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- / ISBN・EAN: 4988021132961
感想・レビュー・書評
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どのエピソードもシュール。安部公房っぽかった。
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東京が舞台のオムニバス短編映画。東京なんだけど、どれも異世界でアヤシイ雰囲気が面白い。時々思い出して観るんだろうなっていう映画。
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ミシェル・ゴンドリーが目当てでしたか
他2作品も おもしろかったです -
「Shaking Tokyo」が一番すき。
どこか退廃的な青い空気の漂う色味が素敵。
香川照之のしんとした部屋、芸術的とも言える程 綺麗に並べられた
ピザの箱、トイレットペーパーの山。演出の細やかさが秀逸。
蒼井優と香川照之の危うい表情にも圧巻。
「インテリアデザイン」は大好きなミシェル・ゴンドリー監督。
どこかファンタジーでコミカルな描写。だけど、人間の奥深い心理を精妙に描いていて、どこか切ない。
そして、藤谷文子演じるヒロコと自分を重ね合わせてしまって、もどかしかった。
「メルド」については、あえて何も表記しないでおこうと思う。 -
ミシェルゴンドリーとポンジュノが思ったイメージと逆だったことに驚き。インテリアデザイナーの方がミシェルだったのか。
レオス・カラックス目当てで見た身としては、分かり切っていたつもりの嫌な日本人像を目の当たりにしたようで切なかった。そしてUSA編も、あればみたいと思う。
いづれの作品も答えの出ない現代病をモチーフにしているように見え、その病の最も蔓延する土地tokyoを我々より敏感に察知しているように思う。
笑いや見た目の美しさのみに逃げ込むことなく観客にもう一歩踏み込ませるストーリー性はどの監督も譲らず素晴らしいと思う。引き込む要素がちゃんとあるだけでも評価出来るし、問いを投げかける所まで持って行けるだけでも一流と言わざるを得ない。それも他国の人間が他国の土地、俳優を使ってここまで出来るのは素晴らしい。 -
2009/04/29
アートな感じ。
加瀬亮、蒼井優、香川照之は豪華過ぎる。
ガータの上のボタン押したい。笑 -
レオスカラックスの東京に対する感覚に戸惑いつつも、静かに納得はできる。ドゥニラバは3部作よりも奇怪さが増している。
怪人になるしかない。
ヒステリックで同調圧の強い、この社会を相対化すれば、その視座を持ち合わせていれば、地下に籠るしかないということか。
そういうもので、この国は溢れている。
友人にも、愛にも、コミュニティにも。
ミシェル・ゴンドリーはほっとする。
愛おしくなる。東京が。温かい質感の映像が忘れられない。