相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン〈通常版〉 [DVD]

監督 : 和泉聖治 
出演 : 水谷豊  寺脇康文  鈴木砂羽  高木沙耶  岸部一徳  木村佳乃  原田龍二  松下由樹  津川雅彦  西田敏行 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988135710741

感想・レビュー・書評

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  • TVにて
    自己責任という風潮.怖いことだ.

  • テレビシリーズの相棒は全く観たことなかったんだけど、友人がこれを映画館に五回見に行ったと力説していたため観てみた。
    10年以上前の作品で、今の時代背景や技術の走り始めを感じた。今のSNS時代だったら情報や人々の暴走が加速しそうな題材。確かに当時は自己責任論とかアルカイダとかの話題がすごく氾濫してたと思うんだけど、この作品を見るまで記憶の彼方にあった自分にも気づきちょっと悲しい気持ちになった。
    マラソン大会までの話は序曲であって西田敏行さんの演技が全てを持って行ったという感じ。
    昔マラソン大会に何度か出てたことと、最近はまってる将棋観戦と類似するチェスの棋譜による謎解きという新旧の自身の趣味が交差して楽しめたことに自分の熟成を少し感じたりもした。

  • テレビのレギュラー放送は未見なので、過去に何があったのかは知らない。でも、優秀なのに20年も引きずるのだから余程のことがあったんだろう。さて、映画版の中で明かされるのだろうか?

  • シーズン1から見ているファンとしては、「ま、こんなもんか」です。

    政治的に握りつぶされようとする真実に対して
    TV特番だったら杉下右京は、奥の手を使ってそれをひっくり返し、驚かせてくれるしスッキリするんですけど。
    力及ばずの時もありますけど。

    映画ではそこまで盛り込めなかったのか、アイデアが浮かばなかったのか、何なのか、アッサリ他の人に利用されて終了。

    でもやっぱりファン感謝祭みたいな嬉しさがあり、イベント的なノリで☆☆☆☆

  • 良くも悪くもいつもの「相棒」って感じですね。
    映画版としてはちょっと期待外れだと思う。
    スペシャルドラマくらいの感じで見ればまあいつも通りで悪くないって感じかな。

  • 大きい組織と戦うっていうのは、人の強さを感じる。その強さが大きな悲しみを原動力としていて、間違いを認めることの大切さを感じさせられた。

  • 亀山くん時代。
    劇場版2の後に観たので、小野田官房長が回転寿司の皿を戻すシーンを観て変な声が出た。

  •  相棒映画化第一弾。
     
     映画化にあたって東京マラソンを犯行予告現場にし、映画ならではの大規模なエキストラによるロケを行ったというのは分かる。犯人がなぜ回りくどいことをしなきゃいけないのかもまぁ何とか分かる。
     ドラマを見てないからなんとも言えないんだけど、相棒っていつもこんな感じなのか。なんかまどろっこしいし、寺脇康文の方は言われるがままに動いてるだけだし、なんか面白みにかけるんだよなぁ。。。あと、最後の文書も隠蔽するほどのもんだったかなぁ。。。
     水谷豊は「人間変わっちゃうよぉ」の方が良かった。

  • 大体の主要人物を網羅してる。

  • はじめの作品だから気合入ってるって感じ。

  • 劇場で。

    なんか全体に、中途半端なお題目のような気が…。

    サブタイトルの絶体絶命ってどこにかかっているの?
    爆発…、どっかのビルの一室の中だけ…。

    結局、何!?
    脚本、ダメ。
    スケール、小さ過ぎ。

  • ドラマの延長な感じはするものの、ドラマよりもスケールが大きくて普通に面白かった。映画館で見るほどではないかもしれないけど、ドラマより時間が長い分見応えがあったかなーと。

    何より現場で走り回ってる薫ちゃんをまた久しぶりに見れたのが嬉しい。劇場版Ⅱは右京×神戸コンビですがこちらも楽しみです。

  • さっすが相棒!!
    スリル感もあって、右京さんと薫ちゃんの掛け合いや、薫ちゃんといたみんの息ぴったりな感じもNice♪右京さんのチェスの知識が存分発揮されている感じもいいPointだと思う!

    二転三転するところも、政治背景と犯行動機が絡み合うところも、相棒らしくて、考えさせられて、私は大好きでした。

    面白かったー!!

  •  お久しぶりです……というか、二度目ましてな映画鑑賞。
     テレビで見たのが二回目。

     42.195kmのマラソン大会に爆弾を仕掛けたと言われて亀山君と右京さんがあっちこっちに奔走する話。

     この話の裏には外務省のスキャンダル的な内容を含んでいて、息子の無念を晴らす為に父親がちょっと無茶をする話。

     一回目見た時は、ラストについてちょっとよくわからなかったけど、もう一回テレビで見てようやく理解しました。
     片山ひなこさんは食えない人だなあ……。
     彼女が一体最終的に何をしたいのかまったくわからないんだけど、彼女が正義なのかそうじゃないのかはよくわからない……と思いながら、そもそも相棒が右京さんの「正義」で成り立ってる番組だったと言うことを思い出したので、皆が自分の正義のために動いているのだとすれば本当は何がしたいのか? って問いに意味はないのかもしれないな……って思ってしまいました。

     何がしたいのか? って問いについては自分にとっての「正義」に他ならないよね。

     世の中複雑すぎてよくわからない……。

  • テレビ朝日を支える看板ドラマ「相棒」の劇場版第1作。

    インターネットのSNSで犯行予告があり、事件をたどると数年前に起きた海外でのテロリストによる日本人人質殺害事件にたどりつく。本作の構成のうち、上記部分は、2013年秋放送「相棒season12」の第1話2時間スペシャルと同じだと気づいた。

    「相棒season12」第1話の場合、劇場版ではにちゃんねる的掲示板だったSNSがニコニコ動画的リアルタイムの動画投稿サイトに変わる。テロリストの殺人も、劇場版ではNPO法人で働くボランティアの若者が殺されていたが、season12では法人企業で働く従業員に変わっていた。これは時代の変化を取り込んでいる。

    水谷豊と同時代で同じくらい刑事ドラマで人気があったのは、松田優作。松田優作が生きていれば、水谷豊と松田優作が相棒になっていたのかも。

    次々かわる水谷豊の相棒役、4代目は松田龍平か松田翔太になったら面白いかも。相棒かえすぎとネットで批判されてるからしばらく変えないかもしれないけど。

  • 何度見ても相棒シリーズはドラマが一番好きです。
    迫力だけではないんですよね、この作品の魅力って。

  • 終わりか!?と思うと終わりでなかった。
    相棒シリーズは初めて観ました。謎解きはそんなになくって社会派な感じ。

  • 十数年前の、とある途上国における反政府ゲリラによる邦人殺害事件に関わる国家機密、Sファイルが絡む事件に、テレビシリーズでおなじみの二人が挑む。
    単なる推理ものに止まらず、政治の黒い部分や、メディア、世論についての社会問題にも踏み込んでいて見応えがあった。

  • 2008年公開
    監督:和泉聖治

    相次ぐ殺人事件と現場に残されたメッセージから浮かび上がる大規模テロに刑事二人が立ち向かうお話。

    安定の相棒クオリティ。
    日本人の、特に上の世代の人はどうもこういう、
    組織の腐敗に立ち向かうアウトロー、みたいな
    プロットに弱いんですかね。興味深い。

    亀山さんがもはや懐かしかったのですが、
    行動力が頭脳を上回ることもままあるということを
    体張ってみせてくれていて、なんかためになりましたw

  • 超おもしろかった!
    チェスでも最強の右京さんに、相変わらず大暴れの亀山くん。
    お金もかかりまくってるし、テレ朝の並々ならぬ気合いを感じました。

    あれだけ宣伝しまくってる東京ビッグシティマラソンは、なんと物語前半であっさり終わる。
    そっからが、深い。
    4~5年前に起こったイラク邦人人質事件をモチーフにした深い話。すごい考えさせられました…さすが相棒><
    メディアの一つであるテレ朝があの内容をテーマとして取り上げたのは、立派、だと思う。

    つか
    今回のMVPは、処刑リストを見つけた彼っしょー!
    陣川くんはやればできる子!!w
    彼が出てきただけ・六角精児がちょっと面白いこと言っただけでも映画館に失笑が漏れていて(笑)、あーやっぱ相棒はファン多いなーって実感しました。
    客の年齢層も高かったな。愛ですねえ。

    (@新宿アカデミー)

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