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- / ISBN・EAN: 4529264131603
感想・レビュー・書評
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レンタルで借りて観ました。
女子二人がタバコ吸って酒飲んでヤクやって乳繰り合って……と嫌にチープ。しかも後味が非常に悪ーい映画でしたね。
観たい人には観てのお楽しみですが、「そんな終わり方すんのかよ!」っていう終わりで結構面食らいました。
あとはもう、いろいろ突っ込みどころ多くてどこから突っ込んでいいのか分からん。
とりあえずアレだ。兄貴。お前、何があったんだよ。
何パブを教会にしようとしてんだよ。
ちょっと理解に苦しむぞ。
何かスジがあるんだろうけど、そのスジが分からんところがまた不気味だぞ。
でもって、兄貴が神に目覚めちゃったことに悩んでいるモナに対して、
タムシン「ニーチェ読めよ。『神は死んだ』言ってるわ」
っちゅう答えは流石に草。
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見て損はない
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助からない、最後は自分で決める。宗教じみたあの演出には共感。「よそ者の気分。外から眺めている方が好き。」
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文学作品を原作とした英国映画だけあって、なーんか格調高い感じ。ロモ風の色褪せたハイキーな映像がハンディで撮られているのだが、主人公となる2人の少女の肌の薄さやその上のそばかす、緑の田園風景に赤いバイクと…、ひと夏の冒険や性や嘘が、2人がスパスパ吸うタバコの煙のように儚げに描かれている。音楽もそれっぽいし、ストーリーもいかにもな感じで、基本エンタメ好きの僕はこーゆー芸術っぽいのが苦手なのだが、この作品はそれほど苦もなく鑑賞できた。後になってまたちょっと観返したくなる作品は、こーゆー映画だったりもする。けどやっぱり退屈は退屈だったので☆2.5
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「映画天国」にて。センスのある音楽の使い方、モノローグを多用した演出、太陽の光を意識した映像の雰囲気とか「ヴァージン・スーサイズ」によく似てるなぁ。ストーリー的には、平穏な小さな村が小悪魔的でミステリアスな女によって小さな波風が立つという平凡なお話。いろんな意味で既視感の強い作品でした。レズビアンの要素だけが目を引く感じでしょうか。
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全編moving camera。運動会みたいなズームが多用されてて最初はとまどった。レズものだけど、イギリスが舞台だからか、ふたりの階級差がはっきりすぎるほど描かれてる。モナずーっと同じ服だし…。そしてこのモナ役のナタリー・プレスがかわいくない。怖い。