CLANNAD AFTER STORY 5 (初回限定版) [DVD]

監督 : 石原立也 
出演 : 中村悠一  中原麻衣  広橋涼  神田朱未  桑島法子 
制作 : 志茂文彦 
  • ポニーキャニオン (2009年4月1日発売)
4.22
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  • 本棚登録 :31
  • レビュー :1
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013695443

CLANNAD AFTER STORY 5 (初回限定版) [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 2期だが、質は落ちていない。儲け主義だけに走らないのはいいことだ。
    大変残念なのは、本編のラストに同意できなかったことだ。もともと町の情景がよく書かれている作品だったので、町に意志があるというのは頷ける。パラレルワールドとのつながりも決して突飛ではない。幸せのあるところに光が見えることがあるというのはとてもいい伝説だと思う。でも、5年は長い。多分、娘の汐ちゃんに意思を持たせたかったのだとは思うが、その間、祖母早苗さんに忘れ形見を預けっぱなし。最初から頑張ろうともせず、避けまくり、というのは・・・。これを見るのは多分男の子が多いだろうし、自分の痛みにおぼれているだけの彼をみんな温かく見守っている、そんな姿が是とされると思われるのはいやだ。気づいて彼はもとがいい奴なので、反省もするし、早苗さんにさらに頭が上がらなくなり、その彼女を支える夫秋生もおいしいところをもっていくのだが、個人的には、新生児、乳児の世話の大変さ、娘の中に見える渚の面影がもたらす痛み、そういうものに疲れ、傷つく彼をまわりに支えてもらうという設定のほうがよかった。格好は悪いかもしれないけどね。逃げてもいい、わけないでしょう。
    それに、死者蘇り。界パラレルでやりたい放題のCLAMPでさえ、それは禁忌である。対象視聴者を考えれば、いくらタイムパラドックス使っても、それはだめでしょう。
    個人的には町に意志があるのなら、住む人々たちや時間に影響されるものであるとしたら、それは決して「選ばれた」個人のためだけには働かないと思うのだ。具合が悪くなるのはもっと不特定多数であるはずだし、奇跡もそんなに個人限定では起こらない。

    ラストは不同意だけれども、近年まれにみる質の高い作品だった。After Storyでは姿態強調ないしね(ほんと、いい作品にそんなの必要ないんだよねぇ)。まったく、「情けは人のためならず」。1期でも人の世話を焼いてばかりに見える朋也と渚だけど、実はそうすることで、自分の居場所もできていく。人は1人では生きられないというけれど、実は1人いなくったって実用的には特に困らない。私がいなくてもみんなそれぞれやっていくだろう。だから、少しずつ自分のできることをして自分の居場所を作っていくんだと思う。
    でも、日本のDVDは本当に高い。こっち版と桁が違う高さ。海賊版が出回る理由の1つなんじゃないか?

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