マルタのやさしい刺繍 [DVD]

監督 : ベティナ・オベルリ 
出演 : シュテファニー・グラーザー  ハイジ・マリア・グレスナー  アンネマリー・デュリンガー  モニカ・グプザー 
  • CCRE
3.99
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  • (13)
  • (1)
本棚登録 : 1246
感想 : 249
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4560292513702

感想・レビュー・書評

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  • 50年前に抱いた「ランジェリーショップを開く」というマルタおばあちゃんの夢。
    夢って忘れていても、押し殺したつもりでも、死なないんですね。成仏しないというか。
    ある日突然ひょっこりと生き返る。
    それが人生を、生活を続ける糧になってゆく。

    観る前はほっこり甘めのおばあちゃん映画かなーと思ってましたが意外とトントン拍子にいかない。なかなかみんなに認めてもらえなくてハラハラしました(笑)

    • しずくさん
      返信がおそくなりました。
      ブログの日付を見て9年前だったと今更ながら驚きました。母は現在91歳、脳梗塞で2回倒れながらも、まだ元気に1人暮...
      返信がおそくなりました。
      ブログの日付を見て9年前だったと今更ながら驚きました。母は現在91歳、脳梗塞で2回倒れながらも、まだ元気に1人暮らしを続けていますよ。
      (さすがに映画鑑賞は無理( ;∀;))。
      あの時マルタを勧めたのに、洋画には抵抗があるらしく関心を示さなかったのを覚えています。
      母は気骨があるというより頑固!? 
      裏に住む妹はしょっちゅう私に愚痴をこぼします(笑)
      2018/11/26
    • 5552さん
      しずくさん、返信ありがとうございました。
      タブレットの調子が悪くてブクログに来れず返事がおくれました。すみません。

      お母様が91歳だ...
      しずくさん、返信ありがとうございました。
      タブレットの調子が悪くてブクログに来れず返事がおくれました。すみません。

      お母様が91歳だということ。
      じつは家の祖母も91歳なんですよ。
      脳梗塞もやりました。
      祖母は軽い認知症があるのでしずくさんのお母様のように一人暮らしなど出来そうもありませんが...。でも元気です
      2018/11/29
    • 5552さん
      マルタ、観て欲しかったですね~。
      観たらもっとお元気になられてしまうかも...。
      マルタ、観て欲しかったですね~。
      観たらもっとお元気になられてしまうかも...。
      2018/11/29
  • かわいらしくて、パワーのある女性たちが素敵だった。
    お年寄り=おとなしくするのが当たり前、なんてことはない。
    自分の好きなことをして生きるってすごーくきらきらしてて魅力的だなあって思った。
    年を取るごとに輝いてる人になれたらいいなあ。

    出てくる男性陣が総じてヘタレ笑
    やはり女は強い。

  • 「夢見るパワーとは、諦めない心」
    ☆5つでは足りないくらい、素敵な映画だった。
    夫の死から立ち直れず、自分も早く死にたいとまで思っていたマルタが、あることをきっかけに自分のランジェリーショップを持つという昔の夢を思い出し、狭い村が故の保守的な非難に苦悩しつつも、最後まで希望を捨てず、夢を叶えていく物語。
    最初は止めようとしていた友人たちも、マルタの努力と諦めない心に影響され、自分達も再び生きる楽しみを思い出していく。
    夢を叶えるのに、年齢は関係ないのだ。

  • 夢をみつけていきいきと、そして強くなっていくマルタとまわりの女性達。とても大切なことを教えてくれる映画です。

  • 原題:DIE HERBSTZEITLOSEN/LATE BLOOMERS (2006年) ※日本公開 2008年
    収録時間:86分

    刺繍好きなので観ておかないとと思い鑑賞。
    何かほっこりする映画。
    良いなぁ、こんな生き方したいなぁと。
    周りに批判されようが関係なしに、常に近くで応援してくれていたリージ。
    彼女は見た目は派手だけど、誰よりも純粋な人。
    亡くなった時はショックだし、良い人って早く亡くなるよね…と思ってしまった。
    他の人達も初めこそ批判的だったけど、マルタと一緒になって、ランジェリーショップに協力していく過程でとても生き生きしていたし。
    人は生き甲斐を見つけると生き生きするよね。
    それを誰かが奪ったり邪魔したりする権利はないのです。(人や動物を傷付けたりするのは例外)
    しかし、毎度毎度バス停を通り過ぎて停車するバスに、あの息子の牧師…それで良いのか?と思わずにいられなかった(笑)

    “夫に先立たれて気力を失っていたおばあさんが、若かりし頃の夢であるランジェリー・ショップをオープンさせようと奮闘する姿をハートウォーミングに描いた人生ドラマ。監督は「ひとすじの温もり」のベティナ・オベルリ。スイスの小さな村。夫に先立たれ、無気力な日々を送る80歳のマルタ。そんなある日、彼女はふとしたきっかけから、若い頃に抱いた夢のことを思い出す。それは、自分でデザインして刺繍したランジェリーの店を開くこと。そして、ふさぎがちな彼女を心配していた友人たちの後押しで、もう一度夢に向かって動き出すマルタ。しかし、昔ながらの保守的な考え方が支配的な村では、マルタのささやかな夢さえも破廉恥と非難されてしまい…。”

  • いいな~

    明るく生きるって。
    親友、自分の生き方を理解してくれる人って
    人生でとても大切。

    一生懸命やっている人の生き方を中傷するなんて、
    人間として未熟だと思う。

    純粋で、素直で、明るく生きているおばあちゃんたちの話。

    それぞれの役割を明確にして、自分にできないことは助けてもらう。
    素直に手伝ってほしいと言える。
    きっとそれって生きるうえで大切なことなんじゃないかと思う。

    こんなおばあちゃん。いや大人になりたいと思う。

    • まろんさん
      あ、これ、おばあちゃんたちが、手縫いの刺繍を施したランジェリーで
      ランジェリーショップを開くおはなしですよね?!
      私も大好きです♪
      あのお年...
      あ、これ、おばあちゃんたちが、手縫いの刺繍を施したランジェリーで
      ランジェリーショップを開くおはなしですよね?!
      私も大好きです♪
      あのお年になっても、くじけず、前向きで
      楽しく好きなことに打ち込むと
      おばあちゃんたちの固い友情が、とても素敵でしたね(*^_^*)
      2012/09/16
    • AYUMUさん
      まろんさん
      コメントありがとうございます。

      ツタヤでおすすめしていたので、
      観たんですが、素敵でした~

      夢を追うのに年齢は関係ない!
      私...
      まろんさん
      コメントありがとうございます。

      ツタヤでおすすめしていたので、
      観たんですが、素敵でした~

      夢を追うのに年齢は関係ない!
      私も夢の種をつくるために、
      趣味を作りたいと思っていました。(o^∇^o)
      (今は、読書とブクログと猫と遊ぶくらいしか趣味がないんです)
      2012/09/17
  • 新しい事を始める勇気が欲しいときに観たくなる映画。

  • もっと軽い映画かと思ってたら、色々考えるところがある映画だった!
    頑張ってるおばあちゃんたちステキ。
    おばあちゃんになっても好きなこと見つけて過ごしたり、夢にむかって頑張る姿っていいな。そんな気持ちを忘れないで過ごしていきたい。

  • 母は強し、女は強し、ババ様は強し。
    新しい事を始めるのに、夢を追いかけるのに、年齢なんか関係ない。
    おばあちゃんにだって、やる気もあれば希望もあるし夢もある。
    本気になれば、やってやれない事はない。
    いくつになったって、好きな事や目標に向かって挑む姿はカッコイイものである。

    男尊女卑とは少しニュアンスが違うけれど、
    男性陣の上から押し付けるような物の言い方しかできない性格は正直鼻につく。
    この時代の田舎の村ではこれが普通だったんだろうな。
    そのくせ自分の痛いところをちょっと衝かれただけで、ぐうの音も出なくなってしまう男性陣。
    伝統を守る事も大切だけれど、もう少し懐を広く受け止めてあげる余裕があればうまくいったかもね、なんて同情が最後に芽生えてしまった。

  • 特に盛り上がりがあるわけでなく、たんたんと進んでいくが、ワクワク感が止まらない。
    友達同士で何かをするというのは、ワクワクする。
    しかし、子供というのは、勝手ないきものだな~。
    親を応援できる子供でいられるよう 心がけよう

  • 夢を追うおばあちゃん達が可愛い!
    マルタを後押しするリージや最初は反発していたけど次第に理解を示して協力していく友人2人も最高!
    免許を取ることを決意したおばあちゃんがラスト近くに「今まで同じ道を歩んできたんだからこれからも同じ道を一緒に歩きましょう」と夫に寄り添いながら告げるシーンが大好き。
    それに比べて、そのおばあちゃんの息子のフランツの嫌なこと!
    親を大事にしないわ、自分のことしか考えてないわ、保守的であることを求める癖に自分の俗物的な所は否定する!
    もっとペシャンとやってほしかったな。
    でも、娘さん皆の前で下着姿になるのはいかがかな?

  • 夢を追いかけている時の顔・・・素敵だなぁ。

  • 最高に面白かった!
    ストーリーもわかりやすくて、痛快!感動!

    全編通しておばあちゃんたちの穏やかな雰囲気とやる気に満ちるアグレッシブさがきれいに出ていて、良かった。悪役も、対比によってものすごく悪役になっていて(笑)、相方が「男なんて大嫌い」と言い出すほどだった笑。

    それにしても、ロケーションがきれいだった。いいなぁ、あんな町。
    一方で、田舎集落の悪い?部分が今回の悪役の部分で、実際こうゆうことたくさんあるんだろうなぁと感じた。そんな中でも、助けてくれる人はいるし認めてくれる人だっている。本当に最後は感動した。

    見てよかったー

  • 夫の死の悲しみを乗り越えるため、そして生きがいを見つけるため、昔からの夢だったランジェリーショップを開店させるおばあちゃんの物語。
    チャレンジすることに年齢は関係ない!
    おばあちゃん達からパワーがもらえて、自分も何か手に職をつけたくなる素敵な映画。

  • 暗闇の中にいたマルタがヒカリを見つけて困難に立ち向かいながら夢を実現させていく

    刺繍がとってもステキ♪
    あんなお店あったら行きたいなー

    マルタの試みはマルタの周りの人達にも希望を与え勇気を与え生きる喜びを思い出させてくれる

    人はみんな無限の可能性の中にいるってことかな

    隠すとか恥の意識は奥ゆかしくていいと思うけど度を越すと自己表現の妨げになったり。。。バランスって大事なんだなー

    マルタの笑顔がほんとにステキ

  • 80歳のおばあちゃんが、若かりし時の夢を実現させる心温まるサクセスストーリー。勇気と希望と元気を与えてくれる心温まる話なのはもちろんだが、閉鎖された村社会も描き出していて、ただのハートウォームストーリーではない所がなかなか!

  • 終わったあとのとってもハッピーな気持ちと、爽快感。とってもしあわせな映画でした。
    あきらめないこと、昔の夢を思い出すこと、たいせつな気持ちを忘れないこと。
    布屋さんやランジェリーショップで饒舌なマルタにわくわくしました。

    ハッピーで爽快、じんわりとあったかい涙。
    女性としてこの映画を見られたことがうれしい。
    合唱祭では思わず一緒に拍手してしまった。
    リージがとってもすきです!

    マルタのお店とかランジェリーとか刺繍とか、でてくるものみんなかわいかった…

  • 舞台はスイス。80歳のおばあさんが、旦那の死後、昔から夢だった下着屋を開くという夢に向かって奮闘する物語。

    個人的に興味のある裁縫と、更に刺繍もあって、なんだかワクワクする映画だった。

    いつだって、ワクワクすることを、やるだけ。自分の人生は誰にも用意してもらえない。

  • ばーちゃん、がんばれ!
    とか、
    年取るって、素敵なことだ!
    と思わせてくれるかわいい作品。

  • おばあちゃんになっても夢を持って実現する!
    とっても元気になれる映画でした。
    「生きがいを!」「喜びを!」「生きる喜びを!」と
    おばあちゃん達が声をあげるところは最高!



  • 見ることは自由だけど
    叶えるのは不自由なこともあって
    でも本当はそうおもってるだけで
    もしかしたらいつでも自由なのかもしれない

  • 高齢者よりも息子世代の頑なさに自分でもドキッとさせられた。私もいつのまにかチャレンジする心、夢に挑戦する気持ちを忘れてというか、心の奥底にしまいこんでしまっているような…元気をもらえる作品でした。

  • 閉ざされた町で夢をあきらめて暮らしていたマルタ。村民や息子に反対されながらも自分の夢を叶えるために荒波にのまれながら、それを乗り越えるお話。素敵だった。何歳になっても夢を追いかけていたい。

  • 巣鴨のおばあちゃんたちのような老齢な女性たちが
    主人公のこの映画。

    展開としては単純、保守の権化のような悪キャラがいて
    対立関係も鮮明。
    それゆえに感情移入しやすいといったところも
    あるのだろうけれど介護問題や高齢者問題を
    垣間見せながらもなぜかしらネットリとした
    悲壮感がないのがいい。

    生きがいや生きる喜びを見つけたものはいくつになっても
    美しく輝いている。
    新しいことを始めるのに歳は関係ないんだということを
    改めて感じさせてくれた。

    見終わった後の爽快感は抜群でした。

  • 配置場所:摂枚視聴覚
    請求記号:S778.2345||O
    資料ID:50900647

  • 老人が一生懸命作ったものを乱雑に扱われたり、ひどい言われ方をしたりするシーンで胸が締め付けられるけど
    寝過ごしてミサに遅れたり注文されてた旗の修復をランジェリー作りに夢中になって忘れてたりで
    マルタも意外と図太くてかわいくて最高

  • すごくよかった…特に前半最初の方。
    バラの箱から美しいレースのランジェリーを取り出すシーンとか、
    いとおしみながら生地に触れるところとか。
    ベルンに買い出しに出かけてオープンテラスで
    夢を語りながらお茶してるシーンもすごくいい。


    リージの最後だけが本当に悲しい。。。

  • レンタル>自分の夢を実現するべく、残る余生を生きがいのある物にする為、吹っ切れたように、世間体を気にせず奮闘するお婆ちゃん達がなんともいじらしくて可愛い(^^)♪自分も励まされ、頑張ろう!という気持ちにさせてくれます♪マルタ婆ちゃんの数々の刺繍がとても綺麗でチロル風の建物・風景等、和みます♪

  • これぞ痛快作!たぶん、僕が所蔵している作品の中でこれしかないと思われるスイス映画です!一人の女性が夢であるランジェリーショップを開くまでの物語なのですが、なぜかバラエティー映画とジャンルされたりするから不思議です。

    「マルタのやさしい刺繍」
    https://www.youtube.com/watch?v=eje1sbSdYGI

    スイス映画なだけあって役者さんで顔を知ってる人は全くいない。主演のマルタは70代かと思われるおばあちゃん!ずっと開きたかったランジェリーショップを開業しようとするのだが小さな街でマルタの作るお洒落なランジェリーは頭の固い男たちは受け入れようとはしない。協力していたマルタの友人たちもどこが腰が引けてくるのだが、マルタの強い意志はそんなこと全てを跳ね返す!本当に優しくて暖かい作品です。

  • いくら田舎だからって、村人がきれいな下着を「ふしだら」だって非難する設定、ほんとかよって思ったけど、お花畑でマルタがにっこりするラストシーンがよかったからいいじゃないかいいじゃないか。

    ハゲはほんとやなやつだったのに、やけ酒あおるくらいで済ませてもらえるオチに世界は優しいなって思った。

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