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- / ISBN・EAN: 4988142702821
感想・レビュー・書評
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「自閉症」というモチーフを使い、家族の絆というものの美醜を描いたヒューマンドラマ。ウザくて、恥ずかしくて、扱いづらくて、時折ウンザリしてポイしたくなるけど、この上なく暖かく、美しくて手放したくない最上のもの。それが家族愛なのだなと気付かされる。ベタベタでない抑制の効いたラストも、かえって深い余韻を残していて良い。
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二人が少しずつ心を開いていく過程に心が温まる。
押し付けがましさもなく、観終わったあとに自然といい映画だなぁと思えた。 -
自由奔放な青年が重度の自閉症の兄と出会って心を開き、忘れていた愛情を取り戻して行く過程を描いた心暖まる感動のロード・ムービー。高級外車のディーラーをしているチャーリー(クルーズ)の元に、自分を勘当した父の訃報が届く。遺産目当てに故郷に戻った彼だったが遺産の300万ドルは見た事もない自閉症の兄、レイモンド(ホフマン)の手に渡る事を聞かされる。なんとか金を物にしようとチャーリーは施設にいるレイモンドを誘拐まがいに連れ出し、ロスに戻ろうとするのだったが……。
さすがアカデミー賞受賞作品。私は20年以上経ってから見ましたが、まったく色褪せない、というか今見ても新鮮な作品です。自閉症は日常生活は一人では不可能と思っていましたが、それを補っている、むしろそれ以上の感動を与えてくれているレイモンドとチャーリーの心の共有が見ていて幸せな気持ちにさせてくれます。テーマ自体がとても重たいのに明るい作品にしているのはやはり二人の演技が光っているからでしょうか。個人的にはチャーリーの兄に対する心象が少しずつ変化してきてある瞬間を境に本当に家族愛に変わる心の動きがとても理解できるというか感情移入できます。何度も見れるまさに名作です。 -
はじめ絶対についてけないと思った映画。
しかしみるみるうちに物語に吸い込まれた。
観終わった後も観返すほどに。
兄レイモンドとダンスをするシーンは印象的でした。
キーワードはチャーリーが子供の頃に歌を歌ってくれたレインマン -
これも名作。
ダスティンホフマンって本当にすごいなー。
トム・クルーズといつの間にか、何かが芽生えていくところが好き。
人は人との出会いで成長していくんだなぁっていうのを改めて教えてくれる映画。 -
ダスティン・ホフマン
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心に残る何かがありました。その何かは人によって違えど、ぜひ見ていただきたい。