ワルキューレ プレミアム・エディション [DVD]

監督 : ブライアン・シンガー 
出演 : トム・クルーズ  ケネス・ブラナー  ビル・ナイ  トム・ウィルキンソン  カリス・ファン・ハウテン 
  • ポニーキャニオン (2012年5月26日発売)
3.36
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  • 本棚登録 :883
  • レビュー :140
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013845244

ワルキューレ プレミアム・エディション [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • ワルキューレ作戦をテコに実施されたヒトラー暗殺計画を、史実に基づき映画化。作戦実行者の伯爵シュタウフェンベルク大佐をトム・クルーズが大熱演した。
    いろいろな人々の思惑をのせ、作戦遂行までの緊迫感と、ワルキューレ発動中の高揚感、そして悲惨な最期を一大ドラマとして描かれており面白かったと思う。
    結末は史実によりわかってはいるものの、やはり引き込まれるところは上手い。
    ある解説によれば、ドイツ兵学理論である各個の判断による運動が、よりによって軍のクーデターで不発に終わったところが逆説的だということであるが、映画の深読みとしてなんとも鋭い!(笑)
    ちなみにBGMと思いきや、「騎行」はお約束程度にしか出てきませんでした。(笑)

  • ヒトラーの独裁政権に対しては歴史などでも知っていましたが、
    暗殺計画についてはいくつかあったと聞いていますが、
    この映画を観るまでは全然知りませんでした。
    なのでまっさらな状態からこの作品を観れたのは良かったと思っています。

    ヒトラーの非道的な思想や人道的ではない政権に
    あのような状況下の中でも同じドイツ人で軍人でも不信に思っていた
    人達がいたということだけでも少し救いがありました。

    ヒトラー暗殺計画がいくつもあったのも驚きましたが、
    どんな暗殺でもヒトラーが暗殺されずにいたのは
    周りのガードも強いせいもあると思いますが、
    ある意味悪運も強い持ち主だったのかもしれないかと思いました。

    こうゆう状況になると人はパニックになって方向性を失いそうになりますが、その中でも組織の中で誰を味方につけて、どう人を騙して組織をしていくのが大変だっただろうかと伺い知ることができました。

    ラストのシーンはとても衝撃的でした。
    部下の将校との見つめ合うシーンは言葉では伝えられない、
    魂と魂で語りかけているよう・・・
    サスペンスとはまた違ったスリルさで、
    1つ1つの行動がスリリングでひと時も糸が途切れない展開でした。

    実際にあったものをこのように細かく再現されているだけで、
    観る価値はあるかと思います。
    歴史を知る上でも分かりやすい作品であるかとも思いました。

  • ずっと息苦しい心持ちで観ていたのは、
    これが成功しないとわかっているからなのか、
    ヒトラーという個人が抱える巨大な万能感に共鳴していた、
    当時のドイツの闇に向かい、
    挑んだその勇敢さもまた、
    同等の気狂いを秘めているように感じたからなのか。

  • トム・クルーズ主演なので観ました。実話にもとづくヒトラー暗殺計画のお話で、このケースは失敗に終わるものの暗殺計画自体は数十回にも及んだということでした。ヒトラーの考えと一線を画す高官がいたことが救いでありましたが、革命を起こすとき、いま現在強い者の側に必ず立つ判断をする人間が大勢いたため、転覆をはかることが難しかったことも見て取れました。レコードからワーグナーのワルキューレの騎行がかかるシーンがありました。

  • 昔ドキュメンタリー番組みたいなのでこの「ワルキューレ」のエピソードを見てそれがずっと心に残ってたので、この映画化はとても嬉しかったです。
    ワルキューレ作戦の裏事情や予期せぬトラブルが細かく描かれていたので、その点は満足できました。作戦が成功するか、失敗するかのハラハラドキドキ感もあって楽しく見れました。登場人物達の言葉もすごく深くて感動します。
    個人的には脇役の老役者達の演技がすごく素敵でした。存在感もあり、本物の政治家や将軍に見えた。だからその分、主役のトム・クルーズの存在感が薄くなってしまったのが残念。見終わった後に「別にトム・クルーズが主演じゃなくてもイイ映画になったんじゃないの?」と思ってしまいました。
    主演がもっと役に入り込める人だったらきっと☆5つだと思います。

  • 作戦名 ワルキューレ作戦。  1944年
    本来はこの作戦は、多くの有能な将校達が関わっていたらしく、
    どちらかというと、映画「大脱走」のようにそれぞれの人達が
    もっと前に出る本もアリだったのでしょう。
    しかしトム・クルーズが、主演なのでそこは、
    しかたないところだと思います。
    なんとなく、ヒトラー暗殺計画は何度もあったんだろうと
    思ってはいましたが、どういう人たちが、どういう思いで
    命を賭けたのかということに少し想いを巡らせる
    機会となりました。
    いい映画でした。

    よろしければブログでも
    http://ameblo.jp/kymt/entry-11480000225.html

  • WW2時ナチ・ヒトラーに反旗を翻した暗殺計画"ワルキューレ作戦"を描いた作品。ハリウッド俳優トム・クルーズが主役シュタウフェンベルク大佐を演じる。

    劣勢に立たされ始めたドイツに祖国愛故にレジスタンスメンバーと共にシュタウフェンベルク大佐の発案した計画が進行していく。
    トム・クルーズのアイキャッチ的なアイマスク、そしてナチス党。知識もないまま観賞を開始したから、展開にドキドキしながら見ていた。何より軍人たちの目配せとその思索の駆け引きが胸躍らせる。もう少しなのに、はっきりと口に出せない「反乱」という処刑を意味する言葉。味方であるはずの同じ人民が敵対者という四面楚歌の状況と緊迫感は、台詞のない部分で表現されている。

    計画するに当たり、同じ制服の人々を色分けしなければならない状況だ。まだ踏み込めるのか、もう踏み込み過ぎてはいけないのか。どこで線引きをするのか、というギリギリ感が焦燥感を煽る。
    またそれを揺り動かすのがその人民なのだから面白い。軍人、通信係、政治家、そしてヒトラーの側近、大佐の副官、協力者の副官。みな共通しているのは「ヒトラーの反逆」は恐ろしいことか、それともドイツ民への解放へと足りうるのか。ヒトラーという人間がどれほどカリスマ性があったのかは計り知ることは無知ゆえにできない。逆らったら殺されるという恐怖感と、逆らわなければもっと犠牲者が増えるという未来に用意された事実と、選択できるのはどちらでしかない。

    実際の大佐はヒトラーを賞賛していたことろもあったらしいが、そこは省いたのだろうか?その苦悩も気になるところだ。それからとってつけたような家族との駆け引きがなんとも……どうしてハリウットってキスシーンを入れたがるのか未だ理解えきずにいる。そうして家族や妻との絆を描くしかないのだろうし、その表現の仕方がアメリカ式なのかもしれないが。

    最後のシーンのオルブリヒトへ向けた大佐の「目を上げて」という優しい言葉が胸を打つ。副官である中尉が立ちはだかったその忠誠心は、最終的にフロムの副官がしたものと同じもので被り切なさが募る。「ドイツよ永遠なれ」と叫んだ想いはとどいたのだろうか。しかし反乱行為が終わった後も、処刑二百人、戦争での犠牲者も増え続け、最後には連合軍に包囲されたヒトラーは自殺する。
    「ヒトラー以外にもドイツ人がいる。」まさにその通りだろう。『アンネの日記」で有名な、ユダヤ人たちの苦悩やドイツ人たちの被害者の立場の苦しみだけではなく、時として攻勢を示したドイツ人もいたのだ。
    ヒトラーも21世紀ではサイコパスからあるひとりの神経衰弱した男という見方も強まってきていると感じている。そしてその戦火や戦時中の恐怖は薄らいできていることも事実だ。しかし、それは忘れてはならないものであり、そうした凄惨な戦争時でも、国外の戦闘だけではなく国内でも戦った姿勢があり、其々の人生にドラマがあったのだということを印象付けている。これは忘れられてはいけないものである、というのを再び見つめ直す必要があるものではないだろうか。

  • 実話ベース、ヒトラー暗殺計画。
    ラストは悲しいが、信念を持った潔さがある。

    軍服や美術品、絵として美しく素敵でした。

  • ヒトラーの暗殺が15回も計画されていたとは。彼の行く末は歴史で知っているから、結末は予期していても希望が打ち砕かれた彼等の無念の気持ちは痛切。
    ビル・ナイの哀愁帯びた瞳から目が離せなかった。

  • 想定外の連続だった。
    テーマがクーデターの実行。
    しかも、それだけを描いている。
    それで主役がトム・クルーズ。
    ラスト・サムライのように敗者にもスポットをというアメリカ流良心のあらわれなのか。

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