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- / ISBN・EAN: 4560269471752
感想・レビュー・書評
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□2009年1月30日発売
■原作・シナリオ:LOCO(二宮愛・加藤千穂美)
イラスト:つく
□CAST
赤ずきん:保志総一朗
狼:平田広明
猟師:加瀬康之
お兄ちゃん:石田 彰
赤ずきんちゃん:能登麻美子
遊女:浅川 悠
養母:辻 桃子
■INDEX
KHM,1 : 闇 - The Grimm Fairy Tales 201
KHM,2 : 森 - Ehrenberg
KHM,3 : 街 - Brother
KHM,4 : 狼 - Little Red Riding Hood
KHM,5 : 赤 - The Grimm Fairy Tales 202
□あらすじ
成長を続ける「街」と過去に捕らわれる「森」。
全ての事件は真実を捻じ曲げられ、森へと捨てられ、「童話(グリム)」として生まれ変わる。
街に住む人間は事件を忘れ、グリムを伝承し、平和で楽しく、狂った日々を送っていた。
両親を亡くし、兄を失った少年は、真実を求め森へと向かう。
真っ赤なフードを目深に被り、バスケットにはワインと銃を詰めて。
悪い狼となった、兄を退治する為に。
しかし森の中で出会ったのは、童話「赤ずきんちゃん」に登場した本物の狼で……?
◆ダークメルヘン、という事で、既に聴いた人の感想でも「かなり暗い」とか
割りとマイナスな感じが多かったので、聴くのを躊躇っていたんですが、
思っていたよりも、そんなに暗い感じは受けませんでした。私は、ですが。(^^;;
思いっきりネタバレしちゃいますと、両親を殺したのは本当は赤ずきんで
お兄ちゃんは弟を庇って、自ら狼となったんですね。
最後の方で、その事実に気づいた弟は、兄を助けたいと願うのだけれども…。
本物の狼と赤ずきんちゃんの方も、実は父と娘で。
二組の悲しい家族のお話しって感じでした。
ただ、両親の惨殺シーンなどが少しありますので、そういうのが苦手な人はご注意を。
石田さんの出番としては多くはありませんが、なかなか興味深い作品でした。
○トイズwalker特典 ショートドラマ
□CAST
赤ずきん:保志総一朗
お兄ちゃん:石田 彰
■INDEX
1.お兄ちゃんになりたい
2.やっぱりお兄ちゃんになりたい
◆収録時間は、5:51
本編よりも、まだ二人とも少し若い時のお話しなのかな…?
赤ずきんが「弟やめることにした!」と言い出し、その方法を
試したり考えたりする赤ずきんに、呆れつつも付き合ってあげるお兄ちゃん。
赤ずきんはチョッとっていうか、かなりの天然?(笑)
「弟クン」とか「あー、ホント、面倒くさい子だよねぇ」がツボったなぁ。
あと最後にチラッと聴こえる「脱ぎながら走って!」には思わず笑いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
切なくて悲しいお話。正直救いを見つけるのが難しい。
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「あかずきんちゃん」をモチーフにしたちょっと不思議なお話。
狼役の平田さんがめっさ格好良いです。
ダークファンタジーって感じやね。
是非聴いてみてくだはい。 -
これ欲しいなぁ