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- / ISBN・EAN: 4988102631239
感想・レビュー・書評
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~★~★~お願いジャック死なないで・・・~★~★~
世間や家族から見放されたエリックとフィリップは孤独な14歳、
つまらない悪さをして過ごす日々だった。
ある日、小生意気な少女が2人に言いがかりを付けてきたので
キレた2人は少女を殺してしまった。
裁判によって懲役10年を喰らうが、
フィリップは自殺してしまった。
刑期を終えたエリックはテリー保護観察官の観察付きで
釈放となり名前をジャックと変え社会に出た。
「過去は振り返らず未来だけを見ろ」というテリーに
支えられ怯えながらも頑張るジャックだったが・・・。
保釈された事が世間に知れると
ネットで2万£の賞金が懸けられたり、
会社は突然解雇、同僚、友人、恋人が去り
ジャックは行き場を失い、ひとり海に佇む・・・。
最後に手にしていたのは事故を起こした車から
救い出した少女からの感謝の手紙だった・・・
あなたが天使にみえた、と書かれていた。
ジャックは泣きながら決心したように海を見つめる・・・。
罪は罪、でも、何のための更生なんだろう・・・。
悲しくなった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
雰囲気とかすごく良かったんですけれども、最後がちょっと拍子抜けですかねぇ…それと主人公が後半、徐々に追い詰められていくシーンは観る側も憂鬱な気分に晒されるのかな?と思っていたんですけれども、意外とあっけないと言いますか、具体的にどう、主人公の罪が暴かれたのか、分からないままな感じに少々消化不良ですかねぇ…。
でもまあ、アメリカ映画にはない、こう…憂鬱な感じ? 決してハッピーエンドへと安易に持っていかない感じに好感は持てましたかね!
さようなら…。
ヽ(・ω・)/ズコー -
制作年:2007年
監 督:ジョン・クローリー
主 演:アンドリュー・ガーフィールド、ピーター・ミュラン、ケイティ・ライオンズ、ショーン・エヴァンス
時 間:107分
音 声:英:ドルビーステレオ
イギリス・マンチェスター。
24年の生涯のほとんどを一般社会から隔離されて過ごしてきた青年ジャックは、今、初めて大人の世界に歩み出した。
新しいアパートでジャックは、ソーシャルワーカーのテリーの甥として紹介される。
不安げなジャックにテリーは「過去の君は死んだ」と力強く言い聞かせるのだった…。
ジャックは運送会社で働くことになり、ペアを組む同世代の青年クリスとは、日を追うごとに親しくなっていった。
職場にはミシェルという気になる女性もいる。
ある日、ジャックはクリスに後押しされてミシェルを誘う。
彼女の部屋を訪れたジャックは、不器用ながらも思いを告白、ミシェルは彼を受け入れた。
愛する人のそばにいられる幸福にジャックは涙する。
そんな新しい世界は何もかも上手くいっているかのようだったが、偽りの自分でいる事は、ジャックにとって耐え難い苦しみでもあった。
せめてミシェルには本当の事を打ち明けたいとジャックはテリーに懇願するが、テリーは絶対に過去を口外してはいけないと言い聞かせる。
そんな中、世間では少年犯罪で服役していた“BOY A”が社会に出てきたことが報じられていた。
ある日、クリスと配達に出たジャックは、その途中で事故を起こした車を発見。
運転手は既に息絶えていたが、助手席の少女には息があった。
ジャックは必死でその少女を助け出す。
一方、テリーは離婚して以来、疎遠になっていた息子ゼブと一緒に暮らしていた。
しかし、お互いにこれまでの関係をやり直したいという思いを確認したものの、テリーはゼブをどう扱っていいのかもてあましていた。
そんなある日、ゼブは「お前は俺の誇りだ…ジャック」と呟くテリーの寝言を聞いてしまう。
その父親の言葉にショックを隠しきれないゼブは、ジャックの人生を葬ることを決意するのだった…。 -
犯罪者の更生。刑務所で罪を償って社会に戻って来たジャック(アンドリュー・ガーフィールドさん)は監察司・テリー(ピーター・マランさん)の援助の元、着実に更生の道を歩み始めていたが、ある事がきっかけでジャックの生活は180°変わったものとなる。。。東野圭吾さんの「手紙」を読んだり観られた方にはお勧めの一本となってます♪
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主演俳優がとてもよかった。
彼女に感情移入するととても辛い。受け入れても受け入れなくても辛い。
わかった途端に一気に状況が変わって糾弾されて追い詰められるのも怖いし、それもしょうがないんじゃないかとも思ってしまうのも怖い。 -
外国の映画だが日本にもまったく同じような方がいるので入り込めた。
何かを隠すこと、その内容が良いことであろうと悪いことであろうとそれを隠しながら生活することは非常に困難なことだと思う。
それを忘れて新しい自分になれといってもそれはやはり困難なことだ。
物事に対しては自分の捉え方次第でどのようにもとれるが自分がマイナスであると判断する過去を簡単に忘れるなんてことができる訳がない。
これは特殊な人間だけでなくあらゆる人々にも当てはまることだろうと思う。 -
好きなタイプの映画でした。
同情するのも違うし、かといって救い出せないのも違う。
たぶん答えは十人十色だけど、どれも正解でどれも正解ではないんだと思う。
考えさせられますね。 -
罪を憎んで人を憎まず