GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0 [DVD]

監督 : 押井 守 
出演 : 田中敦子  大塚明夫  山寺宏一  仲野 裕  大木民夫  榊原良子 
  • バンダイビジュアル (2012年3月10日発売)
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レビュー : 32
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569633729

感想・レビュー・書評

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  • ゴダールの後に押井。ちゃんと観返したのは劇場公開以来かな?断片的に、場面場面で見ることはあったんだけど、22年ぶりとかかよ。。今だに劇場で観た時の記憶が生々しく残ってる。

    先日、スカヨハ主演のやつを劇場で観てきて。観るつもりなかったんだけど、攻殻と押井好きの人に薦められて。ネタとして観て!って笑。
    で、普通に面白かったんだけど、この監督はほんとオリジナリティないよね。前作『スノーホワイト』はほんとにひどい映画だった。今回はもう、オリジナリティとかそういうのすら放棄してる笑。
    『ロボコップ』に先祖返りさせてすっげーわかりやすくした映画だったんだけど、攻殻ってそうじゃないでしょう、とか笑。これ言い出すと不毛だし、そういう映画じゃないから言うつもりないけど、口直しに押井版でもと。

    で、ver.2.0初めて観たんだけど、追加CGパートがクソでしたね。がっかり。
    キャストはすでに亡くなった方も。オッサン役の松尾銀三、銀ちゃんとかね(ちな友達の知り合い)。人形使いが榊原さんになってたのは、ある意味本質に近づいててよかったかも。
    あと、最後の素子が真綾なの知らなかった!(ARISE観てない)エスカフローネの前年なのか。。

    公開当時観て難解だったというか、原作読んでたから内容は大体知ってたんだけど、見返したらダメな原因が色々わかった。
    尺が85分しかないところに、説明ゼリフが多い。そりゃ難解に思えるわ。今観ると全然そんなことないですね。あとBD版は音がすげえ小さい。。字幕推奨。でも、そういう映画ってダメだろと。

    押井作品はP1〜P2〜攻殻と見てくと、変遷がわかって面白い。どんどんエンタメからは遠ざかっていく。庵野秀明なんかはサービス業、「サービスサービスぅ!」なんだけども、押井監督はなあ。。映画としては正解なんだろうけど。
    攻殻までは劇場で観てたけど、つきあいきれなくなっちゃった。口直しにver.1.0を観ることにします。

  • SF。サイバーパンク。アクション。
    リメイク版らしいけど、ほとんど違いは感じない。
    たまに作り直された映像が入るくらいしか…。
    ストーリーは2回目の視聴でも相変わらず難解。しかし、初めて観た時よりは理解できる部分も多く、繰り返し観ることでより楽しめる、深い作品だと感じた。

  • 「攻殻機動隊」初体験でした。タツノコ四天王の、うる星やつらの、押井守監督作品ですね。
    世界観は「AKIRA」的なのでしょうか。
    楽しみに観始めました。

    技術は益々発達し、脳幹以外全て機械に置換できている近未来。
    物語では、情報の海から産まれた「ゴースト(=意識)」が、我は生命なりと宣言します。
    しかし一方で主人公との対話で、「子孫を残せないので、実は生命ではない。」と告白します。
    コピーは全く同じだからひとつのウイルスで全滅する、多様性がないので、緩やかに絶滅するというのです。

    技術とは何か、生命とは何か。
    そんな問い掛けがテーマだったと思います。

    技術とはなんでしょう。

    舘 すすむ 先生曰く、
    忘れてならない大事なことは、人間が人間らしくあるために便利なものとして技術、学問があるということです。

    生命とはなんでしょう。

    田沼 靖一 先生曰く、
    ヒトの細胞は死の遺伝子がプログラムされていて、ちゃんと死ねるそうです。
    単細胞生物は増殖し続けるので死ねないし、進化もできない。
    性が分かれて、多種が生まれて、死があって、環境に適した遺伝子が残り、進化していく…。

    福岡 伸一 先生曰く、
    「自ら増殖できるもの」と定義しています。

    形あるものは総て崩れ去りますが、生命は自ら破壊と生成を繰り返し、細胞を入れ替えることで残り続けるのです。
    さらに細胞以上の速度で、物質を形成する「分子」は入れ替わっているそうです。
    因みに分子が常に入れ替わっているのに、物体の同一性が維持されることを”動的平衡”と言います。
    分子ですから、木、石、地球を生成する分子とも入れ替わっているというのです。
    つまり生命の体は、石や雲、宇宙だった分子と常に入れ替わっているという!
    ということは、分子レベルでは生物と無生物の境界はなく、
    また生命は途絶えても分子は生物や無生物の間を駆け巡り続ける・・・。
    動的平衡で同一性を保つけど、分子レベルでは別人の昨日の自分と今日の自分。
    分子レベルでは地球全体、宇宙の総てと繋がっているということだそうです。

    考えるって素晴らしいですね。

  • 3度目の鑑賞にして、初の2.0。
    いまのCG技術を駆使して生まれ変わった、という売り文句だが、
    はっきりいえば、中途半端なCGは若干残念。
    機械や風景をCGで描くのは問題ないが、冒頭の印象的な素子のシーンは、従来どおりセル画のほうがよかった。

    ストーリーは変化なし。
    やはり、深い。
    何度見ても、全貌を理解しつくせず。

  • ※暴力及び流血描写の含まれる作品です。

    【印象】
    自己同一性の危機と解決のひとつ。

    【類別】
    SF、サイバーパンク、アクション、軍事。

    【脚本等】
    原作準拠といった印象を受けました。

    【画等】
    ぎっちりと質量感のある戦闘場面と、整然かつ雑然とした街の風景描写に強く惹かれました。

    【音等】
    音楽では民族音楽風の色を濃く帯びています。

    【備考】
    本作は映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(1995)を更新あるいは一部改変した作品です。

  • 押井守監督作初めて観た。こうゆう絵柄嫌い。でも厭じゃない。
    面白かった。でも単純な娯楽作品じゃない。ハマる人はハマるんだろうな。

  • 電脳の世界でより際立つ、人間の感性と深層心理の儚さ、危うさ。

    テクノロジーが進化しても、人間は本質的にはそれほど賢くも強くもなれない。

    記録、記憶をコントロール出来る一方、感情もコントロールされてしまう。 人間の本質の弱さは不変。

    個性・多様性は、電子的コピーによっては生み出せない。

  • 普通のテレビ画面で見たから、前作と比べて音が素晴らしくなったとか、画像がキレイなったとかいうのは、それほど実感出来なかった。
    そのため、手描きから浮きまくった3DCGやら、キャストの変更ばかりに悪い印象を持ってしまった。
    きっちり書き込まれた手描きの方がクールだし、女性タイプの義体の人形使いの声が家弓という方がインパクトあったし、画面はオレンジっぽいのより青緑っぽい方が好みだった。
    モニターのCGと、最後の街並みは、2.0バージョンの方が好き。

  • S.A.C.の系列とは異なる世界観で、全体的にキャラがみんな暗いけど、こちらの硬質な世界観も好き。

  • 画像は綺麗になってるんだけど、少佐をCGで置き換えるのはいらなかったと思う。
    人形使いも家弓家正の方が良かった。

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