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- / ISBN・EAN: 4988013757141
感想・レビュー・書評
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家に踊らされる
けれど好んで回り続けていたのも私 -
王の寵愛をめぐっての駆け引き,おどろおどろしくて見応えあり.衣装も豪華でいい.
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アマプラにて視聴。イギリスがローマと仲違いした原因となったアン・ブーリンの話。
だいぶ前にコテンラジオのエリザベス編で聞いた程度の事前知識しかなかったけど、楽しめた。侍女を王妃にした、という教科書数行程度の話にここまで想像を広げられると歴史は面白いよね。
ナタリー・ポートマンがヘンリーを翻弄するところは綺麗で小悪魔的でとても良かった。奢れる春の美しきかな。 -
皆川さんのエリザベス本を読んでいるので観ました。お母さんのお話ですが。
面白かったです。
ふんわりとしか知らなかった、ヘンリー8世とアン・ブーリンのあれこれ。
叔父と父親が酷い。娘を出世の手駒としか見てない…この頃に限らず、良家の子女ってそういうものだったかもしれないけれど。
アンとメアリーの対比がすごくて。
アンの手練手管もだけど、メアリーも純朴そうに見えて結構…と思いました。本当に良い子なら、既婚者でありながら正妻いる男の愛人となって、愛してるとか言わないよな、と。
まだ、のし上がる!と剥き出しにしているアンの方がまともなんじゃないかと思いました。やってることは悪魔みたいだけど。。
でも一番酷いのはヘンリー8世なので。
ブーリン夫人が一番まともで賢かったと思います。弟と共に、可哀想だったけど。
アンのナタリー・ポートマンも、メアリーのスカーレット・ヨハンソンも美しくて悲しくて好きでした。
カンバーバッチは途中からどこへ…と思いましたが、エディ・レッドメインが良かったのでよいです。
こんなことになっといて、イングランド王、キャサリン妃の娘であるメアリー1世の次の治世はアンの娘のエリザベス1世なんだからイギリスってわからん。。 -
16世紀イングランド。ヘンリー8世の妾および妃となったブーリン家の二人の姉妹の話。半分くらいは史実に基づいているようです。
姉アンの欲望と嫉妬は恐ろしいほどですが、そもそもは叔父と父にきっかけを作られなければ起こり得なかったことなので、気の毒でした。基本的に、男性たちの謀略の中で女性たちが振り回されているわけです。
妹メアリーは人が良いというか、むしろアホな感じでした。
母親がもっとも芯が通っていてかっこよかったです。クリスティン・スコット・トーマスの出番が少なめだったのが残念でした。
継ぎを何としても作りたいとはいえ、ヘンリー8世の女性関係のだらしのなさがひどいです。
原題は「The Other Boleyn Girl」。冒頭のメアリーの結婚の日にアンが自分のことを「もう一人のブーリン家の娘」といっていますが、国王と結婚しその後処刑されるという、歴史的に有名な姉に対し、密かに田舎で子育てをした妹の方をタイトルは指しているのだと思いました。
流れるような場面転換が印象的でした。 -
不勉強で見始めたものだから、ブーリン家があのアン・ブーリンだと途中まで気づかなかった。全く関係ないけど終わり方がスターウォーズっぽい(ナタリー・ポートマンがアンを演じていることとなんか関係有りそうな無さそうな。特にエピソード3のラストを彷彿とさせる)。映画の余韻に浸るよりも、むしろこのあとどのようにしてエリザベスが即位するのかの方が気になるラストだった。
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NHKの「クイーンメアリー」つながりで見ました。結局、ブーリン姉妹は野心家の父親のせいで波乱の人生を過ごしたのが哀れです。ナタリーポートマンは名演ですが、ヘンリー八世が凡庸な人物にみえて残念です。聡明で多情で粗野な人物であれば、もっと物語に深みがでたでしょうね。
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B。映像がきれい。キャストが豪華。エリックバナ、エディレッドメイン、バッチ君などなど。でもストーリーが平板。