バッテリー [DVD]

監督 : 滝田洋二郎 
出演 : 林遣都  山田健太  鎗田晟裕  蓮佛美沙子  天海祐希  岸谷五朗 
  • 角川エンタテインメント
3.45
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感想 : 57
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988111285683

感想・レビュー・書評

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  •  野球を通して成長する青春映画…かと思って見始めたら,なんと主人公は,まだ12歳の新中学生という設定だった。思春期まっただ中というには早すぎる歳なので,なんかちょっと拍子抜け。配役の顔も,ちょっとおませすぎかな。
     で,物語は,主人公の巧が,友だちとつきあう中で成長するというありきたりのものなのだが,この映画が面白いのは,まわりのメンバーもどんどん成長していく(変化していく)ところだ。巧の友だちも父母も成長する。どんど構えているのは巧のおじいちゃんだけのよう。おじいちゃんはなんと菅原文太だもんな。
     子ども向けの映画だね。

    《NHKプレミアムシネマの解説を転載》
     林遣都主演。あさのあつこのベストセラー小説を映画化した青春映画。
     中学入学を控えた春休み、原田巧は祖父の住む岡山に引っ越してきた。 少年野球の
    スター選手でピッチャーとしての才能に自信を持っていた巧だが、両親は病弱な弟の世話ばかりで、孤独を感じていた。そんななか、巧は同級生のキャッチャー永倉豪と出会いバッテリーを組むことを決意。しかし2人が入部した野球部は、監督の支配の
    もと“徹底した管理野球”だった…。

  • DV5/1949
    1120194901

  • 小説の世界をうまく表せている。巧と豪のバッテリーに負うところが大きい。

  • 林遣都、綺麗だなぁ。
    そして、仲野大賀も出てた。
    みんな、若くてかわいい。

  • 才能ある者は、その分苦悩する。

    バッテリーは信頼関係が大切。

    妬んで暴力振るった先輩が痛々しい…

  • なんて爽やかな映画。巧の真っ直ぐな透明感と、豪ちゃんの無邪気な笑顔に心が洗われるようだった。

  • 原作の持つ、理由が判然としないにもかかわらず生まれてしまう、少年期のモヤモヤ感ややり場のない怒りという歪さ。これを家族再生物語に収斂させてしまったことで、原作の持つ少年期の理由なき反抗・熱情の意味を減殺させてしまった。また、こういう中学生の物語の実写化は、余程の子役でないと、演技の不自然さが目についてしまい……。ただし本作においては青波役は別儀。

  • 原作に結構はまっていたのだけれど、映画出た時に巧がイメージ通り過ぎで驚いた記憶がある。その割には以前は途中まで見てやめちゃってたけど、ここに来て見直して原作との尺の差があれだけある割には奮闘してると思った。豪ちゃんもイメージに近いし。やっぱりちゃんと野球できる二人ってのは大きいかと。ただし原作でイチオシだった瑞垣くんについてはちょっと自分の中で抱いていたイメージと役者さんは結構違う感じだった。

  • ひさしぶりに鑑賞
    原作を読んでいた時に感じていた感動を思い出せた

    ストイックでふてぶてしいイケメンな林遣都くんの巧も良かったけれど

    なにより山田健太くんの豪ちゃんの笑顔が好きだ
    底抜けに明るくて気さくで優しい笑顔を見るだけで心が和んだ

    口が上手く、やたら煽り上手な瑞垣のイヤな奴っぷりも良かった(笑)
    (実は幼なじみの門脇に対して色々抱えているという原作のエピソードを思い出してにやにやしてしまった)

  • TV版!
    ワタシあんまり林遣都の存在を知らなかったので、
    主演ということで~なんかちらほら見かけるよネ・・・
    でもあんまりこれというイメージもないまま(><;
    このところドラマでも野球モノが多かったけど、
    しかしこれ中学生の話って・・・
    年齢は分からないけど結構大人に見える・・・。
    おはなし辞退は多少ツライ部分もあるけど、
    青春っぽい感じかなー。しかしリンチはこわかった・・・。
    最後はさわやかーな感じで後味は良いかな^^

  • ごーちゃんがとっても良い。

  • 2007年3月の作品 滝田洋二郎 監督 
    あさのあつこ原作(もとは漫画なんだ・・)
    女性がこういう物語を書くことができるほど
    野球は 日本の文化となっている。
    母と子供の関係が鮮明に浮かび上がっている。

    いつまでたっても 青春ドラマはいいものだ。
    甘酸っぱい恋愛ストーリーもいいが、
    『スポーツ』を舞台にした 物語はもっと好きだ。
    もっと、昔のラクビーを主体にした 
    ドラマが 中国で出されないのだろうか・・・。
    野球ドラマ バッテリー

    天才的な 野球のために生まれた 原田たくみ。
    3歳のときに 泣きやまなかった たくみは、
    ボールを持たせると泣くのをやめて、ボールを握った。
    おじいちゃん(菅原文太)は 『孤独に耐えるため』と看破する。
    (おじいちゃんも 甲子園に行く野球部の元監督である。

    そんなストーリーのある たくみは、
    (オーディションで選ばれたそうであるが・・
    漫画のたくみの雰囲気とよく似ている。
    素直なまなざしがまぶしい・・・)
    野球に打ち込み 野球を愛していた。
    彼には 弟がいて、喘息もちであった。
    お母さん(天海裕希)は、野球ばかりするたくみにつらく当たり、
    弟を野球に巻き込むのはやめてと 強く言う。

    たくみは あまりにも超人離れした球を投げるので、
    受け取る キャッチャーがいないことで、
    嫌気をさしていた。
    おじいちゃんの郷里に 転校して、
    偶然にも 豪(山田健太) とであう。
    私は、この 豪 という男の子のキャスティングが
    とてもいいと思った。この男子はすごい。
    雰囲気と笑顔がとてもよく、前向きな姿勢がキラキラとしていた。

    中学にあがって、
    二人は、バッテリーを組むが・・
    教師のかたくなな態度
    上級生のしごきといじめ
    校長先生の 野球に対する考え方など・・・
    たくみ の前に立ちはだかる困難。
    たくみは はっきりと自分の意見を主張する・・・
    たくみは 豪や病気がちの弟 のサポートで乗り越えていく。

    中学生で怪物といわれる 横手2中の カドワキ。
    カドワキとの対決・・・・
    たくみの大きな弱点が出る。

    やっぱり 野球ドラマはいいなぁ。
    脇役もきちんと占めている。
    お父さん(岸谷五朗)が言う
    『野球って 相手に気持ちを伝えるスポーツ』と・・・。

    野球部の監督(萩原聖人)が、もう少しがんばってほしかった。
    ここでは、重要な役 だったが

    天才が一人いるだけでは成り立たない・・・野球。
    個性を活かし、のばしながら、チームとして闘う。

  • 原作ファンです。
    中学生の多感な時期にどハマりしていたので、今でもわたしの中にいる、大切な物語です。
    おこがましい話、当時は落胆するのがこわくて見る気も起きなかったのですが、
    テレビ放送をしてたのをきっかけに最近になって拝見しました。
    時間が限られているぶん、内容が浅いなと思うところはありましたが、
    よく盛り込んでいるにもかかわらず、まとまっている作品だと思います。
    原作ではあんまりスポットライトの当たっていない人物や、家族との関係が見えて、違った楽しみもありました。

    それにしても、主役三人、大抜擢ですね。
    特に林遣都くんの透明感、アンニュイな表情、これほど巧に近い人物はいないと思うし、当時の彼じゃないとだめだったという気にもなるぐらいの、何かがありますね。

  • 少年たちの野球に向かう姿勢、友情に感動。
    それぞれに個性があっていい。思わず笑ってしまう。

    孤独に戦っていたピッチャー、その硬い心を少しずつほぐしていってくれるキャッチャー。このバッテリーがぶつかる壁、それをどうにかしようと動く友人たち。直接は何も言わないが、その支えとなってくれている大人たち。
    最後の両親の会話と弟の言葉がとても涙を誘いました。
    何かに打ち込むっていいなって思ったし、なんか中学校の頃の部活を思い出した。

    いい映画でした!

  • 豪ちゃんと青波クンの笑顔がたまらない!(*´∇`*)男の子って、可愛いのこれくらいまでだなぁ~。

  • これは…詰めすぎでちょっと入っていけなかった

  • かっこいい!

  • 小説を読んだことがあって、期待が半分、不安が半分だった。だけど、ビジュアルで見せられるとまた面白さが違うね。別物と捉えたけど、これはこれで面白かった。

  • 正直あまり期待してなかったけど、巧役の林遣都くんがなかなかにイメージに合っていてよかった。ただ内容はやっぱり詰め込みすぎちゃって本の方がもっと感動できるのになーと。

  • キャスティングの中で、天海祐希の母親役にだけ違和感。

    こんなお母さん、実在しないだろ?

    蓮佛美沙子が初々しい。

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