キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン [DVD]

監督 : スティーヴン・スピルバーグ 
出演 : レオナルド・ディカプリオ  トム・ハンクス  クリストファー・ウォーケン  エイミー・アダムズ  ナタリー・バイ  マーティン・シーン  ジェイムズ・ブローリン  ブライアン・ハウ  フランク・ジョン・ヒューズ  スティーヴ・イースティン  ジェニファー・ガーナー  エリザベス・バンクス  フランク・アバニャルJr.  ジャン=フランソワ・ブランシャール 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
3.87
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本棚登録 : 1166
感想 : 173
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113759441

感想・レビュー・書評

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  • ステイホームで、これまで観たかったけど観れなかった不朽の名作を観てみようシリーズ!

    今日から完全に自粛前の生活に戻った人だって多いはず。わたしはというと引き続き低気圧と戦いつつステイホーム。
    しかしながら。
    会社の方針が二転三転、今月も自粛の予定だったのに、そろそろ働き始めなければならないようです。
    残念、結構楽しく過ごしていたし、昼夜逆転も治っていない。それにこのシリーズだってまだ楽しみたい。

    実話を基にしたクライム・コメディ。監督はスティーヴン・スピルバーグ。
    主人公の天才詐欺師フランク(レオナルド・ディカプリオ)と、執念深く彼を追い詰めるFBI捜査官のカール(トム・ハンクス)との追いかけっこを描いた作品。

    うーん。天才詐欺師というよりも、飄々とした詐欺師という印象。
    詐欺師とか殺し屋とか、追われつつも逃げきる職業って、その逃げ方がいつも美しく、圧倒される。彼らはいつも余念がなく、慎重で丁寧だ。
    どちらかというとこの作品は、尻尾はつかんでいるのに逃げられる、という構図にフォーカスしているからか、雑だなあ、という印象を持ってしまった。天才はもっとうまくやる。でも、やっているのは17歳で家出をした少年だ。彼には帰る場所がない。そう思うと観方も変わってくる。追いかけてくる人がいるということは、自分のことを気にかけてくれる人がいるということだ。誰かに自分の存在を認めてもらえるということだ。ラスト、フランクとカールとの関係は―。

    なんといっても見どころは、様々な職業の制服を着こなし、女性を口説いていくディカプリオの美貌…2時間半、もう少しコンパクトにできたらよかったけど、かといってディカプリオのパイロットの制服姿のシーンは一瞬たりともカットしてほしくない!
    タイタニックも見たくなった。

    そういえば昨日観たのも横領をテーマにしていたし、どうやら長引く自粛の経済不安が、わたしの心を支配しているらしい。

    • ロニコさん
      naonaonao16gさん、こんばんは^_^

      とうとうステイホーム終了したのですね。
      お疲れ様です。
      私も月曜日から仕事が始まりましたが...
      naonaonao16gさん、こんばんは^_^

      とうとうステイホーム終了したのですね。
      お疲れ様です。
      私も月曜日から仕事が始まりましたが、季節の変わり目と、感染予防による緊張でくたびれております。
      naonaonao16gさんも、どうぞ体調には気をつけて下さいね。

      さて、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」ご覧になったのですね!
      私も昨年の夏頃、一人トム・ハンクス週間を実施した際に観ました^_^
      実話に基づいていることに驚きましたが、ディカプリオの詐欺師振りに魅せられました。
      私より、息子の方が面白い!とハマってましたが…。

      お仕事が始まると、なかなか思うように映画を堪能出来ないかもしれませんが、息抜きも忘れず頑張りましょう!

      長々と失礼しました。
      2020/06/04
    • naonaonao16gさん
      ロニコさん

      こんばんはー!
      いやー、二ヶ月ぶりの仕事でした!歩き方忘れてたり立ってるだけで超疲れたりしてました…ビールが美味しい!!...
      ロニコさん

      こんばんはー!
      いやー、二ヶ月ぶりの仕事でした!歩き方忘れてたり立ってるだけで超疲れたりしてました…ビールが美味しい!!(笑)
      急に暑くなってきましたしね、なのにマスク…お互い、体調には気を付けていきましょうね◎

      トム・ハンクス週間が超気になりました!(笑)そんな楽しみ方もあるんですね!他の週間あったら教えてください(笑)
      この作品、実話なのびっくりですよね!!
      お子さんとこんな素敵な作品を一緒に見て、お子さんの方がハマるなんて、とっっっても素敵なご家族ですね^^エピソードにほっこりしました!!

      慣れない仕事で疲れて、休みでも映画観る体力ないかもですし、急に勤務変更とか出そうで、思うように映画観れないかもですが、また観たらアップしたいです!
      もうすぐプライムにパラサイトが追加されるようなので、今はそれがすごく楽しみです^^

      こちらこそ長々と失礼しましたm(__)m
      2020/06/04
    • 大野弘紀さん
      このようなご時世にこのような美貌のある詐欺師がいたら、もう大変、、、。
      このようなご時世にこのような美貌のある詐欺師がいたら、もう大変、、、。
      2020/06/21
  • オープニングからしておしゃれ。
    いろんな職業になりすまし、偽造小切手で大金を稼ぎまくる青年とそれを追うFBIのちょっとお間抜けな人情デカ。ルパン三世ですな。
    実話と知っていて観たけれど、ぜんぜん退屈しなかった。
    月並みだが、面白かった。
    ディカプリオの演技力!

  • だいぶ昔に観て今回が2回目の鑑賞

    やっぱりオープニングが可愛い…内容はなんとなく覚えてたけど、オープニングは昔っぽくて洒落ていてはっきり覚えていた

    実話なので、凄いな〜と思いながら観る
    まだ16歳で家を出て、こんなにたくさんの職業になりすます事ができるなんて、頭が良すぎる…捕まった後は善の行動に変えていけたのがめでたしだね 

  • こんな風に綺麗にまとめあげるあたり、スピルバーグは巧いなぁって思う。
    ディカプリオも相変わらず演技巧いし、トム・ハンクスもハマり役。
    久しぶりにいい映画をみれた。

  • もっと明るいコメディだと思っていたので、家族がバラバラになったフランクの寂しさに逆に引きずられてしまった。

    離婚した両親のもとを飛び出して、小切手の偽造と身分詐称を繰り返していくフランク。それを追うFBIのカール。
    まだ少年に近い年齢のフランクに、立派な身分の大人たちが、偽の肩書きや制服で騙される。ハッタリ一つで目の前の捜査官の手をひらりとかわして逃げ切る場面なんかは、痛快ですらある。

    一方で、大金を騙し取っておいてそれで両親の仲を取り持とうとしたり、クリスマスにFBIに電話をかけたり、嘘で固めた中に見え隠れする姿が切ない。

    フランクは最後結局引き返すわけだが、声をかけたのがカールだったからかなと思う。作中で嘘のないフランクを追い続けた唯一の人物だったので。
    フランクは小切手偽造の能力を詐欺師にも犯罪捜査にも使うことが出来たわけだが、最後にどちらへカードを切るか、その機微を感じることが出来たので長い尺にも満足。

  • 16歳で家出して、手形詐欺で億単位をせしめてしまう天才詐欺師!これが実話というから驚き!ハンサムで頭が良くて、大胆ですね。敬愛するお父さんとの話や意中の人と結婚できない話とかナイーブな一面やペーソスがあり、FBIの執拗な追跡を何度もかいくぐる話とか、たるみのない見事な脚本でした。

  • とにかく面白い!
    この作品がアカデミー作品賞にノミネートさえされなかったのはどうかしてる。(ちなみに、2002年は「シカゴ」が受賞)
    映画が本来持べき楽しさ、奇抜さなどが随所にみられる力作です。そして、10代の若者がこれだけの詐欺を働き、またその一芸が最終的には身を助けたという現実の顛末もおしゃれ。俳優陣も実力者揃いで安心して見られる。

    『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(英: Catch Me If You Can)は、2002年米映画。
    1980年に出版されたフランク・W・アバグネイル・Jr著の自伝小説『世界をだました男』を元に製作されたドリームワークス作品。題名の英語は「できるもんなら捕まえてみろ」の意味で、鬼ごっこの時の掛け声である。日本語の「鬼さんこちら」に当たる。
    パンアメリカン航空のパイロットや医師、弁護士に偽装し(弁護士の資格は本当に取得した)、1960年代に世界各地で小切手偽造事件を起こし「天才詐欺師」と言われたフランク・W・アバグネイル・Jr(レオナルド・ディカプリオ)と、彼を追うFBI捜査官カール・ハンラティ(トム・ハンクス)の姿を、痛快かつ人間味豊かに描く。なお、トム・ハンクス演じるFBI捜査官カール・ハンラティは実在の人物ではなく、彼を追い、また更生の手を差し伸べた複数の人物をモデルとした創作である。
    重厚な画面作りで評価を得ていたヤヌス・カミンスキーがコメディの撮影をし、また、劇中に1960年代のヒット曲をちりばめている。さらに、マーティン・シーンやナタリー・バイを始め、重要な脇役を名優でそろえてあり、フランクの父を演じたクリストファー・ウォーケンは、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、英国アカデミー賞では助演男優賞を受賞した。
    なお、アバグネイルは21歳で逮捕され刑に服した後、その才能を生かして詐欺防止を中心とした金融コンサルタント会社を設立。世界中に多くの顧客を抱え大成功している。この映画では彼を逮捕したフランス警察の1人としてカメオ出演も果たした。ブロードウェイでミュージカル化も行われた。(ウィキペディア)

  • 真実は小説よりも奇なり。嘘をつき続けることでその仮面が剥がれなくなっていくものだと思う。後半、フランクの誰にも真実を言えない寂しい感じがよく出てた。エピローグは「アメリカらしいなあ」と思う終わりでした。

  • ディカプリオさん主演をタイタニック以外で初めて観たかも。トムハンクスも大好きだし、スーツだし、目が幸せだった…。悪人とは思えない詐欺師。天才。なんだかジャンル分けできないような不思議さだけど好きだった。
    フランクの、たぶん演じてるディカプリオは20代後半?同い年くらいだと思うんだけど、親を想う本当に幼い子供みたいな表情が切ない。ハンサムというより幼い可愛いさ。これが演技力というもの?最後の、誰も追いかけてこないからお前は戻ってくる、って台詞がよい。

  • 解説 (映画.comより)
    60年代、16歳から21歳までの間に、世界26カ国で約400万ドルを稼いだ実在の詐欺師フランク・アバグネイル。彼の若き日々を、その犯罪の裏にある破産した父親への愛も含めて、スピルバーグ監督が軽妙なタッチで描写。17歳のフランク役をレオナルド・ディカプリオ、彼を追うFBI捜査官役をトム・ハンクスが演じて人気俳優が初顔合わせ。主人公の父親役でクリストファー・ウォーケンが共演。



    思っていた以上に面白かったです。
    脚色されているだろうけど 実話に基づいての話というのには驚きました。
    洋画を観ると世界は広いなぁとつくづく思います。

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