NHK大河ドラマ 篤姫-総集編-DVD-BOX

出演 : 宮崎あおい  瑛太  松坂慶子  高橋英樹  堺雅人  北大路欣也 
  • アミューズソフトエンタテインメント
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4527427643017

感想・レビュー・書評

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  • しょうこりもなく 大河ドラマを見始める。
    天地人 を見終わったので 篤姫を みはじめたのである。

    2008年の作品。
    原作は宮尾登美子の小説『天璋院篤姫』

    この大河ドラマ どこか ご当地ソングみたいな感じで
    新潟の次は 鹿児島なのか・・・という 
    地方巡業のような感じである。

    篤姫(宮崎あおい)は 歴史書が好きで 
    囲碁がすきというかわりもの。
    女だてらに・・・とはいえない 不思議な感じがある。
    元気はつらつ とは 女子の世の習い。

    歴史に翻弄される 女子の姿が どのように描き出されるのか?
    堺雅人と宮崎あおいがどう絡んでいくのか?
    いまのところ 13話 みたところなので・・・
    宮崎あおいが 江戸に向かうところである。

    『橋を渡り 火で打ち落とした』という篤姫が 力つよい。

    幾島の松坂慶子が 大きな声でがんばっているのがたのもしい。
    佐々木すみ江の 菊本が 脇役ながら 
    きちんと丁寧に演じている姿が いいなぁ。

    鹿児島が舞台なのに 鹿児島弁があまりない。
    桜島を背景に 島津家の建て直しから始まる。
    西郷隆盛も大久保利通も出てくる。
    ウィキペディアによると 下級武士は鹿児島弁を使い
    上級武士は使わない という風に区別しているのだそうだ。

    島津斉彬は 高橋英樹で お殿様役はこの人しかいない
    ということなんだろうか?

    それにしても 宮本信子のナレーションは あまりうまくないね。
    奈良岡朋子や 市原悦子が うまいと思う。

    篤姫(宮崎あおい)と小松帯刀(瑛太)の生まれる前からの縁が 
    ドラマの柱になっている。
    薩摩の分家から 将軍の嫁になる・・・という
    ミラクルな 人生を生きた女性。

    篤姫の しきたりにとらわれず
    感じたままに 行動するさまは 目を見張るものがあった。
    薩摩おごじょ のたくましさが・・・
    随所に 活かされる。

    薩摩藩が 大きなチカラ をもち
    新しい日本を作り上げていく・・・
    日本の歴史を 大河ドラマで 知ることになるとは・・・
    無血開城・・・ということを成し遂げた
    勝海舟 と 篤姫。
    そのやり取りが すごい・・・・

    そして 心の奥に届ける 想い。
    心でしか 日本の歴史は 動かなかった。
    なんとも すごいことをやった人たちがいたもんだ。

    田淵久美子というヒトが 脚本を書いているが・・・
    女子の心理だけでなく 男のこころのうごきも
    細やかに 描ききっていることに 驚いた。

    いい作品でした・・・。

  • 総集編なので
    細かい部分がかなりカットされているけど
    大まかな内容は理解できるので
    観賞用にちょうどいいと思います

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