだと思いますが・・・原作と97年版も見てみたいなあ、
    えげつない言い方をすれば女子中高生に入れあげる哀れな中年の喜劇、でした。
    ロリータはごく普通の女の子として生きて、ごく普通に成長、成熟しているのだと思います。
    年上のおじさまに興味を示して、未知の世界に惹かれて、現実を知って結婚、妊娠。ロリータの人生は決して咎められる類のものではない。
    年齢は少々低めですが。=とても現代的。

  • あーなんていうか、期待した割に衝撃をうけることがなかった…

  • ロリータががどういう人物なのかよくわからなかった。
    EDがOPに繋がるのがおもしろい。

  • ロリータかわいい。ユーモラスだけどテーマは深くて重かった。みんな変、精神的に。どこで崩壊するのか、どきどきしながらみてた。

  • ロリータはでかいがかわいい。ただ父親の怒り方とかが生理的に無理きっしょ

  • ロリコンオヤジが少女にハマって破滅する話。ジェレミー・アイアンズは一生こういう役しか来ないのかね。

  • 最初にロリータはジェレミーアイアンズの方を観ていたので
    なんだかお父さんあくどいし劇作家恐すぎやしで印象が違った
    ストーリーはまんまなのに。

    少女がすこし大人っぽいよね。可愛いです。

  • 中央 閉架書庫外国資料 [N-NAB/LOL/<ENG>]

  • 俗に言うロリータと言う言葉の元になった作品(原作が)だそうです。

    もし、主人公=ロリコンなら映画を見た人がロリコンがおかしい、問題だと思うのも当然だと思う

    また、これを恋愛映画と評する人もいるけど、自分はそうは思わない。

    主人公のロリータに対する、屈折した、一般人から見たら狂ってるとしか思えない、それでいて凄く不器用な一人の男の愛情を描き出した映画

    それを描ききったキューブリックはさすがとしか言いようが無い

    しかし、この主人公ハンバートは
    女の為に人生を破滅させてしまった
    愚かな男なのだろうか?

    確かに、ロリータを独占しようとするがあまり
    束縛しようとしてしまうのは賛成できないが、
    だがそれでも、一人の女性に対して
    愛情を貫こうとする姿勢に
    滑稽ではあるが、なんだか不思議な共感を持ってしまった

    今の自分なら
    主人公ハンバートの気持ちが良くわかる

    嫉妬は健全な証拠

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