地球が静止する日 <2枚組特別編>〔初回生産限定〕 [DVD]

監督 : スコット・デリクソン 
出演 : キアヌ・リーブス  ジェニファー・コネリー  ジェイデン・スミス  キャシー・ベイツ 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2.35
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本棚登録 : 489
感想 : 120
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142738929

感想・レビュー・書評

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  • 伝えたい事が響いて来ない。

    同名タイトルのリメイク作品。キアヌ・リーブス主演。

    地球を救うべく宇宙から使者がやってきて地球に害をもたらしてきた人類を滅亡させる。人類が生き残る術はあるのだろうか。

    友人三人と鑑賞し、帰りはこの作品に触れる事はなく帰宅しました。
    ただ、ひたすら絶句してしまった。

    こんなに筋の通らないストーリーがあっていいのか。
    御都合主義な設定、展開。これには多少、強引でも独特の世界観を構成する為には必要だったのだ。と何とか納得。

    結局、納得いかなかったのは、何がそうさせたのか。その行動に起因する要素が一切見当たらない。
    取り扱っている内容は実は現実的。人類が生きていく上で考えなければならない必要不可欠な要素。人類の存在価値そのもの。
    人類を排除するのが地球に取って一番適切であるか。その問いかけを題材にしているにも関わらず、適当な理由をつけて答えを示す事ができないのならば、そもそも取り上げるべきではない。

    結論として、物語はどうなったか。というのは観ればいい事として、映画としてその問いかけに答えを見出だしておらず、うやむや。
    映画や小説といった世界でぐらい、無理にでも結論を捻り出すべきではないか。そう感じた作品。

     エゴだのなんだのって難しい話は知識のない私にはわかりませんが、何も伝わって来ない映画でした。

    映像は比較的綺麗。無機質なロボットのようなものは中々いい動きをしてました。
    ゲーム『マザー2』の宿敵「スターマン」を思い出しました。もしかしたら原作の方のイメージを採用しているのかも?目からビームはロマンです!

  • 結局、クラトゥが何者かはわからなかったし、謎の球体も箱舟らしいとはいえ、構造も理屈も分からない。ただ驚異的な科学力をもつことだけは分かる。

  • 丁寧に作られたSF映画。お金もかけてある。見ていて楽しい。
    最後の方は息切れしたのか、あっさり終わった感があるが、まあ、こういうものなのかもしれない。

    映画の中で、「われわれは変われる」(We can Change.)と連呼する場面があるけれどもあれはなんでしょうかね。オバマ氏の宣伝映画かと思ってしまった。
    この映画のアメリカ公開は昨年の12月12日で、一昨年から延々と続いていた選挙が終わったのが11月4日だから、まっ最中に作っていたわけだ。影響を受けた、あるいはなんらかのメッセージを込めたのはまちがいないところだろう。

    そういえば映画に出てくる国防長官は、強面のオバサン(キャシー・ベイツ)。どことなくヒラリー・クリントンを連想してしまうが、一昨年のはじめ頃は彼女の方が大統領に近いと思われていて、まさかオバマ大統領のもとで国防長官ならぬ国務長官になるとは誰も想像していなかったから、これはまったくの偶然だろう。タカ派の要職の女性といえば、リベラル派の彼女よりも、現国務長官のコンドリーザ・ライスを連想すべきなかも知れない(テレビによく出てくるブッシュ政権の黒人女性ですね)。

    主演のキアヌ・リーブスとジェニファー・コネリー、二人並ぶとなんとなく東洋的な感じがする。
    ジェニファー・コネリーは美人だな。でも今年39歳。健気でキリッとした少女風に見えるけれども、アップにするとさすがに年を隠すのがつらい…いや、いくら美人でも、こういうことを言われてしまうから、女優業も大変だ。

  • テレビ吹き替え鑑賞

    なんかえらいもんがでてきた(笑)
    言いたいことはわかるんだがあまりにもな感じ。

  • 世界中に球体で乗り付けて来て、巨人まで引き連れておきながら、中から現れた地球調査官は先に潜入していた調査官に会う為に車で移動するあたりでスケールのしぼみ具合に萎えた。
    先に潜入していた調査官が永らくコンタクトを取らなかった事により、地球に対して人類消去プランを実行すべきか否かをキアヌ演じるクラトゥがファミレスにて直接報告を聞き取りますが、冒頭にてアレだけの科学技術を見せつけておきながら調査官とコンタクトが取れなくなった時の対応策もなく直接御足労と言うアナログさよ。
    しかも、報告受け取るも何も、あれだけの規模で押しかけておいて、調査官の報告如何でこの後の処置が決まりますとかないですよね、最初からノア計画実行する気満々ですよね。

    人間が変わらなければと幾度となく述べながら、主人公と子どもとクラトゥの間ばかりで展開して来た流れでは、果たして人間全体が変わって行けるのかが描かれていない気がする。

    たまたま地球で出会った母子を見て調査官が計画中座させるってさ…。

  • 宇宙から地球にものすごデカい球体がやってきまして、それが地球を滅亡へ導こうとするんだが「さあ一生懸命阻止するぞ!」と地球人が頑張る話。
    一言でいうとそれで済んでしまう…キアヌだから最後まで見れたなという…
    スケールのデカい話のわりにはあっさりした幕引きなので「エッもう終わり…?」と目が点になりました…
    しかしほとんど感情の起伏がなくて、表情もほとんど変えないっていう役柄を自然な感じにこなしてるキアヌはやはりすごいなと感じました。

  • ウィル・スミスの子供ってすぐ分かった~!
    子供の時はやはり可愛い。

  • ノアの箱舟実行委員会の調査官キアヌリーブスに、俺たち変われるから!と懇願して人間根絶を阻止する話。

  • 宇宙人キアヌリーブスの無表情とウィルスミスの息子の可愛さを観るだけの映画。溢れ出るB級感がたまらないですが、いいんです。もちろんアメリカ主導だし、武力で物を言わそうとします。家庭も複雑です。でも地球は滅ばないし、愛は勝つので安心して観れます。

  • 【ストーリー】
    ある日、地球に光輝く球体が飛来してきた。そこから、現れたのは人間とそっくり同じ姿形をした、クラトゥと名乗る人物だった。
    政府の要請を受けた、地球外生命体を研究している女性科学者が彼から地球へ来た目的を探り出そうとする。
    クラトゥはアメリカ政府の国防長官との対話から、ある決断を下し、実行に映す。
    【感想】
    うーん。そこそこ、かな。
    環境問題への警告をメッセージとして入れた映画のようだ。
    ただ、最後にクラトゥの決断を変える部分がちょっと薄っぺらいように、感じた。そんなんで、決断を変えるなら、最初から決断するなよとは思った。
    また、この手の映画にありがちな、その後、どうなるのみたいな部分は全く描かれていない。
    妙にエピローグを付けるほうが、わざとらしくなるのかもしれないが。

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