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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988126206017
感想・レビュー・書評
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安野モヨコのマンガを、人気写真家・蜷川実花が映画化(初監督)した作品。
脚本はタナダユキ、音楽は椎名林檎、主演は土屋アンナと、いまどきの20~30代の女性に人気をもつカリスマ表現者たちが勢揃い。
江戸・吉原の花魁の世界を、ポップかつサイケに描いている。蜷川実花の写真世界をそのまま映画に移植したような極彩色の映像も美しい。
ただ、最初のうちは鮮やかな映像に見とれていたのだが、真紅を基調にした色彩設計があまりに一本調子で、だんだん目が疲れてくる。最後のほうになると、「赤はもういい。ほかの色を使ってくれ」と言いたくなる。
土屋アンナは、『下妻物語』のイチゴがそのまま花魁になったような演技。花魁らしからぬヤンキー・テイストが痛快である。
とはいえ、彼女の女優としての今後を考えると、キャパの狭さは重い足枷になるのではないか。『下妻物語』やこの映画のように、彼女のキャラにぴったりとハマる役柄がそんなに多いとは思えないのだ(土屋アンナに、ふつうの人妻やOLの役はできないと思う。ロック歌手とかは演じられても)。ま、余計なお世話ですが……。
なお、先輩花魁役の菅野美穂が素晴らしい熱演。こんなにいい女優だとは思わなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女優達がとってもキレイ
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着物と豪華なセットが美しかった。菅野美穂、艶かしい…!
原作に割と忠実。だけど、なんだかイマイチ……。 -
大好きな蜷川さん。目が痛くなるほど鮮やかな色彩に魅せられ♡
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キャスト豪華!
蜷川さんの作る色彩は、日本様式によく合う。
土屋アンナさんも、色っぽくて、キュートでチャーミングだった。
それにね、最初に流れてきた音楽で心を打ち抜かれましたよ。
さすが。
菅野美穂好きだなあ。 -
衣装やセット等々、トータルに考えられた
蜷川実花のボキャブラリーがちりばめられた映画
写真が連なったようなシーン展開も随所に見られ、通常の映画監督とはまた違った味が出ていた。また、林檎の歌が蜷川実花の創り出す世界にぴったりで素晴らしかった。
ラストシーンの菜の花と桜並木が良かった。
私の原風景、春の景。 -
奈良などを舞台とした作品です。
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笑顔の鬼だ。
というセリフ、意味がわかるまで2年かかりました。そこにのみ共感。笑
色が原色とりどりでキレイなので
テレビがつまんないときに画面に流しておくと華やぐと思う。 -
蜷川実花×椎名林檎!って感じです。←
すごく鮮やかで、鮮やか過ぎて毒々しい感じが好きです。 -
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監督 : 蜷川実花
2007年公開
天涯孤独の少女が、禿から花魁に上り詰める、愛憎のお話。
思ったより良かった笑
蜷川一族の血筋なんでしょうか、初監督作品とは思えません。
セオリーにとらわれないこま回しが逆に良かったのかも。
要所で出てくる金魚が、吉原で生きる女の象徴。
破滅の美というか、和的な儚さというか、
清濁併せ呑んでそれでも生き抜く根性というか、
非常に、よく考えるとヤンキー的だよね笑
土屋アンナも蜷川実花も椎名林檎も、
まあそういうとこあるんだろうねきっと。 -
色とりどりの世界がとってもキレイ。
でも土屋アンナのきれいなお顔立ちが
なんとも江戸の雰囲気に合っていない気が。。。
でもガラの悪さは下妻に続きとってもハマってました。 -
色彩が綺麗
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エロス
残念ながら土屋アンナがイマイチ。
台詞が悪いのか、脚本が悪いのか、演出が悪いのか・・・
仕草や動きがいいのに、なんだかもったいない。
いいところは
色使いと椎名林檎の音楽。
紅い色に引き込まれる。
あと、菅野美穂が美味しそうだった(爆) -
惣次郎がやさしくほほえんでくれた。
それだけでいい。
感動しました。 -
最後こんなんだっけ?
絶対、風俗で働いてる人は惚れた人なんかいない方がいいって。
いや、いるだけなら平気だろうけど、
1回でも好きな人としたらもうムリでしょ。
仕事は仕事か!?
いや、きっと割り切れない…
今と同じくらい精神的にキツくなるのが目に見える。 -
さすが蜷川実花!
映像の色彩の美しさに脱帽です。
椎名林檎の音楽との素晴らしいコラボレーションでした。
菅野美穂の妖艶さには
女のあたしも惚れぼれ。 -
美
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すげえー!蜷川実花さんワールド・あざやかな感じ、好き。とにかく土屋アンナかっくいい!彼女のための役です。
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着物、小物、風景、部屋・・・
京の都の雰囲気がすごくよかった!
個人的には、菅野美穂の演技が印象的だった。
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