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- / ISBN・EAN: 4907953024397
感想・レビュー・書評
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1973年8月18日。猛暑に襲われた真夏のテキサスを、ワゴン車でドライブ旅行する5人の若者たちがいた。
彼らはグループのひとり、サリーの祖父が埋葬されている墓地に立ち寄る。その周辺では墓荒しが続発、遺体が盗まれるという怪事件が続いていた。
墓が無事なのを確認すると、若者たちはサリーと彼女の兄で足が不自由なフランクリンが幼少期を過ごした屋敷に向かう。
道中、車に乗せた怪しげな風貌のヒッチハイカーが、フランクリンの腕を剃刀で切り付けるアクシデントが発生。
これが想像を絶する惨劇の幕開けになるとは、そのときは誰も予想できなかった。
やがて一行は緑に囲まれた旧家の廃墟に到着。
カークとパムは、暑さをしのごうと川に泳ぎに出かけるが、途中で立ち寄った白亜の屋敷に潜んでいた謎の怪人レザーフェイスに襲われ、惨殺されてしまう。
仲間の帰りが遅いのを不審に思い、問題の屋敷を訪ねたジェリーも犠牲になり、サリーと共に森に入ったフランクリンも、突如現れたレザーフェイスに車椅子ごと電動ノコギリで切り刻まれてしまう。
凄まじい絶叫を上げ、唸りを上げるノコギリの刃から逃げ回るサリー。
彼女は全ての狂気の震源地である悪魔の館に逃げ込んでしまう。そこで展開する恐るべき地獄の宴とは…!?
リメイク版「テキサスチェンソー」と比べると、若者が拾ったヒッチハイカーが手のひらを切り刻んだり、レザーフェイスの手によって家畜のように撲殺し切り刻んだり、ヒッチハイカーが墓泥棒した骨などで作ったおぞましい装飾品や人肉バーベキューなど、不条理と残酷の極み、人肉バーベキューの晩餐とレザーフェイスが振り回すチェンソーの轟音はまさにトラウマもの。
最狂最凶のホラー映画です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
巨体揺らして追いかけてくるレザーフェイスが怖いけど何だか間抜けで憎めん。
2も観たい! -
おっさん、38歳にして初めて『悪魔のいけにえ』を見ました。
勇気あるじゃろ。
マスターテープがMoMAに保管されているってんで興味を持ったんですけどね。チェーンソーを振り回す話だってのは知っていたから、もっとスプラッター的なエグさの映画だと思ってドキドキしていたけど、案外そうでもなくてひと安心。
でも、ずっと緊張しっぱなしで、とっても疲れました。
ラストまで顔が「いーっ!」って引きつっていたし、目はガンガン開きっぱなしだったのが自分でもわかった。
これ、怖いっていうか、なんか独特すぎる感覚だなあ。
いやあ、とにかくこりゃ確かに名作だわ。
ホラーが苦手な人、この映画は意外と大丈夫です。
そして、基本的には「見たほうがいい映画」だと思います。
あと、何しろオープニングが超かっこいいです。 -
テンションの高さと得体の知れない不気味な感覚が好きだー!見直してみると、俳優の演技がすごく上手いと思ったし、決まった構図のカットが出てくるのに、どこか抜けてる感覚もあるところがたまらない(笑)グランパを2階から運んでくるシーン好きだなぁ・・・!(笑)
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テンポよく何人も殺していくのに、最後の1人を殺すのにモタモタするところは、ここから始まったアメリカン・ホラーの伝統なんですね(笑)
人肉の仮面をしてチェンソーを振りまわす姿はインパクト大ですが、直接的なグロ描写はわりと控えめ。 -
犠牲者たちも殺人鬼たちも全員不快な気分にさせてくる…(でもそこが面白いと思う)
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最後の一人になるのが早すぎるんだよなあ。そして悲鳴が鬱陶しい。あの状況であんなに叫べるものなのか。顔のアップもうざったいし。ラスト、チェーンソーを振り回す姿にそこはかとなく哀愁が漂っていた。
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怖いし胸が悪くなる