隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS スタンダード・エディション [DVD]

監督 : 樋口真嗣 
出演 : 松本潤  長澤まさみ  椎名桔平  宮川大輔  甲本雅裕  高嶋政宏  國村隼  阿部寛 
  • 東宝
2.70
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感想 : 73
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104049278

感想・レビュー・書評

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  • 監督の樋口真嗣さんと脚本の中島かずきさん。どこかでお名前見たコトあるなぁ…と思って調べてみたら、そりゃぁ、見たコトあるわ!なお方たちでした。だからあのキャスティング、あのナレーションなのかしら?とか思いました。

    オリジナル?黒澤監督のも見たくなりました。でも、あの血みどろブシャーにまた耐えなきゃと思うと、ちょっと腰が重くなります。ホント苦手なんだ、血みどろブシャー。でも、見たら、今度は「スターウォーズ」も見たくなりそうです。そういうオマージュされたりとか、リメイクされた作品って、オリジナルも見たくなっちゃうんですよね。原作があるものだと、それも読みたくなる。時間、足りないよ。

    くだらない感想と致しましては、松潤くんの獣っぽい走りっぷりと、長澤まさみちゃんの絶対領域に終始萌えておりました。ってくらい。ホント、くだらない感想だな…。だって、いつ血みどろブシャーがくるかビクビクしながら見てたから、まともに画面を見れなかったんだ…。

  • 本家の「隠し砦の三悪人」がすばらしい作品なのでやっぱり比較して見てしまいがちだけれど、これもなかなか面白かった。
    真壁六郎太(阿部寛)も雪姫(長澤まさみ)も三船敏郎と上原美佐にはかなわないとはいえがんばっていると思う。
    2人が馬に乗って疾走するシーンが合成だったのが残念だけど、まあ仕方ないのかな。

    オリジナルの方は娯楽活劇で、本作のようなロマンスの要素は微塵もなかったはずだが、現代風アレンジということでそれも悪くない気がした。
    しかし、武蔵(松潤)と新八(宮川大輔)の掛け合いは、千秋実さんと藤原鎌足さんのようにもっとコミカルにしてほしかったという気持ちが少しある。

    鷹山刑部(椎名桔平)がダース・ベーダーそのままだったのは、監督の遊び心か?

    藤田進さんの「裏切り御免」をもう一度見てみたくなった。

  • 黒澤映画のリメイク作品。


    嵐の松潤が最初の頃のワル顔と後半の王子様的雰囲気と

    全然違う感じになります。さすがです。



    架空の戦国物ながら、この三国設定の背景もまた物語を

    おもしろくさせる展開になっています。

    椎名さんの悪役もまたいいですね。

    かなりの狂気があります。

    黒澤さんの方の元祖も見てみたくなりました。

  • 黒澤明の「隠し砦の三悪人」のリメイクとしてありますが、全くの別作品と思った方が良いでしょう。

    アイドルを主演とした作品は、とかく過小評価、過大評価と両極端になりがちです。


    レビューを観るとリメイクに対する批判や主演に対する批判も目立ちますが、そんなに悪くないよ、松本潤良いよと思いました。黒澤作品は観た事ないので特に思い入れはありません。予備知識も無かったので作品として客観的に観られました。

    分かり易く楽しめました。敵役として上川隆也 椎名桔平が出てます。存在感を出しながらもアッサリと倒されます。

    阿部寛は阿部寛感を出してますし、長澤まさみは最初は可愛いらしさからは綺麗を感じました。宮川大輔も小悪党ながらも人の良さを出している松本潤の相棒役を上手く演じてます。


    この映画を観てから数日後にある事件をニュースで見ました。山梨県身延町の金山博物館で展示してある金の延べ棒が盗まれました。でも、それは土産として売られている模造品。

    なんか、オチが・・・・

  • 歴史物にふれられてよかったなぁ(^^)
    時代背景が好き。まつじゅん、かっこよかった(*^^*)
    黒澤監督の映画にもっとふれたいな\(^o^)/

  • マサミだし、マツジュンだし・・・。

    でもダイスケだから。

    てな感じしかわかないストーリー。

  • 面白かった
    時代背景はgood

  • □ 1307.
    <観た日>
    2013/3/23~2013/3/24

  • 黒澤明監督版を先に見てると、ちょっと色んなトコかっこ良くし過ぎで 何とかまとめたけどおかしくなっちゃってる感じ。

  • 真壁六郎太が 三船敏郎から 阿部寛へ。
    一体どうなるのか 見ものであったが・・ 
    阿部寛は身長があるので 何とか切り抜けた という感じだった。
    まずは、次第点があるだろう。
    それに、十分に気迫がこもっていた。

    秋月 山名 早川 という設定は同じである。
    山名が秋月をほろぼし、秋月の雪姫と六郎太は 早川にのがれる。
    六郎太 雪姫(長澤まさみ)武蔵(松本潤)新八(宮川大輔)の4人は
    敵陣である山名に向かい 早川に行こうとする。
    秋月は豊富な軍資金を持っていた。その軍資金がどこにあるのか
    山名は必死となって探そうとする。

    雪姫は 三船敏郎のときの雪姫のほうが きりりとしていて
    気持ちよかった。長澤まさみを私はひいきにしているが、
    ちょっと、ミスキャストである。なよなよしすぎ・・・。
    いかにも オンナポイのである。それに姫様衣装のときの肩がねぇ。
    そして 民に対する想いが あまりにもナイーブ過ぎて
    時代設定における キャラクターが 成り立たない。

    秋月から山名の関所を通過するところが 見せ場なのであるが・・・
    関所役の 本庄(高島政宏)が ちょっといただけない。
    もう少し、いい設定にならないのか?
    あのやり方では 六郎太 がかがやかないではないか。

    武蔵と雪姫の関係は・・・ベタベタ。
    おい。おい。という感じである。
    今風にアレンジすると こうなってしまうのか?
    とガックリ。時代が変わったことを痛感する。
    主役は 確か六郎太だったけど 今度は武蔵が主役かよ。
    ジャニーズの御威光が・・・こんなところにも。

    椎名桔平は いい役をしていた。存在感があるが 結果的に役柄不鮮明。
    六郎太、武蔵たちの衣服は ぼろぼろなのに
    山名軍の甲冑だけは あんなにぴかぴかにしてあるのだろう。
    スターウォースの衣装のようだ。
    浮き立っていてバランスが取れていない。

    ストーリーとしては成り立つが 映像の連続性に無理がある。
    六郎太と雪姫が 山名軍に囲まれてしまって 切り抜けてくる。
    武蔵と雪姫が すごいスピードで落下。しかし簡単に着陸。
    山名軍の要塞が爆発して 六郎太と新八が現れてくる。
    ふーむ。 
    映画は映画である としての開き直りがある。

    やはり、比較してはいけないのだろう。
    3悪人 というが・・・どうもそこまでのキャラが立っていない。

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著者プロフィール

映画監督・特技監督。1965年9月22日生まれ。1984年『ゴジラ』にて映画界入り。95年『ガメラ 大怪獣空中決戦』で特技監督を務め、『日本アカデミー賞特別賞』を受賞。ほかに、『エヴァンゲリオン』シリーズなど数多くのヒット映画作品に画コンテやイメージボードとして参加。主な監督作品は『ローレライ』、『日本沈没』、『のぼうの城』、『進撃の巨人2部作』など。

「2022年 『樋口真嗣特撮野帳 -映像プラン・スケッチ-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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