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- / ISBN・EAN: 4988126206215
感想・レビュー・書評
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この映画のおばあちゃんを演じたサチ・パーカーさんは
大好きなあの「アパートのかぎ貸します」主演の
シャーリー・マクレーンの実の娘さん。
彼女が見たいというのが一番の動機でした。
その表情の端々にお母さんを髣髴とさせるものがあって嬉しくなりました。
子供の頃、日本で過ごされたこともあって
日本語も堪能で「西の魔女」役を演じるにはにはもってこいだったのでしょう。
粗野な男、木村さんも嫌われ役として120%機能していましたね。
映画の内容は私のようなアラフォーオヤジ向けではありません。
ターゲットは主演のマイちゃんと同世代の子供たちへ向けて
親世代が思春期を迎えた子供たちへアドバイスしたい内容を
おばあちゃんとの「魔女修行」に織り込んだお話でした。
ゆっくりとかみ締めるように話し、わかりやすく進む構成は
ターゲット層に対しての配慮ある作りになっていると感じました。
これを見てターゲット世代の子供たちが「良い助言だ」と
受け取ってもらえるのであったら嬉しいですね。
下手をすれば親心の独りよがりに終わってしまうかもなぁ
とも思ったりもしました。
でも私の5歳の娘にも時期がきたらそっと見せたい映画でありますね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほっこりする。まだ原作は読んでいないが、どんな世界観になっているのか楽しみ。
「死んだらどうなるのか、おばあちゃんが知っていることをお話しましょうか。」
敬語でいつもマイに接して、厳しくも優しいおばあちゃん。畑で作ったもので料理したり、にわとり育てたり、ティーにはお花。かなりエコで質素だけど豊かな生活。好きなものに囲まれて、かわいいものがたくさんあって愛らしくて、とても日本人だと思う。素敵~と思うのは、現代人にとってほとんど失われた生活だからではないだろうか。
最後にカタカナで書かれたメッセージにはやられた。なんともユニーク。マイが最後に別れた時、もう会えないことを知っていたのだろう。少しのことが大きなことになったりする。なんだか切ないけど救われる映画。 -
TVにて
梨木香歩の美しい風景,言葉が表れている. -
西の魔女が死んだ DVD
率直に言って
原作本には敵わないけれど
良い映画だ
欲を言えば
オースチンミニで登場して欲しかったし
テンポとリズムがあれば
魔女の家系らしいウイットが出ただろう -
スローライフな癒やし映画。こんな生き方できたらいいか、現実的に無理。おばあちゃんが素敵。でも、こんなばあちゃん、関西にはいてない(笑)世代や置かれた状況からくるのであろう価値観のズレを、ズレとして安易に理解に及ぶことなくそのままにしているところがいい。おばあちゃんだって、信念の人なんかでは、決してない。それと、煙草をたしなむシーンがこんなにも効果的に使われている映画はそうない。ばあちゃん役のサチ・パーカーって、S・マクレーンの娘、つまり、W・ヴィーティがおじさんなんやー。キム兄、はまり役笑
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2017.12.24
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登場する3人(おばあちゃん、ママ、まい)の話し方が静かで落ち着いていていいなと思いながら見ました。
小説で読んだ大好きな世界が、こんなふうに映画化されるなんて、不思議な気もしました。