悪魔のいけにえ 特別価格版 [DVD]

監督 : トビー・フーパー 
出演 : マリリン・バーンズ  ポール・A・パーテイン  ガンナー・ハンセン 
  • Happinet(SB)(D)
3.82
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  • (7)
  • (4)
本棚登録 : 281
感想 : 61
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953024397

感想・レビュー・書評

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  • 1973年8月18日。猛暑に襲われた真夏のテキサスを、ワゴン車でドライブ旅行する5人の若者たちがいた。
    彼らはグループのひとり、サリーの祖父が埋葬されている墓地に立ち寄る。その周辺では墓荒しが続発、遺体が盗まれるという怪事件が続いていた。
    墓が無事なのを確認すると、若者たちはサリーと彼女の兄で足が不自由なフランクリンが幼少期を過ごした屋敷に向かう。
    道中、車に乗せた怪しげな風貌のヒッチハイカーが、フランクリンの腕を剃刀で切り付けるアクシデントが発生。
    これが想像を絶する惨劇の幕開けになるとは、そのときは誰も予想できなかった。
    やがて一行は緑に囲まれた旧家の廃墟に到着。
    カークとパムは、暑さをしのごうと川に泳ぎに出かけるが、途中で立ち寄った白亜の屋敷に潜んでいた謎の怪人レザーフェイスに襲われ、惨殺されてしまう。
    仲間の帰りが遅いのを不審に思い、問題の屋敷を訪ねたジェリーも犠牲になり、サリーと共に森に入ったフランクリンも、突如現れたレザーフェイスに車椅子ごと電動ノコギリで切り刻まれてしまう。
    凄まじい絶叫を上げ、唸りを上げるノコギリの刃から逃げ回るサリー。
    彼女は全ての狂気の震源地である悪魔の館に逃げ込んでしまう。そこで展開する恐るべき地獄の宴とは…!?
    リメイク版「テキサスチェンソー」と比べると、若者が拾ったヒッチハイカーが手のひらを切り刻んだり、レザーフェイスの手によって家畜のように撲殺し切り刻んだり、ヒッチハイカーが墓泥棒した骨などで作ったおぞましい装飾品や人肉バーベキューなど、不条理と残酷の極み、人肉バーベキューの晩餐とレザーフェイスが振り回すチェンソーの轟音はまさにトラウマもの。
    最狂最凶のホラー映画です。

  • 巨体揺らして追いかけてくるレザーフェイスが怖いけど何だか間抜けで憎めん。
    2も観たい!

  • おっさん、38歳にして初めて『悪魔のいけにえ』を見ました。
    勇気あるじゃろ。

    マスターテープがMoMAに保管されているってんで興味を持ったんですけどね。チェーンソーを振り回す話だってのは知っていたから、もっとスプラッター的なエグさの映画だと思ってドキドキしていたけど、案外そうでもなくてひと安心。

    でも、ずっと緊張しっぱなしで、とっても疲れました。
    ラストまで顔が「いーっ!」って引きつっていたし、目はガンガン開きっぱなしだったのが自分でもわかった。

    これ、怖いっていうか、なんか独特すぎる感覚だなあ。
    いやあ、とにかくこりゃ確かに名作だわ。

    ホラーが苦手な人、この映画は意外と大丈夫です。
    そして、基本的には「見たほうがいい映画」だと思います。
    あと、何しろオープニングが超かっこいいです。

  • テンションの高さと得体の知れない不気味な感覚が好きだー!見直してみると、俳優の演技がすごく上手いと思ったし、決まった構図のカットが出てくるのに、どこか抜けてる感覚もあるところがたまらない(笑)グランパを2階から運んでくるシーン好きだなぁ・・・!(笑)

  • テンポよく何人も殺していくのに、最後の1人を殺すのにモタモタするところは、ここから始まったアメリカン・ホラーの伝統なんですね(笑)

    人肉の仮面をしてチェンソーを振りまわす姿はインパクト大ですが、直接的なグロ描写はわりと控えめ。

  • 犠牲者たちも殺人鬼たちも全員不快な気分にさせてくる…(でもそこが面白いと思う)

  • 最後の一人になるのが早すぎるんだよなあ。そして悲鳴が鬱陶しい。あの状況であんなに叫べるものなのか。顔のアップもうざったいし。ラスト、チェーンソーを振り回す姿にそこはかとなく哀愁が漂っていた。

  • レンタル>1974年米。ホラーという怖さと笑いは紙一重だとつくづく思ったwww
    これは…ギャーギャー大声で喚く女優さんの怪演が見物ですwwww勿論、殺人鬼,レザーフェイスさんもインパクトありますけど♪その一家も凄いww始めのカウンターパンチでフェイスさんがいきなり唐突に殺すのはなんか笑ったww
    電ノコ持って大男が獲物をひたすら追い掛けたりしてるのが何か可愛い♪♪何でだろw?女が叫んでるので一瞬びっくりし、たじろいでるのがまた可愛くて面白かったwwwラストのフェイスさんのあの舞は何だったんだろうかww?おじいちゃんが”最強の殺人鬼だぜ!”と豪語してるのにも関わらず、ハンマーを何回もポトポト落とし、何にもトドメが刺されてない事に唖然w…もはやコント(爆)でびっくりwww
    殺人鬼一家内の内装が非常に凝っていて大変気持ち悪い仕上がりになっております。。

  • 怖いし胸が悪くなる

  •  クレイジーサイコキラー『レザーフェイス』。
     謎の覆面殺人鬼『レザーフェイス』とその一家の残虐な犯行を描くホラー映画。
     覆面にチェーンソーのホラー映画というと、『13日の金曜日』のジェイソンを連想するが、全くの別人でむしろ『レザーフェイスvsジェイソン』という作品がある。因みに『悪魔のいけにえ』の公開は1974年。『13日の金曜日』の公開は1980年である。
     ホラー映画にはありがちなことだが、ストーリーはあってないようなものだ。五人の若者がドライブの最中に殺人鬼一家に襲われるという筋書き。ホラー映画の見本とも言うべきほど死亡フラグが乱立する。カップルが二人きりになれば死に、消えた仲間を一人で探しに行くと死に、更にその仲間を探しに行って死ぬ。因みに『ジョジョリオン』で定助は『ホラー映画でも2階に逃げたキャラは死ぬッ!』と言っていたが、この映画では死ななかった。
     この映画のような殺人鬼一家を描けるのは、アメリカのだだっ広い土地があってこそだと思う。日本は非常に狭い国なので、家を牙城に連続殺人というは無理がある。すぐ隣人に気づかれるからだ。日本の場合、村ぐるみで共犯関係になる必要がある。古い農村の陋習弊風で未だに生贄を続けている、というタイプのストーリーが、日本版の『悪魔のいけにえ』となるのだろう。
     キャラクターに関しては、レザーフェイスに迫力があるが、脇役の殺人鬼が多過ぎるようにも感じる。レザーフェイスの個性が強過ぎるのだろう。単独で連続殺人を行っても遜色ないほどの個性があるのに、動きや描かれ方は「狂った人間の殺人鬼」であって、「人を超越したモンスター」ではない。モンスターとしてのカリスマ性のある殺人鬼が氾濫している昨今では物足りなさがある。
     映像もグロテスクではあったが、ホラーではなかった。絵の見せ方がそこまで怖くなかったし、ある程度、ホラーの死亡フラグが周知の事実となり、「死にそう」と感付かれ易くなったため、そこまで怖くないのかも知れない。

    キャラクター:☆☆☆
    ストーリー :☆☆
    世界観   :☆☆☆
    テーマ   :☆☆
    映像    :☆☆
    台詞    :☆☆

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