Everything That Happens Will Happen Today (TODO002)

アーティスト : David Byrne  Brian Eno 
  • Todomundo Ltd. / Opal Ltd. (2008年11月21日発売)
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 0791325577369

感想・レビュー・書評

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  • 緩そうにみえて緻密。ロバート・ワイアットはコーラスじゃなくてドラムで参加がちょっと意外。

  • 2008年の8月、突然のダウンロード配信販売で世界中のトップ・ ニュースとして話題を呼んだ、元トーキング・ヘッズのデヴィッド・ バーンと最近ではコールドプレイのプロデューサーとしても活躍する、 アンビエントの巨匠ブライアン・イーノの27 年振り、 2nd 共作アルバムが遂にCD 化リリース。1981 年にリリースされた前作『My Life In The Bush Of Ghosts』は、リズム中心の実験的で挑戦的な最先端サウンド作として今なお語り継がれる歴史的名盤だが、続編と思われる本作はその期待をいい意味で裏切るヴォーカル・メインの見事な大人のオルタナティブ・ロック作!! 本作はイーノが作曲とコーラス、バーンが作詞とメイン・ヴォーカルを担当する分業制によるプロジェクトで、あらかじめイーノが作っていたリズム・トラックから受けたインスピレーションをもとに、バーンが歌詞と歌のメロディーをひねり出したと言う。バーン本人のコメントによると、彼はイーノが制作したトラックに“フォーク・エレクトロニック・ゴスペル・フィーリング”を感じとったというように、本作のサウンドにはファンキーなビートや、カントリー/ゴスペル的な歌の世界感、さらに様々なエレクトロニック・サウンドがレイヤーのように折り重なり、伸びのあるバーンの歌声や優しく時に力強いイーノのコーラスを暖かく包み込んでいる。まさにこのアルバムは二人の共演作ならではと言うか、この大御所二人ではないと作り出す事ができない歴史的傑作であり、言うなれば<二人だけのトーキング・ヘッズ(21 世紀版)>!! さらにロバート・ワイアットもサポート参加。

    アンビエントの巨匠とトーキング・ヘッズのリーダーによる27年ぶりのコラボ盤が誕生。前作がサンプリングを駆使したエスニックで実験的な内容だったのに対し、今回はイーノ製のエレクトロニックなサウンドにバーンがフォーキーなメロディーを乗せていくといったシンプルな構造だ。そこに漂うのは近未来と中世ヨーロピアンな匂い! 耳触りは前作と180度違うものながら、完成度の高さと彼ら特有のクールネスは不変!  

  • ブライアン・イーノとデヴィッド・バーンの共作!
    ロバート・ワイアットもサポート!
    と来たらもう買うしかないです。
    すでにダウンロード販売で話題になってるそうだがぜひともCDで。

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